Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 メタルギアの正史シリーズに登場する全スネーク完全解説 - メタルギアコンベンション
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正史シリーズに登場する全スネーク完全解説

投稿日:2022-04-28

メタルギアシリーズには”スネーク”と呼ばれるキャラクターが複数登場します。 その名前は本名ではなく”暗号名(コードネーム)”であるため、 同一人物であっても作品によって異なる名前で呼ばれている場合があります。 さらに正史シリーズでは 作品内時間で50年以上にも渡る物語が描かれるため、作品ごとに年齢による外見の違いもあります。

本ページでは、メタルギアの正史シリーズに登場するスネークについて、 筆者が描いたキャラクターグラフィック(ドット絵)を用いて作成した その種類の簡易的な説明と、全てのキャラクター像を時系列順に閲覧できる一覧表、 そして各キャラクター像に関する個別の解説を掲載しています。

閲覧上の注意
  1. 正史シリーズ全作品の重大なネタバレを多く含みます。1つでも未プレイの作品がある方は注意してご覧ください。
  2. 本ページにおける解説は事実に基づくだけでなく、筆者による個人的な意見・感想も含まれることを了承の上でご覧ください。
  3. 掲載している画像(キャラクターグラフィック)は公式のものではなく、筆者が個人的に作成したものです。そのため、筆者の主観による脚色も含まれることを了承の上でご覧ください。
  4. 掲載している文章、画像、およびページを構成しているプログラム等の二次利用(複製、転載、アップロード等)は固く禁止します。これについては『インフォメーション』の『利用規約』もあわせて参照してください。

スネークの種類

メタルギアの正史シリーズにおいて”スネーク”と呼ばれる人物は 同一人物であっても複数のキャラクター像を持っていますが、 基本は”ネイキッド・スネーク”、 ”ソリッド・スネーク”、 ”リキッド・スネーク”、 ”ソリダス・スネーク”、 ”ヴェノム・スネーク”の”5人”に分類されます。 加えて、リキッド・スネークのキャラクター像を引き継いだ ”リキッド・オセロット”というキャラクターも登場します。

ストーリー的には、すべてのルーツ(オリジナル)はネイキッド・スネークであり、 彼については”BIGBOSS(ビッグボス)”という呼び名も代表的です。 それに対し、ソリッド・スネークリキッド・スネークソリダス・スネークの3人は 『恐るべき子供達計画』という計画で生み出された『ビッグボスの体細胞クローン』です。 ソリッドリキッドは出生において”双子”という関係性を持ちます。 2人に関しては”遺伝子操作”が行われ『科学的には、限りなくビッグボスに近い別人』と語られますが、 ソリダスは 遺伝情報がビッグボスと100%一致する”完全なクローン”です。 そしてヴェノム・スネークは唯一、他の4人との遺伝的な関係を持ちません。 彼は顔と記憶を変えることで『もう一人のビッグボス』として作り出された、いわば”影武者”のような存在であり、 プレイヤーの分身(アバター)というゲーム的な仕掛けも含んだユニークなキャラクターです。

リキッド・オセロットは、 肉体は”リボルバー・オセロット”という人物でありながら 人格・精神はリキッド・スネークであるという特殊なキャラクターとして描かれます。 厳密には別人なのですが、 ゲームプレイ上はリキッド・スネークのキャラクターイメージの大部分を担っているため、 後項においてもあわせて紹介しています。

ちなみに、『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』では ”雷電(らいでん)”という人物が”スネーク”と呼ばれるシーンがあり、 同作では彼が『ソリッド・スネークのような兵士を量産する計画』の題材であるというストーリーが描かれます。 しかし、実際には雷電正史シリーズ全体で ”スネーク”とは全く異なるキャラクター像で描かれており、 一般的にも彼の代表的な呼び名として”スネーク”が挙げられることは少ないため、 後項では彼については扱っていません。

スネーク完全一覧表

メタルギアの正史シリーズに登場する すべての”スネーク”のキャラクター像を 年表形式で時系列順に並べた一覧表を掲載しています。

表の横方向は同一年を表します。 また縦方向は基本的に同一人物を表しますが、一部例外も含みます。 その例外もあわせ、同一人物の分類については 前項『スネークの種類』を参照してください。

イラストをクリックすると各キャラクター像の詳細な解説へ移動します (ブラウザバックで表に戻れます)。

ネイキッド・
スネーク
ヴェノム・
スネーク
ソリッド・
スネーク
リキッド・
スネーク
ソリダス・
スネーク
BIGBOSS
1932
1935
1954
1964
1970
1972
197X
1974
1975
1984
198X
1995
1999
2005
2007
2009
2014

各キャラクター像の解説

メタルギアの正史シリーズに登場する すべての”スネーク”のキャラクター像についての解説を 時系列順に掲載しています。 あわせて、掲載しているキャラクターグラフィック(ドット絵)を 筆者が作成する上で”容姿の根拠”とした情報についても解説しています。

1954年『ブラボーショット』

ジョン(ジャック)

ジョン(ジャック)

1954年3月、米国によるビキニ環礁での水爆実験『ブラボーショット』に参加した際の 米軍兵士”ジョン(後のネイキッド・スネークビッグボス)”です。 当時数えで19歳。 この4年前の1950年(15歳時)から”ザ・ボス”に弟子入りしているため、 すでに彼女から”ジャック”の愛称でも呼ばれていたと思われます。 劇中に登場する姿ではなく、『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』のラストで ザ・ボスが 先述のスネークの経歴について言及する際のデモシーンで表示される、 当時のジョンの写真によってのみ、その容貌が示されています。 同作の”パラメディック”との無線においてスネークは 『マーシャル諸島のクエゼリン島米軍基地で死の灰を浴びた』と当時を振り返っています。

ドット絵は、先述したMGS3の”写真”を参考にしました。 写真の画像は非常に不鮮明ですが、MGS3ネイキッド・スネークとほぼ同じ顔立ち&髪型で ヒゲが生えていないように見えるので、そういうイメージで描きました (少し”ソリッド・スネーク”っぽさも意識しています)。 一応、服は50年代の米陸軍の軍服を参考にしていたりもします。 軍帽も描こうか迷いましたが、勝手な創作が過ぎるかなとやめました笑。

1964年『ヴァーチャスミッション』

ネイキッド・スネーク

ネイキッド・スネーク ネイキッド・スネーク

1964年8月、米国・CIAの特殊部隊FOXにより実施された ソ連への諜報作戦『ヴァーチャスミッション』において、 同部隊のエージェントとしてソ連領土への単独潜入に挑んだ際の”ネイキッド・スネーク(後のビッグボス)”です。 当時数えで29歳。 同作戦に纏わる事件は『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』の 序章にあたる部分で描かれ、彼はその主人公(プレイヤーキャラクター)として登場します。 そのコードネームは作戦開始時に指揮官”ゼロ”から与えられました。 残念ながら作戦は失敗に終わり、リベンジとして1週間後の『スネークイーター作戦』に挑みます。

ドット絵は、MGS3の劇中グラフィック(3DCG)を参考にしました。 迷彩服とフェイスペイントは、ゲームではユーザーが適宜変更できますが、 ドット絵では潜入開始時のもの(オリーブドラブ&スプリッター)を描きました。 その他の詳細は後項『1964年『スネークイーター作戦』』 の『ネイキッド・スネーク』で解説しています。

1964年『スネークイーター作戦』

ネイキッド・スネーク

ネイキッド・スネーク ネイキッド・スネーク ネイキッド・スネーク

1964年8月、米国・CIAの特殊部隊FOXにより実施された 諜報作戦『スネークイーター作戦』において、 同部隊のエージェントとしてソ連領土への単独潜入に挑んだ際の”ネイキッド・スネーク(後のビッグボス)”です。 当時数えで29歳。 同作戦に纏わる事件が描かれる『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』における 主人公(プレイヤーキャラクター)です。

彼の”バンダナ”は もともとザ・ボスが身につけていたもので、 1週間前の『ヴァーチャスミッション』の際に彼の手に渡っており、 以降スネークザ・ボスへの想いからこれを頭に巻いてミッションに赴くようになります。 また、スネークイーター作戦において彼は戦場で右目を失い、 それによって身に付けるようになった”眼帯”も以降の彼のトレードマークとなります。 やがて作戦を完遂したスネークは 合衆国大統領から真の愛国者として”ビッグボス(BIGBOSS)”の称号を与えられ、 後世ではこれが彼の代表的な呼び名として定着していきます。

ドット絵は、MGS3の劇中グラフィック(3DCG)を参考にしました。 ゲームではユーザーが迷彩服とフェイスペイントを適宜変更できますが、 ドット絵では潜入開始時に設定される『タイガーストライプ&フェイスペイントなし』にしました。 加えて、ゲーム内で入手できる『スニーキングスーツ』も着せてみました。 あくまでゲームなので”本来の姿”を言及するのは野暮ですが、 後に『メタルギアソリッド ピースウォーカー』における 回想シーンでスニーキングスーツを着た姿が描かれているので、 一応ザ・ボスとの決闘においてはこの姿が”正史”なのかなという認識です。 このスーツはザ・ボスが着ているものと色違いのようなデザインですが、 MGS3の公式DVD『THE EXTREME BOX』に収録されている ”オーディオコメンタリー”において 小島秀夫監督も、『黒と白の対比』に込めた想いとともに 『ラストはスニーキングスーツを着て戦ってほしい』という意見を語っています。

ちなみに、『メタルギアソリッド HDエディション』、『メタルギアソリッド スネークイーター3D』のプロモーション用や、 『パチスロ「メタルギアソリッド スネークイーター」』の演出映像用として MGS3ネイキッド・スネークの 高精細(ハイポリゴン)なグラフィックも制作されていますが、 個人的にはそれらは原作のイメージと少し乖離があるように感じているので、 僕のドット絵では原作のグラフィックそのままの顔を目指しました。

1970年『サンヒエロニモ半島事件』

ネイキッド・スネーク/ビッグボス

ネイキッド・スネーク/ビッグボス

1970年11月、後に言う『サンヒエロニモ半島事件』に巻き込まれ、 南米・コロンビア中部沿岸部の土地サンヒエロニモ半島で テロを鎮圧すべく奔走した際の ”ネイキッド・スネークビッグボス)”です。 当時すでにFOXを除隊しています。年齢は数えで35歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド ポータブル・オプス(以下、MPO)』 における主人公(プレイヤーキャラクター)です。 同作のプロモーションや劇中において、 『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』と同じく、 単にスネークだけではなく”ネイキッド・スネーク”の名前でも呼ばれています。

ドット絵は主に、MPOの劇中グラフィック(操作パート)、プロモーション用グラフィックの3DCGを参考にしました。 同作の舞台となる時期はMGS3よりも 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』に近いのですが、 MPOで使用されている3DCGの顔はMGS3のグラフィックとほぼ同じ見た目となっています。 これはあくまで推測ですが、同作が当時『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』と 並行して開発された”スピンオフ作品”であることから、 開発上のコスト等の都合があったのかなと思います。 ですが、MPOのデモシーンで使用されている”アシュレイ・ウッド”さんのイラストからは、 MGS3よりも歳を重ねたダーティな印象を受けます。 私のドット絵でもそのあたりを多少意識したのですが、なかなか難しくて3DCGの容姿からあまり離れられませんでした……。

1974年『ピースウォーカー事件』

スネーク/ビッグボス

スネーク/ビッグボス

1974年、米国・CIAの中米支局がコスタリカで推進した『ピースウォーカー計画』に纏わる 一連の事件に巻き込まれた際の”スネーク(ビッグボス)”です。 当時数えで39歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド ピースウォーカー(以下、MGSPW)』における 主人公(プレイヤーキャラクター)です。 同作以降、過去の作品で度々語られていた、 ”伝説の傭兵”と呼ばれていた時期のビッグボスの キャラクター像が詳細に描き出されていきます。

彼は当時すでに国を棄ててており、私設の軍事組織『国境なき軍隊(MSF)』を拡大させながら かつての祖国アメリカとソ連による政治的対立に介入しました。 MGSPWの序盤では、 最愛の人”ザ・ボス”を殺したことと引き換えに与えられた ビッグボスという名前で呼ばれることに抵抗を見せていましたが、 事件を経て彼女への想いを断ち切った スネークはその形見である”バンダナ”を湖へと投げ捨て、 ザ・ボスとは違う生き方を選ぶ意志を示すと共に 『今日から俺は… BIGBOSS(ビッグボス)だ』と言い放ちました。

ドット絵は、MGSPWプロモーション用の高精細(ハイポリゴン)な3DCGグラフィックを参考にしながら描きました。 髪とヒゲが白くなる前のビッグボスでは唯一、 口ヒゲと顎ヒゲが繋がっていないスタイルなのが特徴です。 ちなみにMGSPWにおいて、 上記のバンダナを投げ捨てるイベントよりも後の時系列である『第五章 天国の外側』でも 何故かスネークバンダナを巻いたままとなっていますが、 これについてストーリー的な説明はありません。 恐らくですが、巻いていない姿を表現するためにはキャラクターデザインと3DCGモデルがもう1つ必要になるので、 開発上の都合という可能性が高そうです。 現に、わずか4ヶ月後の事件を描いた『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』では バンダナを巻いていないキャラクターデザインになっています。

1975年『グラウンド・ゼロズ事件』[]

スネーク/ビッグボス

スネーク/ビッグボス

1975年3月、米国の秘密組織『サイファー』への諜報作戦のために キューバ南端の米軍施設へと単身潜入した際の”スネーク(ビッグボス)”です。 当時数えで40歳。 同作戦に纏わる事件が描かれる『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ(以下、MGSV:GZ)』 における主人公(プレイヤーキャラクター)です。

ピースウォーカー事件』からわずかに4ヶ月後であり、 引き続き『国境なき軍隊(MSF)[]』を率いています。 先の事件でザ・ボスの形見である ”バンダナ”を捨て去ったため、すでに身に付けていません。 MGSV:GZの劇中テロップ等では”スネーク”と紹介され、 仲間からも変わらずスネークと呼ばれています。 事件の末、サイファーの実働部隊『XOF』の襲撃により MSFの洋上基地(マザーベース)が壊滅し、スネーク自身も瀕死の重体となり 以降9年にも渡り昏睡し続けることとなります。

ドット絵は、MGSV:GZの劇中グラフィック(3DCG)を参考にしました。 先述の通りピースウォーカー事件から4ヶ月しか経っていないので 設定上の容貌は『メタルギアソリッド ピースウォーカー』とほぼ同じかと思いますが、 同作と異なり口ヒゲと顎ヒゲが繋がっているスタイルに変わっており、 劇中のグラフィック上は、顔立ちも『メタルギアソリッドV ファントムペイン』に登場する ビッグボスヴェノム・スネークと近く見えます。

メディック(衛生兵)

メディック(衛生兵) メディック(衛生兵)

1975年3月、スネークによるキューバ南端・米軍施設への潜入ミッションに ヘリで同行した、『国境なき軍隊(MSF)[]』の隊員(”メディック(衛生兵)”)です。当時数えで43歳。 同作戦に纏わる事件が描かれる『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ(以下、MGSV:GZ)』のデモシーンで登場します。 同事件で上官であるスネーク(ビッグボス)を身を挺して守った後に瀕死の重体となり、 以降9年間昏睡し続けることとなります。 彼はビッグボスと血縁的・遺伝的な関係はありませんが、 後に『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』の終盤において、 同作の主人公(プレイヤーキャラクター)である”ヴェノム・スネーク”が、 このメディックと同一人物であったことが明かされます (詳しくは後項『1984年『ファントムペイン事件』』の『ヴェノム・スネーク/ビッグボス(ファントム)』で解説)。

同じくMGSV:TPPにおいて、ヴェノム・スネークというキャラクターの本質が 『プレイヤー自身がスネーク(ビッグボス)になる』という ゲーム的な仕掛けにあることが明かされ、 同作の序盤で”キャラクタークリエイト”によってその容姿(アバター)を作成するシステムからも、 メディックに『本来の姿』というものは存在しないことが分かります。 彼の本名も、同作でプレイヤーが入力した名前ということになります。 ですがMGSV:TPPの劇中では、 先述した年齢が分かる『1932年生まれ』という情報や、 ビッグボスから 『隊(MSF)で一番優秀だった』と評されていたことなど、 MGSV:GZ以前の彼(メディック)の人物像が分かる情報も提示されています。 ちなみに、MGSV:GZのデモシーンではメディックがセリフを喋るシーンがありますが、 ファンの間では実はこれもスネークと同じ声優である ”大塚明夫”さんが担当し、スネークよりも高い声で演技をしているというのが定説になっています。 あくまでこれを裏付ける公式情報はないのですが、 私もそれを知ってから改めてデモシーンを観てみると確かに大塚さんの声に聞こえました。

ドット絵は、MGSV:GZの劇中グラフィックを参考にしました。 先述の通り彼には本来の姿がないことから 同作ではカメラワークによって顔の上半分が映らないようになっているため、 私のドット絵でも影で上半分を隠してみました。 ですが、もったいないので影なしバージョンも一応掲載しておきました笑。

1984年『Vの覚醒』[]

エイハブ

エイハブ

1984年2月、イギリスがキプロス島内に領有する土地(デケリア)に存在する従軍病院にて 9年に渡る長い眠り(昏睡)から覚醒した男(後のヴェノム・スネーク)です。 その際、病院の医師から”エイハブ”の偽名を名乗るよう指示されます。 やがて病院は米国の特殊部隊『XOF』による襲撃を受け エイハブは命を狙われますが、彼の復活を待っていた仲間たちの助けにより難を逃れます。 同事件は『メタルギアソリッドV ファントムペイン』の 冒頭であるEpisode0『覚醒(AWAKENING)』にて描かれ、彼はその主人公(プレイヤーキャラクター)として登場します。 やがて同作の終盤にて、 彼の正体がかつて伝説の傭兵”ビッグボス”の部下として活躍していた兵士であったことが判明します。 また同時に、エイハブ(ヴェノム・スネーク)が、 その兵士が顔と記憶を変えることで『もう一人のビッグボス(いわゆる”影武者”)』として 生まれ変わった姿であったことも明かされます。実年齢は、当時数えで52歳。

長期間に渡り眠っていたため顔も体も痩せており、またヒゲが無造作に伸びています。 9年前の事件で受けた多くの傷跡が遺っており、 さらに左腕を失っているため手先が”鉤爪(かぎづめ)”のようになった義手が装着されています。 またそのグラフィックから、右目の瞳が白内障のように濁っており、本物のビッグボスと同じく視力を失っていることが分かります。 これについて、『メタルギアソリッド3 スネークイーター』 の無線において、本物のビッグボス(当時の”ネイキッド・スネーク”)の右目の損傷については ”パラメディック”の口から『眼球破裂を起こしている』という情報が語られているため、 エイハブの眼球がきれいに残っていることは別人であることの伏線でもあります。

ドット絵は、MGSV:TPPの劇中グラフィック(3DCG)を参考に描きました。 暗いシーンが多く分かりづらいですが、 よく観察すると白濁した右目も動いているように見えたので、その辺も意識してみました。

イシュメール

イシュメール

1984年2月、キプロス島にあるイギリスの従軍病院にて 9年の眠りから目覚めた戦士(前項『エイハブ』で解説)を 米国の特殊部隊『XOF』による襲撃から救うべく、 彼の前に突如姿を現した謎の男”イシュメール”です。 同事件が描かれる『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』の Episode0『覚醒(AWAKENING)』に登場し、プレイヤー(=『エイハブ』)と共闘します。 やがて、同作のEpisode46『世界を売った男の真実』にて、 『エイハブ(=ヴェノム・スネーク)』が 伝説の傭兵”ビッグボス”の”影武者”のような存在であったことが判明するとともに、 イシュメールの正体が本物のビッグボスであったことが明かされます。 当時数えで49歳。

彼も『エイハブ』と同じく9年間昏睡していましたが、 MGSV:TPPのカセットテープ『真実の記録』を聴くと 本物のビッグボスの方が早い時期に目覚めていたことが分かり、 劇中のイシュメールのグラフィックでも 『エイハブ』と異なりすでにある程度たくましい体格を取り戻しているように見えます。 また、イシュメールが顔に巻いている包帯の隙間から 本来ビッグボスが失っているはずの”右目”が覗いていますが、 かつてゲームイベント”GDC2013”にMGSV:TPPのプロモーションのために参加していた 小島秀夫監督が、顔の目元の部分と包帯が一体化したイシュメールマスクを被って登場するパフォーマンスを披露していたため[]、 ゲーム中のマスクも同じ仕組みなのかなと推測しています。 ですが、劇中でのイシュメールの右目は実際に動いていることも確認でき、その辺の詳しい原理は不明です。

ドット絵は、MGSV:TPPのプロモーション用グラフィック(3DCG)の構図をマネした上で、 劇中のイメージから顔全体に逆光のような影を強くかけてみました。

1984年『ファントムペイン事件』[]

ヴェノム・スネーク/ビッグボス(ファントム)

ヴェノム・スネーク/ビッグボス(ファントム)

1984年、軍事組織『ダイアモンド・ドッグズ』を率い、 米国の秘密組織『サイファー』 ひいてはその実働部隊である『XOF』との抗争劇に身を投じた 戦士”ヴェノム・スネーク”です。 同事件が描かれる『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』の 主人公(プレイヤーキャラクター)として登場します。 同作の劇中テロップ等では『パニッシュド ”ヴェノム” スネーク』とも紹介されます。

ヴェノム・スネークは、9年にも渡る昏睡から覚醒した”ビッグボス”として組織を拡大していき、 それに伴って伝説の傭兵の復活が世界中に知れ渡っていくこととなるのですが、 MGSV:TPPのEpisode46『世界を売った男の真実』にて、 彼が『もう一人のビッグボス』として作り出された ”影武者”のような存在であったことが判明します。 同時に彼の正体が、ビッグボスが昏睡に陥る原因となった 9年前の事件の際に彼の部下として同行していた男 (前項『1975年『グラウンド・ゼロズ事件』』の 『メディック(衛生兵)』にて解説)であったことも明かされます。 実年齢は、当時数えで52歳。 作中ではビッグボスの”ファントム(幻影)”とも呼ばれます。

先述した9年前の事件により彼の身体には多くの傷跡が遺っており、 また左腕を失っていることから、その代わりとして真っ赤な義手”バイオニックアーム”を装備しています。 さらに頭部に突き刺さった金属のような破片が”ツノ”のように突き出ており、 身に付けているハーネスの一部が”尻尾”のように垂れ下がっているなど、 彼のキャラクターデザインは日本の”鬼”をモチーフとしており、 MGSV:TPPの”報復(復讐)”というテーマを象徴しています。 本物のビッグボスと異なり 長く伸びた後ろ髪を”ポニーテール”のように縛っていたり、”眼帯”のヒモが3本であることも特徴です。

ドット絵は、主にMGSV:TPPの劇中グラフィック(3DCG)を参考に描きましたが、 構図と服装(スニーキングスーツ)については 同作の公式設定資料集『The Art of Metal Gear Solid V』に収録されている新川洋司さんのイラストも参考にしています。 頭部の”ツノ”をすべて収めたかった都合から、他のドット絵よりも縦のサイズが大きくなっています。

ビッグボス

ビッグボス

1984年、9年に渡る昏睡から復活を果たし、 同年の3月に自身の”ファントム(ヴェノム・スネーク)”の覚醒を見届けた直後の”ビッグボス”です。 当時数えで49歳。 『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』の Episode46『世界を売った男の真実』におけるデモシーンで登場します。 同作のカセットテープ『真実の記録』でも、 復活してからそのシーンに至るまでの盟友”オセロット”との会話が収録されています。 以降、ビッグボスオセロットの助けによって表の世界から姿を消し、 ファントムの活躍の裏で 後の武装要塞国家(『アウターヘブン』、『ザンジバーランド』)建設まで 力を蓄えることとなります。

ドット絵は、MGSV:TPPの劇中グラフィック(3DCG)を参考にしました。 構図や服装(ライダージャケット)は先述した登場シーンそのままです(デモシーンでは葉巻を咥えていますが)。 同作における本物のビッグボスはサプライズ要素ということもあり、 その容姿を示す公式資料は意外と少ないですが、 グラフィック上は、傷やツノがないことを除けば 同作のヴェノム・スネークと近い顔立ちに見えます。

イーライ/ホワイトマンバ

イーライ

1984年、アフリカで子供達による武装集団を率いていた際の 少年兵”イーライ(後のリキッド・スネーク)”です。 当時数えで12歳。 現地では珍しく肌が白いことから、 ”ホワイトマンバ(白い毒蛇)”という二つ名を使っています (現地の言葉(コンゴ語)では、”ニョカ・ヤ・ムペンベ”)。 彼の部隊は集落への略奪行為を繰り返しており、 やがて現地民がその排除を軍事組織『ダイアモンド・ドッグズ』に依頼したことに端を発し、 イーライは同組織の統括者”ビッグボス(ヴェノム・スネーク)”と対立していきます。 同事件が描かれる『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』に登場し、 劇中ではプレイヤー(=ヴェノム・スネーク)が彼との戦闘に挑むイベント(ボス戦)も発生します。

その風貌や、彼の服の背中部分に『液体人間』という漢字が書かれているなど 彼がリキッド・スネークだと示唆する情報は多いですが、 一応その正体はMGSV:TPPの終盤まで明言されません。 ダイアモンド・ドッグズビッグボスファントムであることから、 DNA検査により彼らの血縁関係が否定されるなど、ミスリードを狙う展開も描かれています。 なお、イーライはすでに自身の出生の秘密(『恐るべき子供達計画』)を知っている様子ですが、 ファントム(ヴェノム・スネーク)の正体には終始気づいていないようです。

ドット絵は、基本はMGSV:TPPの劇中グラフィック(3DCG)を参考にしているのですが、 子供の顔をリアルに描くのは非常に難しく、 同作の公式設定資料集『The Art of Metal Gear Solid V』に収録されている新川洋司さんの設定画も参考にしながら、 結構デフォルメしています。 設定画と3DCGの印象も違うのでかなり悩みましたが、 個人的には、カッコよさと可愛らしさを共存させつつ パッと見でイーライだと分かる程度には落とし込めたんじゃないかなと、満足しています。 ちなみに左肩の赤いベレー帽は本来この構図だと見えないはずなのですが、 象徴的なモノなので無理やり描きました笑。

デイヴィッド

デイヴィッド

1984年、当時数えで12歳の少年”デイヴィッド(後のソリッド・スネーク)”です。 実際には幼少期のソリッド・スネークの容姿を示す公式資料は1つも存在せず、イラスト(ドット絵)は完全に筆者の創作です。 ですが『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』に ”イーライ(幼少期のリキッド・スネーク)”が登場したことから、 子供時代の『スネーク』の容貌が明確化されました。 特にソリッドリキッドは”一卵性双生児”であり、 『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』の劇中において 2005年時の2人の容貌についてすら『うりふたつ』だと語られているため、 幼少期はそれこそ生き写しのような顔立ちだったのだと思われます。 ですが公式資料がないことは事実なので、あくまで前項『イーライ/ホワイトマンバ』に掲載している イーライのドット絵の”差分”として描きました。 その”差分”についても、髪型や髪の色などは筆者の妄想です (他の絵師さんなどが描かれているファンアートも参考にしています)。

当時のデイヴィッドの境遇については、ゲームでは MGSV:TPPのカセットテープ『真実の記録』にて 『イーライと同じく”放牧”されている』、 『生まれてからアメリカ合衆国を出ていない』という情報が語られているのみです。 ですが、レイモンド・ベンソンさんによるMGS1ノベライズ作品においては 『10歳になるまでオハイオ州の小さな町に住み、”キディランド”という個人経営のテーマパークによく通っていた』という 過去が語られています(初版, 187p~189p)。 どこまでゲームの設定に反映されているかは定かではありませんが、 当時の彼の嗜好について触れる文章もあり、非常に貴重な公式情報です。 また、当時すでに”訓練”を受けていたという描写もあります。

ちなみに、現実の一卵性双生児では髪の色が違うということはまずあり得ません。 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』で語られている ”遺伝子操作”に起因しているなどの可能性も考えられますが、 個人的には、メタルギアシリーズは事実とフィクションが絶妙に織り交ぜられていることが面白さだと思っているので、 あまり深く気にしていません。 ドット絵はせっかくなので、ソリッド・スネークらしい風貌で描きました。 『ソリッド・スネークも地毛は金髪』という説もありますが、 それについては人物事典の 『ソリッド・スネーク』>『髪の色について』で解説しています。

198X年『シアーズ・プログラム』

ジョージ・シアーズ

ジョージ・シアーズ ジョージ・シアーズ

1980年代、米国・CIAの”準軍事要員”として リベリアで少年兵育成計画『シアーズ・プログラム』を主導していた際の ”ジョージ・シアーズ(後のソリダス・スネーク)”です。 当時年齢は10代(詳細は後述)。 『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』以降に登場する 主要人物”雷電”も、当時の彼に親を殺され戦闘を強要されたという悲痛な過去を背負っています。 実際には若年期のソリダスの容姿を示す公式資料は1つも存在せず、 ドット絵(イラスト)は完全に筆者の創作です。 ですが、一応容姿を推測するための情報は公式でも提示されていることと(後述)、 ソリダスだけ若い頃の紹介がないのが寂しいためこの項目を設けました。

MGS2のプラント編で、 同作の主人公(プレイヤーキャラクター)である雷電が ”イロコィ・プリスキンソリッド・スネーク)”の顔を初めて見た際に 『以前に会ったことが?』と問いかけるシーンがあります。 これについて、新紀元社より発行されている同作の”シナリオブック”において 『プリスキンを見て、ひっかかるライデン、スネーク/ソリダスに顔が似ているため。』という記述があります (25周年記念セット収録版書籍, 158p)。 これは雷電MGS2の劇中でソリダスと会うよりも前のシーンなので、 幼少期の記憶が呼び起こされているのだと考えられ、 1980年代のソリダス・スネークがすでに ビッグシェル占拠事件(2009年)時のソリッド・スネークに近い容貌を持っていたと推測することができます。 そのため、ドット絵の顔立ちは主にイロコィ・プリスキンの劇中グラフィック(3DCG)を参考にしています。

若年期のソリダスの容姿は すべてのスネークの中で一番謎に包まれていると思います。 彼の年齢について、詳細は人物事典の 『ソリダス・スネーク』>『年齢について』を参照してほしいのですが、 生年が1972年~1976年と曖昧であり、シアーズ・プログラムも”80年代”としか語られていないため、 当時のソリダスは 子供達の徴兵に手を染めておきながら、自分自身も実年齢が10代前半であった可能性すらあります。 雷電イロコィ・プリスキンにその記憶を重ねるほど 当時のソリダスがすでに貫禄を持っていたとすると、 ソリッドリキッドと異なり、 ”老化”だけでなく若年期の”成長”も常人より早かったなどの可能性が考えられます。 これも推測ですが、そんなファンタジーな存在である若年期のソリダスが リアリティを失わないために、あえて彼だけ年齢が明確化されていないのかもしれません。 ちなみに、 80年代に彼が徴兵活動を行っていたこと自体はMGS2で語られていますが、 当時の彼がCIAに所属していたことや、 シアーズ・プログラムとして計画的に行われていたなどの情報は 『メタルギアライジング リベンジェンス』において明かされています。

改めてドット絵についてですが、 髪型、ヒゲ、服装は某ファンアートを参考にしていたりします。 貫禄とともに10代の若さ・幼さも共存させたかったので、 『ヤンキー漫画の大人びた高校生』のような感じも意識しました笑。 ちょっと印象がおぼろげな絵になってしまい、あまり満足していないのですが、 先述の通りとても非現実的な存在なので、 おおよその顔を妄想するための資料としては逆にアリかなとも思いました(言い訳)。 今後リベンジで描き直したい気持ちもあります。

1995年『アウターヘブン蜂起』

ソリッド・スネーク

ソリッド・スネーク ソリッド・スネーク

1995年、後に言う『アウターヘブン蜂起』において、 米陸軍の特殊部隊FOXHOUNDのエージェントとして 武装要塞国家アウターヘブンへの 単独潜入ミッション『OPERATION INTRUDE N313』に挑んだ際の”ソリッド・スネーク”です。 当時数えで23歳。 同事件が描かれる『メタルギア(以下、MG1)』の主人公(プレイヤーキャラクター)です。 厳密には、後の『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』から一新されたキャラクターデザインを踏まえた上での 当時のソリッド・スネークの容姿を示す公式資料は存在せず、 ドット絵(イラスト)には筆者の脚色が多く含まれます(詳細は後述)。

当時のソリッド・スネークFOXHOUNDの”新人隊員”として紹介され、 N313が彼にとって初の単独潜入ミッションとなりますが、 そもそも同部隊は”精鋭部隊”であるため、作戦開始時点で すでに軍における評価は高かったのだと思われます。 兵士としての初陣は1991年(19歳時)の”湾岸戦争”であり、 その際の所属もすでに特殊部隊(グリーンベレー)であるため、 10代の頃から訓練・実戦経験は豊富に積んでいたことも分かります。 また、FOXHOUNDに入隊した年は不明ですが、 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』の ”オタコン”との無線において、 N313以前に司令官である”ビッグボス”から CQCの訓練を受けていたことが明かされています。

容姿について、『スネーク』のキャラクターデザインは MGS1から開発に参加した”新川洋司”さんにより一新され、 『メタルギア2 ソリッド・スネーク』は”復刻版”において 整合性を取ったグラフィックに置き換えられたのですが、 MG1復刻版では新規グラフィックは用意されませんでした。 そのため正史シリーズ全体を踏まえた上での N313時のソリッド・スネークの容姿を明確化する公式資料は存在しません。 ファンアートを検索してみると、MG1オリジナル版(MSX2版)のパッケージイラストにおける兵装を身に着けているものが多いので、 自分のドット絵でもマネしてみました(服は少しアレンジしていますが)。 顔立ちと髪型については、主にMGS4のACT3以降に登場する ”YOUNG”フェイスカムを参考にしながら、さらに若々しさを意識して描きました。

それと”バンダナ”の有無についてですが、 先述したパッケージイラストなどMG1の公式資料では巻いていませんが、 ゲーム中の無線画面におけるドットグラフィックを見ると何となく巻いているようにも見えます。 これについて、詳細は人物事典の 『ソリッド・スネーク』>『バンダナの出自について』を 参照してほしいのですが、彼のバンダナアウターヘブン蜂起で対決した ファントム(ヴェノム・スネーク)から託されたものである という説がファンの間で存在します (対決のエピソードについては後項『ビッグボス(ファントム)』にて解説)。 かつて”ザ・ボス”が身に付けていたバンダナが 2人の手を介してソリッド・スネークに受け継げれたという この説は非常に面白く、個人的にも推しているので、 ドット絵ではバンダナを巻いていない姿を描きました。

ビッグボス

ビッグボス

1995年、後に言う『アウターヘブン蜂起』において、 FOXHOUND総司令官として ”ソリッド・スネーク”による単独潜入ミッション 『OPERATION INTRUDE N313』の指揮を取った際の”ビッグボス”です。 当時数えで60歳。 同事件が描かれる『メタルギア(以下、MG1)』において 無線でプレイヤー(=ソリッド・スネーク)に助言を行う サポートキャラクターとして登場します。 同作のユーザーズマニュアルにおいては、 彼が世間からは”英雄的かつ狂人”と評されていることが記述されています。 イラスト(ドット絵)については、公式情報が存在しない箇所を筆者の脚色で補完しています(詳細は後述)。

彼は当時”N313”の作戦指揮を務めながら、 裏ではFOXHOUNDが敵対している武装要塞国家アウターヘブンの統括者でもありました。 これがいわばMG1のゲーム本編における一番のサプライズ要素であり、 プレイヤーはゲームの終盤、 それまで味方だと思っていたビッグボスとのボス戦に挑むこととなります。 ですがこれについて、後に『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』において、 アウターヘブンソリッド・スネークと対決したビッグボスは ”ファントム”であったことが明かされます(もちろん設定変更ですが)。 この場合、無線でスネークに指示を与えていたビッグボスは どちらなのかという疑問が湧きますが、自分は本物のビッグボスであったと解釈しています。 根拠として、FOXHOUNDは公式な米陸軍の部隊であるため、 その総司令官の所在が不明だったり軍部の監視下にない等という状態で 部隊にミッションが依頼されるなんてことはさすがに考えづらいからです。 MGSV:TPPラストの年表で 『BIGBOSS、米特殊部隊FOXHOUNDより指揮を行い、 南アフリカに武装要塞国家アウターヘブン設立』と記述されていることからも、 恐らく当時本物のビッグボスは米国内におり、 裏ではアウターヘブン設立を主導、現地を指揮しているファントムとも 繋がっていたのかと思われます。

ビッグボスの容姿について、 『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』から開発に参加した 新川洋司さんによってキャラクターデザインが一新され、 その際に晩年のビッグボスのカラーの設定画が描かれています。 ですが、『メタルギアソリッド3 スネークイーター』において 彼の若き日の姿として”ネイキッド・スネーク”というキャラクター像が誕生したことから、 特にMGS4以降に新川さんが描いた90年代のビッグボスのイラストは ネイキッド・スネークの顔立ちを意識しているように見え、MGS1時とは印象が大きく異なります (年齢設定が後から変更されたという事情もあります)。 MGS1時のように カラーで容姿を明確化したイラストは再度描かれておらず、詳細は不明な部分が多いです。 自分のドット絵では、新川さんのイラストも参考にしつつ、 基本は『メタルギアソリッド ピースウォーカー(以下、MGSPW)』と MGSV:TPPに登場する70年代~80年代のビッグボスが 白髪になった姿というイメージで描きました。 ”ベレー帽”については、MGS1時の設定画では被っていませんが、 MGSPWノベライズ作品(野島一人(矢野健二)さん著)の 巻末に掲載されている、新川さんによる1995年時のビッグボスのイラストで描かれているので 被らせてみました(帽子なし差分はサボりました……笑)。 先述した通りカラーイラストはないので、帽子の色は筆者の妄想です。 MGS1で”ロイ・キャンベル”が被っている FOXHOUNDのベレー帽は紫色ですが、 ビッグボスが着ているカーキ色のコートとの相性を考えて、 『メタルギアソリッド ポータブル・オプス』に登場している ”ジーン”と同じ黒にしてみました。 一応、帽子のマークはFOXHOUNDの部隊章のつもりです。

ビッグボス(ファントム)

ビッグボス(ファントム)

1995年、後に言う『アウターヘブン蜂起』の際に 武装要塞国家アウターヘブンの現地指揮を行っていた ”ビッグボスのファントム(かつてのヴェノム・スネーク)”です。 当時数えで63歳。 同事件は『メタルギア(以下、MG1)』にて描かれ、 正史シリーズ全体を踏まえると彼が同作のラストボスということになりますが、 『ビッグボスがもう一人存在していた』という設定は 後に『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』で追加されたものであるため、 彼を『MG1の登場人物』として紹介してしまうと、少々語弊があるかもしれません。 当時の容姿についても公式情報は存在しないため、 イラスト(ドット絵)は完全に筆者の創作です(容姿の根拠とした情報については後述)。

MG1では、 プレイヤー(=ソリッド・スネーク)のミッションをサポートする 指揮官としてビッグボスというキャラクターが登場し、 物語の終盤に彼が、スネークが敵対するアウターヘブンの統括者でもあったという どんでん返しが描かれますが、 後にMGSV:TPPラストの年表において アウターヘブンスネークの前に姿を現した ビッグボスが、 同作の主人公(プレイヤーキャラクター)である”ヴェノム・スネーク(ファントム)”であったと明かされます。 同時に、当初はMG1でプレイヤーが倒したビッグボスがかろうじて生き延びており 続編の『メタルギア2 ソリッド・スネーク』で再び姿を現すというストーリーが描かれていましたが、 先述の年表において アウターヘブンソリッド・スネークと戦った ビッグボス(ファントム)は そこで命を落としていたことも明かされます。 当時の彼の境遇については不明な部分が多いですが、 MGSV:TPPラストの年表で 『BIGBOSS、米特殊部隊FOXHOUNDより指揮を行い、 南アフリカに武装要塞国家アウターヘブン設立』と記述されていることから、 要塞の建設自体は本物のビッグボスが主導しており、 2人は裏で協力関係にあった可能性が高いです。

ドット絵は、主にMGSV:TPPの 公式設定資料集『The Art of Metal Gear Solid V』に収録されている ヴェノム・スネークの設定画を参考にしています。 同作における新川洋司さんのイラスト(特にモノクロのイラスト)は、 劇中グラフィック(3DCG)よりも歳を重ねたような印象を受けるものが多いため、 その見た目をベースとしつつ髪とヒゲを白くしてみました。 髪型も、設定画のほうがオールバック感が強く、生え際も後退しているように見えるため、 その辺も踏襲しています。 ですが、あくまでアウターヘブン蜂起時の姿を示す公式資料はないため、 ドット絵はおおよその姿を妄想するためのものとして見てください。 ソリッド・スネークは 生涯ビッグボスが2人いたことを知らなかったはずなので、 彼が当時違和感を覚えなかったことを考えれば、”ツノ”がすでに残っていなかったなどの可能性もあります (本物のビッグボススネークの前ではずっとベレー帽を被っていたなども考えられますが笑)。 それと、詳細は人物事典の 『ソリッド・スネーク』>『バンダナの出自について』を参照してほしいのですが、 アウターヘブン蜂起時にファントムソリッド・スネークに”バンダナ”を託したという説があるため、 当時バンダナを巻いていた可能性もあります。

1999年『ザンジバーランド騒乱』

ソリッド・スネーク

ソリッド・スネーク

1999年、後に言う『ザンジバーランド騒乱』において、 米陸軍の特殊部隊FOXHOUNDのエージェントとして 武装要塞国家ザンジバーランドへの 単独潜入ミッション『OPERATION INTRUDE F014』に挑んだ際の”ソリッド・スネーク”です。 当時数えで27歳。 同事件が描かれる『メタルギア2 ソリッド・スネーク(以下、MG2)』の主人公(プレイヤーキャラクター)です。

彼は4年前の『OPERATION INTRUDE N313』での活躍を経て、 潜入任務のエキスパートとして『不可能を可能にする男』と謳われています。 ”F014”では FOXHOUNDの要請でその作戦に参加しているものの、 作戦開始時点ですでに”元隊員”です。 彼は先の”N313”の後に除隊し、 CIAの”秘匿工作員”という職を経て、カナダ奥地で隠居生活を送っていました。 F014の完遂後にも再び一線を退き、 今度はアラスカの地で隠居生活を送ります。

ソリッド・スネークの容姿について、 『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』から開発に参加した新川洋司さんによってキャラクターデザインが一新され、 MG2の”復刻版”では 整合性を取った新規グラフィックに置き換えられました。 また、メタルギアシリーズが25周年を迎えた2012年に ユニクロのTシャツブランド『UT』とのコラボによって発売された、 新川さんによるソリッド・スネークの描きおろしイラスト(モノクロ)がプリントされたTシャツに、 英語の文章でMG2のあらすじが書かれていることから 同イラストがザンジバーランド騒乱時の ソリッド・スネークを描いたものであることが示されました。 自分のドット絵ではそのTシャツのイラストの構図をマネしつつ、 顔のディテールは『メタルギアソリッド ソーシャル・オプス』において カードのデザイン用に新規制作されたMGS1時のソリッド・スネークの 高精細(ハイポリゴン)な3DCGグラフィックを参考にしています。 バンダナと服の色は 先述したMG2復刻版で使用されている ドットグラフィックを参考にしていますが、 バンダナはそのままだと少し緑が明るすぎると感じたので、 『メタルギアソリッド3 スネークイーター』における ”ネイキッド・スネーク”のバンダナとの 中間色くらいにしてみました。 ちなみに、このドット絵は本ページに掲載している絵の中で一番最後に描いたもので、 それまではなるべく顔全体が分かる資料にするため近い構図にしすぎないようにしていたのですが、 1枚くらい良いかと思ってアップにしてみました。 当時のソリッド・スネークはいわば”全盛期”のはずですが、 初期の作品であまりスポットが当たることがなく寂しいので 『これぞソリッド・スネーク!』という顔を目指して描きました。

ビッグボス

ビッグボス ビッグボス

1999年、後に言う『ザンジバーランド騒乱』の際に 武装要塞国家ザンジバーランドを指揮していた”ビッグボス”です。 当時数えで64歳。 同事件が描かれる『メタルギア2 ソリッド・スネーク(以下、MG2)』において プレイヤー(=ソリッド・スネーク)と敵対するラストボスとして登場します。 同作のユーザーズマニュアルでは、 長年に渡り世界各地の紛争で活躍した経歴から”神話的存在”として扱われているという 人物像が提示されています。

事件では、かつてビッグボスが指揮していた米陸軍の特殊部隊FOXHOUNDによる 諜報作戦『OPERATION INTRUDE F014』が展開され、 彼は自身のクローンであるソリッド・スネークと対立。 やがて彼との一騎打ちの決闘に敗れ、命を落とすこととなります。 後に『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』で 彼が”脳死体”に近い状態で愛国者達によって幽閉されていたことが明かされますが、 これについて『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』ラストの年表にて、 彼はソリッド・スネークによって”殺害”された後、 愛国者達の手によって”蘇生”されたと説明されています。

ビッグボスの容姿について、 『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』から開発に参加した新川洋司さんによってキャラクターデザインが一新され、 MG2の”復刻版”では 整合性を取った新規グラフィックに置き換えられました。 ですが、MGS4以降に新川さんによって描かれた 90年代のビッグボスの設定画では 『メタルギアソリッド3 スネークイーター』から登場した ビッグボスの若き日の姿”ネイキッド・スネーク”の キャラクターデザインを意識しているように見え、先述の劇中グラフィックとは印象が異なります。 更新された設定で描かれたカラーの設定画は存在しないため悩みましたが、 自分のドット絵では正史シリーズ全体を踏まえた上での ザンジバーランドビッグボスの顔を目指してみました。 主に、『メタルギアソリッド ピースウォーカー(以下、MGSPW)』のノベライズ作品(野島一人(矢野健二)さん著)の 巻末に掲載されている、新川さんによるビッグボスのイラストを参考にしました。 同イラストは1995年時を想定しているものですが、 シリーズ後期に新川さんが描いた晩年のビッグボスのイラストが非常にカッコよくて好きなので、 これをベースにしました。 そのイラストでは顔やヒゲの輪郭が分かりづらいので、 その点はMGS1時のカラーの設定画を踏襲しています。 顔のディテールはMGSV:TPPなどの劇中グラフィック(3DCG)を、 軍服はMGSPWのプロモーション用グラフィック(3DCG)をそれぞれ参考にしています。 また、MG2の操作パートにおけるドットグラフィックでは ビッグボスが 他のザンジバーランドの兵士と同じく 赤いベレー帽を被っていることが分かります。 なぜか会話シーンでは被っていませんが、ファンアートを検索してみると被っているものが多いので 自分のドット絵でも被らせてみました。

2005年『シャドーモセス島事件(ブリーフィング)』

ソリッド・スネーク

ソリッド・スネーク ソリッド・スネーク

2005年、後に言う『シャドーモセス島事件』において、 米国防総省によるテロ鎮圧作戦の事前説明(ブリーフィング)を受けた際の ”ソリッド・スネーク”です。当時数えで33歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』の 『ブリーフィング』モードで登場します。

スネークは 武装した兵士たちの手で強制的に連行されており、さらに身ぐるみを剥がされて丸裸です (MGS1のリメイク作品『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』ではボクサーパンツを履いています)。 彼は先の『ザンジバーランド騒乱』の後、 6年間アラスカの自然の中で隠居生活を送っていました。 ブリーフィングでの風貌はMGS1のゲーム本編よりも野性的な印象を受け、 それまでのサバイバル生活が垣間見えます。 ブリーフィングのラストには、 『テロリストのリーダー(リキッド・スネーク)に間違われたくない』として 彼がハサミで自分の髪をカットする音声があります。

ドット絵について、構図は先述したMGS1の 『ブリーフィング』モードに登場する新川洋司さんのイラストそのままです。 ただ、そのイラストではヒゲが生えているか分かりづらいのですが、 MGS1の公式設定資料集[]に 収録されている設定画では『ヒゲも少し』という記述があるので、 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』のACT3以降に登場する ”YOUNG”フェイスカムを参考にしながらヒゲを描いてみました。 その設定画には、『ボサボサ頭』、『ジョナサン風』という記述もあり、そのあたりも意識しています (”ジョナサン”は、小島秀夫監督が手掛けたゲーム『ポリスノーツ』の主人公”ジョナサン・イングラム”を指します)。 ちなみに、詳細は人物事典の 『ソリッド・スネーク』>『髪の色について』を 参照してほしいのですが、先述の『ブリーフィング』モードのイラストで 髪の色が明るく見えることにも関連して、『ソリッド・スネークの地毛は金髪』という説が存在します。 あくまで確定情報ではないため、ヒゲとの兼ね合いも考えてドット絵は茶髪で描きました。

2005年『シャドーモセス島事件』

ソリッド・スネーク

ソリッド・スネーク

2005年、後に言う『シャドーモセス島事件』において、 米国防総省によるテロ鎮圧作戦のエージェントとして強制召還され アラスカの孤島シャドーモセス島への単独潜入ミッションに挑んだ際の ”ソリッド・スネーク”です。当時数えで33歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』の 主人公(プレイヤーキャラクター)です。 彼は過去の『アウターヘブン蜂起』、『ザンジバーランド騒乱』における活躍を経て、 すでに伝説的な存在として扱われています。

当時のソリッド・スネークの容姿について、 MGS1が初代PlayStationの作品であることから 作中の3DCGグラフィックはいわゆる”ローポリゴン”であり、 当初は新川洋司さんによる設定画・イラストがその顔や服装を知るための主な情報源でした。 ですが後に『メタルギアソリッド ソーシャル・オプス(以下、MGS:SOP)』にて カードのデザイン用として新規に高精細(ハイポリゴン)な3DCGグラフィックが作成され、容姿がさらに明確化されました。 自分のドット絵は主にその3DCGグラフィックを参考にしています。 同グラフィックは『メタルギアソリッド レガシーコレクション』の パッケージやプロモーションでも使用されています。 それ以前にはMGS1の リメイク作品『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』も発売していますが、 その劇中グラフィックはあまり参考にしていません。 これは個人的な好みとして、 ネイキッド・スネークとは印象の異なる鋭い眼光と顔つきが表現されている MGS:SOPのグラフィックがとても気に入っているので、 ドット絵では100%そのイメージで描きました。

余談ですが、昔はソリッド・スネークと言えば、 グラフィックが進化した『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』の キャラクター像が代表として挙げられることが多かったのですが、 メタルギアシリーズが25周年を迎えた2012年ごろからは、 フィギュアといったグッズ展開や新川さんによる新規イラストなど MGS1スネークにスポットが当たる機会が一気に増えました。 MGS1スネークが大好きな自分としては すごい嬉しかったのを覚えています。

リキッド・スネーク

リキッド・スネーク

2005年、後に言う『シャドーモセス島事件』において、 テロリスト集団『ビッグボスの息子達』を 率いていた際の”リキッド・スネーク”です。 当時数えで33歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』において プレイヤー(=ソリッド・スネーク)と敵対するラストボスとして登場します。

彼は当時、米陸軍の特殊部隊FOXHOUNDの”実戦部隊リーダー”であり、 ビッグボスの息子達も同部隊がその中核をなしています。 リキッド・スネークは イギリス陸軍の特殊部隊”SAS”や、同じくイギリスの諜報機関”SIS”に所属していた経歴を持ち、 ソリッド・スネークと同じく1991年の湾岸戦争に参戦していたことも語られています。 MGS1では、 同じ生まれを持ちながら人生に対する考え方が全く異なる”ソリッド・スネーク”との対比構造が印象付けられると同時に、 ”リキッド”はいわば『スネークの影』のようなキャラクターとして描き出されています。 やがて同作は彼の死とともにその結末を迎えることとなりますが、 後にそのキャラクター像が”リキッド・オセロット”に引き継がれたこともあり、 正史シリーズ全体でも ”ソリッド・スネークの宿敵”というイメージがファンの間で定着しています。

リキッド・スネークの容姿について、 MGS1が初代PlayStationの作品であることから 作中の3DCGグラフィックはいわゆる”ローポリゴン”であり、 長く新川洋司さんによる設定画・イラストだけがその顔や服装を知るための主な情報源でした。 2022年現在まで、彼の高精細(ハイポリゴン)な3DCGグラフィックは作成されておらず、 最もその容姿を読み取れる資料は スクウェア・エニックス社のフィギュアシリーズ『PLAY ARTS改』の一つとして発売された リキッドのハイクオリティなフィギュアになるかと思います (一番リアルなリキッドがフィギュアというのも悲しいですが笑)。 自分のドット絵はどのように描くかすごい悩んだのですが、 MGS1で 彼がソリッド・スネークと『うりふたつ』と語られていることから 前項『ソリッド・スネーク』に掲載しているドット絵と同じ構図にしつつ、 2人の顔の違いや表情については先述の『PLAY ARTS改』を参考にするという特殊な描き方をしました。 ただし髪型についてはフィギュアを参考にせず、新川さんの設定画通りの 前髪の分け方やロン毛のウェーブ具合などを意識して描いています。 前項『ソリッド・スネーク』にて記載しているのと同じ理由で、 MGS1の リメイク作品『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』の 劇中グラフィックはあまり参考にしていません。

リキッド・スネーク(比較)

ちなみに、ソリッド・スネークと同じ構図で描いたのは、 上のように顔を半分ずつ並べてみたかったというのも理由です笑。 リキッドは初期の作品にしか登場しておらず、 スネークとうりふたつな双子と言われてもピンとこない方も多そうなので、 あくまでファンアートですが、それが直感的に分かる資料になれば良いなと思いながら描きました。

リキッド・スネーク(マスター・ミラー)

リキッド・スネーク(マスター・ミラー) リキッド・スネーク(マスター・ミラー) リキッド・スネーク(マスター・ミラー)

2005年、後に言う『シャドーモセス島事件』において、 米国防総省によるテロ鎮圧作戦のメンバーを欺くために ”マスター・ミラー”に変装し成りすましていた際の ”リキッド・スネーク”です。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』において 当初プレイヤー(=ソリッド・スネーク)に助言を与える サポートキャラクターとして登場しますが、物語の終盤にその正体が明かされます。 リキッド・スネーク本人のキャラクター像については 前項『リキッド・スネーク』を参照してください。

MGS1の解説書等ではリキッド・スネークとは別で マスター・ミラーのキャラクター像が設定画とともに紹介されています。 同作では結局ミラー本人は一度も登場しないのですが、 後に『メタルギアソリッド ピースウォーカー(以下、MGSPW)』で 若き日の姿として”カズヒラ・ミラー”が登場するまで、 彼のイメージの大部分が『別人の変装した姿』という特殊なキャラクターとなっていました。 一応、MGS1の前作である『メタルギア2 ソリッド・スネーク(以下、MG2)』で ミラーは初登場しているのですが、 初期の作品で声も乗っていなかったということもあり、やはりMGS1の印象が強烈でした。 しかし、MGS1における無線では 完全にミラーの言葉と思えるようなセリフも多く収録されており、 あくまでメタフィクション的な話ですが、キャラクター造形が分けられているようにも感じます。 また、ミラーと面識があるはずのソリッド・スネークが なぜ彼の声が違うのことに気づかないのか等の疑問も湧くかと思いますが、 これもMG2では声が乗っていなかったことを逆手に取った ゲーム的な仕掛けだと思うので、あまり言及するのは野暮かもしれません。

ドット絵は、前項『リキッド・スネーク』に掲載している イラストの差分として描きました。 基本的にリキッドとの違いは MGS1時のカラーの設定画を参考にしていますが、 サングラスについてはMGSPWカズヒラ・ミラーの 劇中グラフィック(3DCG)も参考にしています。 ゲームでもリキッドが正体を明かす際に グラサンを取って髪を解くシーンがあるので自分も差分を描いてみたのですが、 すごいガラの悪い見た目になってしまいました……笑。 リキッドが正体を明かした後の 『俺のサングラスもイカスだろ?』というセリフも有名ですね。

ジョージ・シアーズ/ソリダス・スネーク

ジョージ・シアーズ/ソリダス・スネーク ジョージ・シアーズ/ソリダス・スネーク

2005年、後に言う『シャドーモセス島事件』が発生した当時の アメリカ合衆国大統領”ジョージ・シアーズ(ソリダス・スネーク)”です。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』にて ”メリル・シルバーバーグ”生存エンディングを迎えると、 エンドクレジット後に”リボルバー・オセロット”が 当時大統領の指示で動いていたことと、 大統領の正体が3人目の”恐るべき子供達”である ソリダスであることが明かされました。 ”ジョージ・シアーズ”という当時の呼び名は、 続編の『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』にて明かされ、 また同作のデモシーンにおける新川洋司さんのイラストでその容貌が示されました。 ただし、容貌については不明瞭な部分もあるので、 掲載しているドット絵は筆者の脚色で補完しています(詳細は後述)。

彼の年齢について、詳細は人物事典の 『ソリダス・スネーク』>『年齢について』を参照してほしいのですが、 当時の実年齢は数えで29歳~33歳ということになります。 その容貌を見ると、2005年時までは普通の人間と同じように歳を重ねていた ソリッドリキッドと異なり、 ビッグボスの”完全なクローン”であるソリダスは 当時すでに常人以上の老化が進行していたことが分かります。 ただし、MGS2で登場するイラストには色がなく 描写もおぼろげであるため、 顔立ちや”老け具合”については不明瞭な部分も多いです。 ちなみに、現実にはアメリカ合衆国大統領選挙の被選挙権を得るには『35歳以上』という年齢制限があるため、 彼を大統領に据えた愛国者達の手によって 戸籍上の年齢が操作されていたなどの可能性が考えられます。

自分のドット絵は、先述のMGS2のイラストを参考にしつつ、 『ビッグシェル占拠事件(2009年)』時の ソリダスとの整合性も考えながら、少し若い顔というイメージで描きました。 髪は普通に白くしてしまいましたが、 先述の通り公式資料には色がないため、実際はもっと暗い色だった可能性もあります。 ヒゲの有無についてもややハッキリしませんが、現実に公務中の合衆国大統領が ヒゲを残している姿というのは自分は見たことがないので、きれいに剃ってある顔にしました。 また、『メタルギアソリッド4 データベース』の ”相関図モード”においても当時のジョージ・シアーズのイラストが掲載されており、 それではメガネをかけているので自分もかけさせてみました(フレームのデザインなどは筆者の妄想です)。 スーツとシャツの色については、現実の合衆国大統領の写真を参考にしていたりもします。

2007年『マンハッタン沖タンカー沈没事件』

ソリッド・スネーク

ソリッド・スネーク

2007年、後に言う『マンハッタン沖タンカー沈没事件』において、 民間の反メタルギア財団『フィランソロピー』のエージェントとして 偽装タンカーに単独潜入した際の”ソリッド・スネーク”です。 当時数えで35歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』の 序章”タンカー編”における主人公(プレイヤーキャラクター)です。 当時の彼は2年前の『シャドーモセス島事件』までとは異なり、 米軍等による正規の依頼によるものではなく、独自の諜報活動を展開しています。

事件中、”リキッド・オセロット”が彼を見て 『急激な老化が始まってきたようだ』と話しているため、 ビッグボスのクローンであるが故の宿命として、 この時点ですでに実年齢を越えた肉体年齢となっているようです。 逆に、そのセリフの”始まってきた”という表現から、 ソリッドリキッドの双子が 前作『メタルギアソリッド』で描かれる2005年時までは 普通の人間のように歳を重ねていたことも分かります。

ドット絵は、MGS2の公式設定資料集[]に収録されている 新川洋司さんのイラストの構図をマネしつつ、 ディテールは『メタルギアソリッド ソーシャル・オプス』のカードや 『メタルギアソリッド レガシーコレクション』のプロモーションで使用されている MGS2ソリッド・スネークのグラフィックを参考にしています。 後項『2009年『ビッグシェル占拠事件』』の 『イロコィ・プリスキン/ソリッド・スネーク』に掲載しているドット絵との差別化のため、 MGS2の劇中グラフィックはあえて参考にしませんでした。 後の『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』における 2014年時点の容姿を考えると、2007年時点では 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』あたりの ビッグボスと同等かそれ以上の肉体年齢であると思われるので、 そのあたりも意識しました。

リキッド・オセロット

リキッド・オセロット

2007年、後に言う『マンハッタン沖タンカー沈没事件』において、 ”ソリッド・スネーク”と対峙した際の ”リキッド・オセロット”です。 ”リボルバー・オセロット”としての年齢は、当時数えで63歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』の 序章”タンカー編”におけるデモシーンで登場します。

リボルバー・オセロットは 2年前の『シャドーモセス島事件』で右腕を失っており、 その後、同事件で死亡した”リキッド・スネーク”の腕を自身に移植しました。 それをきっかけに、彼は時折リキッド・スネークの精神に 肉体を支配された奇怪な存在として振る舞うようになります。 タンカー沈没事件にて ソリッド・スネークオセロットの前に姿を現すと突如豹変し、 完全にリキッドとしてスネークに語りかけます。

なお、小島秀夫監督は彼のキャラクター造形について、 もともと次回作を想定していなかった『メタルギアソリッド』で ”リキッド・スネークの死”という結末を描いた後に MGS2を開発することなり、 その際にリキッドを復活させるためのアイデアとして リキッド・オセロットを生み出したと語っています[]。 そのため、これは筆者の推測も含みますが、ストーリー的な理屈・真相は後に 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』で 明かされるものの、そもそもの彼というキャラクターの本質は、 ソリッド・スネークの宿敵である リキッド・スネークを再登場させるという ”ファンサービス”にあったのだと思われます。 ちなみに、実際には”リキッド・オセロット”という呼び名は MGS4において初めて登場します。

ドット絵は、主にMGS2の劇中グラフィック(3DCG)を参考にしています。 絵的にはほぼオセロットなのですが、 一応劇中でもリキッドに支配されたときには、 額に血管が浮き出ることと、右肩にかけるように結ってある髪が解かれて背中側に行くという 差別化が行われているので、その点を踏襲しています。 それと、顔のディテールについては 後にMGS4に 登場するリキッド・オセロットの劇中グラフィック(3DCG)も少し意識してみました。

2009年『ビッグシェル占拠事件』

イロコィ・プリスキン/ソリッド・スネーク

イロコィ・プリスキン/ソリッド・スネーク イロコィ・プリスキン/ソリッド・スネーク

2009年、後に言う『ビッグシェル占拠事件』において 海上除染施設『ビッグシェル』に潜入した際の ”イロコィ・プリスキンソリッド・スネーク)”です。 当時数えで37歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』の ”プラント編”にて、プレイヤーキャラクターの”雷電”と目的を同じくして共闘する サポートキャラクターとして登場します。

当初、彼はMGS2プラント編の序盤にて 米海軍の特殊部隊SEALsの隊員『イロコィ・プリスキン中尉』と身分を偽って プレイヤー(=雷電)の前に姿を現しますが、 ゲームの中盤に自身の正体がソリッド・スネークであることを明かします。 スネークは 4年前の『シャドーモセス島事件』の活躍が世間一般にも知れ渡っており、 プラント編では度々”シャドーモセスの英雄”と呼ばれます。 なお、キャラクター造形的には プリスキンスネークと分けて紹介されることが多く、 その名前とビジュアルで何度かグッズ化も行われています。

当時の彼の容姿について、ゲームのグラフィック上は 同じくMGS2で描かれる2年前の『タンカー沈没事件』と変わらないのですが、 設定上は、後の『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』における 2014年時点の容姿を考えると、ビッグシェル占拠事件までの間でも ”急激な老化”が目に見えるほど進行しているのではないかと推測されます。 事実、MGS2の公式設定資料集[]に収録されている 新川洋司さんによるイロコィ・プリスキンの設定画は、 劇中グラフィックよりもかなり老けた容貌で描かれています。 そのため自分のドット絵では、基本はMGS2の劇中グラフィック(3DCG)を参考にしつつ、 設定画の印象に近づけるよう少し意識してみました。 ちなみに、同じくプリスキンの設定画が元で 『ソリッド・スネークの地毛は金髪』という説がありますが、 それについては人物事典の 『ソリッド・スネーク』>『髪の色について』で解説しています。

イロコィ・プリスキン/ソリッド・スネーク

それと、MGS2では プラント編の序盤でアイテム『髭剃り』を入手すると それをプリスキンに渡す演出が発生し、 終盤にスネークが髭を剃った姿で登場するという仕掛けがあるので、 差分を描いてみました。 ただ、後から思いつきで描いたもので、元の絵と整合性を取る都合で違和感のある部分が残っているため、 オマケ程度にお考えください。 なお、HD移植版である『メタルギアソリッド HDエディション』では 髭剃りを渡しても何故かスネークは元のままの姿で登場します。 無線画面ではヒゲがなくなっているようで、ファンの間では仕様ではなく”不具合”ではないかと言われています。

リキッド・オセロット

リキッド・オセロット

2009年、後に言う『ビッグシェル占拠事件』において、 ”ソリッド・スネーク”、”ソリダス・スネーク”と 対峙した際の”リキッド・オセロット”です。 ”リボルバー・オセロット”としての年齢は、当時数えで65歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』の ”プラント編”におけるデモシーンで登場します。 彼はリボルバー・オセロットの意志とは別に動いており、 事件の終盤には闇の組織『愛国者達』の抹殺を宣言します。

MGS2における リキッド・オセロットリボルバー・オセロット)の キャラクター像については、”タンカー編”と”プラント編”で一貫しているため、 詳細は前項『2007年『マンハッタン沖タンカー沈没事件』』の 『リキッド・オセロット』を参照してください。 劇中グラフィック(3DCG)も服装以外は同じです。 自分のドット絵についても、タンカー編のものと同じ要領で描きました。 構図の参考にしたのは、有名な『ビッグボスは1人で充分だ!』のシーンですね。 厳密には”リキッド・スネーク”だけはすでに故人ですが、劇中で唯一3人の兄弟が一堂に会するシーンです。

ソリダス・スネーク

ソリダス・スネーク ソリダス・スネーク

2009年、後に言う『ビッグシェル占拠事件』において、 テロリスト集団『サンズ・オブ・リバティ』を率いていた際の ”ソリダス・スネーク”です。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』の”プラント編”において プレイヤー(=雷電)と敵対するラストボスとして登場します。

当時の実年齢は数えで33歳~37歳ですが (詳細は人物事典の 『ソリダス・スネーク』>『年齢について』を参照してください)、 ”ビッグボスの完全なクローン”である彼は 常人以上の速度で老化が進行し、 すでに晩年のビッグボスのような風貌となっています。 事件中、彼は戦いで左目を失い”眼帯”を身につけるようになるのですが、 その姿を見た”リボルバー・オセロット”から 『ビッグボスにうりふたつ』と評されます。 MGS2では 同作のプレイヤーキャラクター”雷電”との関係が ソリッド・スネークビッグボスの関係に 酷似していることも印象付けられ、 彼もある意味”ヴェノム・スネーク”のように 『もう一人のビッグボス』とも言えるキャラクター像で描かれています。 やがて事件の末、彼は雷電との一騎打ちの決闘に敗れ 命を落とすこととなります。

ソリダス・スネークの容姿について、 MGS2がPlayStation 2の作品であることから 劇中の3DCGグラフィックもある程度精細に描かれていますが、 後に『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』の デモシーンで使用された新川洋司さんのイラストや、 スクウェア・エニックス社のフィギュアシリーズ『PLAY ARTS改』の一つとして発売された ソリダスのハイクオリティなフィギュアにおける顔立ちは MGS2のグラフィックと印象が大きく異なって見えます。 これについて、筆者の推測も含みますが、 『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』で ビッグボスの若き日の姿として ”ネイキッド・スネーク”というキャラクター像が登場したことで、 シリーズ後期に描かれた晩年のビッグボスの設定画が 初期のものよりもネイキッド・スネークの顔立ちに近くなっているため、 設定上”ビッグボスの完全なクローン”である ソリダスの容姿に関する設定も それに引っ張られる形で変化していった可能性があります。 MGS3の発売以降は ネイキッド・スネークのビジュアルが 広く認知されるようになったこともあり、 初めてMGS2をプレイしたユーザーの反応を見ていると、 先述の『ビッグボスにうりふたつ』と評されるシーンで あまりピンと来ていない方が多い印象です。 個人的にこれはとても悲しいので、 ドット絵は『うりふたつ』が直感的に分かる資料を目指して描きました。 基本はMGS2の 公式設定資料集[]に収録されている 新川さんのイラストの構図をマネしつつ、ディテールは先述の『PLAY ARTS改』を参考にしています。 MGS2の劇中グラフィックも多少意識しており、 いわば”いいとこ取り”です笑。 ゲームのグラフィックでは顎ヒゲと口ヒゲが繋がっているように見えるのですが、 フィギュアでは晩年のビッグボスと同じく 繋がっていないスタイルなので、自分もこっちを採用しました。

ちなみに、『ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2』でも触れられていますが、 MGS2ソリダスについて、 よく見比べるとグラフィック上の顔立ちは同作のソリッド・スネークイロコィ・プリスキン)とほぼ同じです。 その上で髪やヒゲなどは晩年のビッグボスという造形になっており、 MGS2時のソリダスは いわばスネークビッグボスの イメージの架け橋を担うようなキャラクターとして作られていたことが分かります。

2014年『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』

オールド・スネーク

オールド・スネーク オールド・スネーク オールド・スネーク

2014年、後に言う『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』において、 ”ロイ・キャンベル”からの”非正規”な依頼を受け、 ”リキッド・オセロット”の武装蜂起を阻止すべく 世界各地で単独潜入ミッションに挑んだ際の”オールド・スネーク”です。 実年齢は、当時数えで42歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』の 主人公(プレイヤーキャラクター)です。

彼は伝説の英雄”ソリッド・スネーク”その人ですが、 ”ビッグボスのクローン”としての宿命により肉体が急激に老化し すでに老人のような風貌となっています。 公式のプロモーションやゲーム中のテロップで”オールド・スネーク”と紹介され、 このキャラクター像でグッズ化も何度か行われています。 劇中でも”オタコン”や”メリル・シルバーバーグ”、 ”ドレビン”から皮肉を込めてその名前で呼ばれるシーンがありますが、 本人は年寄り扱いされることを気に入っていない様子です。 オタコンが開発した万能ゴーグル『ソリッド・アイ』を ビッグボスの眼帯のように装着しているビジュアルも特徴的です。 なお、小島秀夫監督はオールド・スネークについて、 前作『メタルギアソリッド3 スネークイーター』から始めたユーザーが、 同作の主人公(プレイヤーキャラクター)である ”ネイキッド・スネーク”が歳を重ねた姿という イメージでMGS4をプレイできるようにするという意図があることを語っています[]。 ゲーム中でもそれを意識させる演出が盛り込まれており、 オールド・スネークは 『ソリッドネイキッドを総括したスネーク』 というキャラクター像を持っていることが分かります。

ドット絵について、構図は同作の公式設定資料集[]に 収録されている新川洋司さんのイラストをマネしています。 顔のディテールについては、 実際のMGS4の劇中グラフィック(3DCG)よりも 同作のパッケージ等で使われているプロモーション用グラフィックの方が 肌の質感やシワなどがより高精細に描写されているので、そちらを参考にしています。 加えて、同作の『ミッションブリーフィング』で登場する 私服姿も差分として描いてみました。 ちなみに、ACT4のミッションブリーフィングにおける スネークをよく見ると、少し顎ヒゲが伸びているのが確認でき、 普段はミッション前に綺麗に剃っているという日常が垣間見えて面白いです。

リキッド・オセロット

リキッド・オセロット リキッド・オセロット

2014年、後に言う『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』において、 世界の大手PMC5社を束ねる マザーカンパニー『アウターヘブン』の統括者という立場を利用し、 米国、ひいては闇の組織『愛国者達』への武装蜂起を企てた際の ”リキッド・オセロット”です。 ”リボルバー・オセロット”としての年齢は、当時数えで70歳。 同事件が描かれる『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』において プレイヤー(=オールド・スネーク)と敵対するラストボスとして登場します。

リキッド・オセロットは『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(以下、MGS2)』において、 リボルバー・オセロットが ”リキッド・スネーク”の精神に肉体を支配された姿という 特殊なキャラクターとして登場しましたが、MGS4において、 オセロット愛国者達をこの世から消し去る計画の一環として 自らの意志でリキッドの人格を移植し、その人生を演じていたという真相が明かされました。 やがてその役割を全うしたリキッドの人格は消失し、 最期はオセロットとして生涯を終えます。 ちなみに、MGS2時には 彼の身体にリキッド・スネークの右腕が移植されていましたが、 MGS4のラストバトルでは代わりに”義手”が装着されていることが分かります。 同作では”ビッグボス”の再生のために リキッドの身体パーツが用いられたと語られているため、 恐らくその右腕もビッグボスに移植されたのだと思われます。

なお、詳細は前項『2007年『マンハッタン沖タンカー沈没事件』』の 『リキッド・オセロット』を参照してほしいのですが、 もともとMGS2リキッド・オセロットというキャラクターが登場したことには、 ストーリー的な事情よりも、 ソリッド・スネークの宿敵である リキッド・スネークを再登場させるためという メタフィクション的な目的があったことが、小島秀夫監督の話により示唆されています。 その上でもう1度彼が再登場を果たすこととなったMGS4では、 過去作でプレイヤーが宿敵として戦ってきた ”リキッド”、 および”オセロット”との決着を強く意識させる演出が盛り込まれています。 そのため、同作では先述した”人格移植”という 物語を収束させるためのアイデア・種明かしが描かれているものの、 MGS4におけるリキッド・オセロットというキャラクターの本質は、 シリーズをプレイしてきたユーザーにとっての”集大成的なボスキャラクター”という点にあるのだと思います。

ドット絵は、基本的にMGS4の劇中グラフィック(3DCG)を参考に描きました。 顔のディテールについては『メタルギアソリッド ソーシャル・オプス』の カードデザインに使用されているグラフィックも参考にしています。

2014年『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件(デブリーフィング)』

ビッグボス

ビッグボス

2014年、後に言う『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』の終結とともに復活を果たし、 ”オールド・スネーク(ソリッド・スネーク)”と 再会した際の”ビッグボス”です。 実年齢は、当時数えで79歳。 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』の デブリーフィング『NAKED SON(裸の息子)』におけるデモシーンで登場します。

ビッグボスはかつての『ザンジバーランド騒乱』以降15年間に渡り、 闇の組織『愛国者達』によって”脳死体”に近い状態で幽閉されていましたが、 ”オセロット”、”EVA(エヴァ)”、 ”ナオミ・ハンター”が実行した計画の末、 この世から愛国者達が消失すると共に解放されます。 前項『1999年『ザンジバーランド騒乱』』の 『ビッグボス』で解説している通り、 彼はザンジバーランドでの戦いの後に 愛国者達の手で”蘇生”されたと語られているため、 『実は生きていた』と言うのは誤りで、 彼は先の戦いで医学的・生物学的には『一度死んだ』のだと思われます。 MGS4では、損傷した彼の肉体を修復するために ”リキッド・スネーク”、 ”ソリダス・スネーク”の身体パーツが使われたと語られていることからも、 ビッグボスは文字通り”再生”したのです。 やがて『ゼロの抹殺』という人生最後の役割を果たすと、 自らを『不毛な抗争の最後の火種』とするビッグボスザ・ボスの墓前で遂にこの世を去ります。 その際、彼は再会したソリッド・スネークに対して 『新しい世界を 蛇(スネーク)としてではなく 人(デイビッド[])として 生きろ』、 そして『余命を戦い以外に使え』と言い遺しました。 息子”デイヴィッド”に見守られながら ビッグボスが安らかな死を迎えるとともに、MGS4は幕を下ろします。

ドット絵は、MGS4の劇中グラフィック(3DCG)を参考に描きました。 ちなみに、同作の公式設定資料集[]に 収録されている、新川洋司さんによるビッグボスの設定画では、 彼が本来失っているはずの右目が存在し、逆側の左目に”眼帯”を装着している姿が描かれています。 これは恐らく先述した、彼がリキッドソリダスの身体パーツで再生したというストーリーから、 顔や目などはソリダスのものが使われたことを示唆する意図があったのかと思われます。 ですが、結局キャラクターイメージが優先されたのか、劇中では右目に眼帯の姿になっています。

デイヴィッド

デイヴィッド

2014年、後に言う『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』が終結し、 自らの起源である愛国者達が消え去った世界で 新たな人生をスタートさせた際の”デイヴィッド(かつてのソリッド・スネーク)”です。 彼は先の事件の直後、自らの父・オリジナルである”ビッグボス”と再会を果たし、 彼の遺言により、戦いの外で余生を全うすることを誓いました。 2人の再会は『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』の デブリーフィング『NAKED SON(裸の息子)』で描かれます。

基本的なキャラクター像は前項『2014年『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』』の 『オールド・スネーク』と同じですが、 『メタルギアソリッド4 データベース』の『相関図モード』で 全ての戦いを終えた彼が”デイビッド[]”として紹介されているため、 自分もマネをして項目を設けてみました。 先の戦いで彼は顔の左半分を焼かれ、大きな火傷痕が残っています。 なお、上には『かつてのソリッド・スネーク』と書いちゃいましたが、 MGS4のエンディングを見ると 親友の”オタコン”にとっては 相変わらず彼は”スネーク”なようです。

ドット絵は、MGS4の劇中グラフィック(3DCG)を参考に描きました。 基本的にビッグボスと再会した際の姿を想定していますが、 戦いから解放された彼の日々を想像しながら、なるべく穏やかな表情に見えるよう意識しました。 火傷痕については、あえて痛々しさが伝わるよう、極力デフォルメせずに描いています。 ちなみに、彼がいつまで生きたのかについて、一応公式でもやんわりと言及されていますが (詳細は人物事典の 『ソリッド・スネーク』>『最期について』を参照してください)、 MGS4ラストの演出を考えると、 それは曖昧なままだからこそ良いんじゃないかなというのが個人的な意見です。 余談ですが、”伊藤計劃”さんによるMGS4ノベライズ作品では 彼の余生について触れている文章があるのですが、 シリーズをプレイした上で読むととても感動するので、是非おすすめします。

あとがき

誰も読まなそうですが、 本コンテンツを作り終えた記念の 筆者による”あとがき”です。

『全てのスネークを並べたコンテンツ』について、 実は10年以上も前から作りたいな~と常々思っていました (当時はまだ『V』は発売していませんでしたが)。 このモチベーションをうまく説明するのは難しいのですが、 そもそも自分がメタルギアのような『大河作品』にハマり そのファンサイトを運営している理由の一つとして、 複雑に絡み合っている膨大な要素の繋がりを理解し、 それを分かりやすい形に整理するのが楽しい・好きという謎の嗜好が根底にあるのです。 映画シリーズなどでも、例え前作より駄作になろうが 続けば続くほど嬉しいという『続き物フェチ』だと自覚してます笑。

話は戻りますが、 僕は単に全てのスネークのイラスト(ファンアート)を並べるだけのコンテンツが作りたかったのではなく、 『出来る限り”本来の姿”に近いビジュアルを同じ表現技法で並べたコンテンツ』が作りたかったのです。 メタルギアシリーズには、かたや文章や設定画でしか示されていないおぼろげなキャラクター像が、 かたやハイクオリティな3DCGで描き出されているキャラクター像の前提として『うりふたつ』と紹介されるなど、 かなり『裏設定モンスター』なところがあります。 さらに、長年に渡ったゲームシリーズであることから 同じ人物でも作品(プラットフォーム)によって印象が異なることも多々あり、 先述した『分かりやすい形に整理したい』という自分の嗜好が刺激されました。 『同じ表現技法』というのは、そうすることで各キャラクター像の間にある”違い”を 資料・データベース的に明確化したいという気持ちもあったからです。 加えて、二次創作のくせにおこがましいことですが、 自分の作成したコンテンツによって ”本来の姿”を知った他のファンの反応を見たいという欲求もあります。 そこで僕は、昔から鉛筆やペンタブでスネークの顔を描き模索していたのですが、 それはどこまで行っても『僕のタッチで描かれたスネークの絵』でしかなく、 自分の力量で”本来の姿”に近いものを表現できそうな描き方はなかなか見つかりませんでした (3DCGは大変そうなのでチャレンジしたことがありません……笑)。

一方で、僕にはだいぶ昔から、それこそメタルギアを知るよりも前から、 PCで”ドット絵”を描く趣味がありました(なんで始めたのかはもう覚えていません)。 しかし当初、先述したようなコンテンツを作るためにドット絵を使おうとは全く考えませんでした。 なぜなら、”本来の姿”を描き出したいというモチベーションが前提にあるのに、 記号化されたものを表現するドット絵は適さないと思っていたからです。 ところが、2019年の3月にふと メタルギアキャラのポートレイトのような解像度高めのドット絵を描いてみたところ、 自分の脚色(タッチ)をなるべく排除した”本来の姿”が描けるかもという手応えが得られました。 絵を描くというアナログな作業と、点を置いていくというデジタルな作業の中間で、 『キャラクターの姿を掘り出す』という感覚でグラフィックが作成できると気づいたのです。 大層な言い方をしていますが、 結局のところドット絵というものが元来は”イラストレーター”のためではなく ”グラフィッカー”のための表現技法であるということに 僕が今更気づいただけかもしれませんが……笑。 それと、ドット絵が”記号化”されていることはむしろ、 それを見る人が想像力で補完できる余地が残されるため、 自分のタッチを排除する上で役立ったのかもしれません。 何となく決めた『48*48』というサイズ(解像度)も、 ある程度キャラクターの容姿が分かりつつ、 自分の力量・コスト的に数十枚のグラフィックを描ききれそうという 絶妙なバランスで良かったのだと思います。 補足ですが、そうして作成した自分のグラフィックは”色数無制限”であり 『こんなものはドット絵じゃない!』という意見もありそうですが、 便宜上ドット絵と呼んでいるだけで、 実際は先述した目的を達成するために確立した手法とお考えください。

当初は”スネーク”のようなメインキャラクターだけを集中的に描いたりせず、 シリーズ全体のキャラクターをまんべんなく描いていました。 これは、もっと大きな理想としては人物事典に 全キャラクターのグラフィックを掲載したいという想いもあり、 また恐らく描いていくうちにだんだん上達するだろうなと思ったので、 『後になってみると最初の頃に描いたメインキャラクターが下手くそだな』となるのが嫌だったという都合です笑。 まぁそれでも結局、本ページに掲載している絵で比較的初期のものは結構修正したのですが……。 なお、完成に3年かかったと言うと凄そうに聞こえますが、 実際は全然手を付けていなかった時期もかなりあり、 自分が怠け者でなかったらもっと早く出来ていたと思います笑。 言い訳ですが、なぜか何枚描いてもあまり自信はつかず、 むしろ良い感じに描けてしまうと 『次は同じように描けないかもしれない』という不安が大きくなり、モチベーションが下がりました。 自分は元々絵描きじゃないので分かりませんが、こういう感覚は他の方にもあるものなのでしょうか。 一例を挙げると、MGS4の”リキッド・オセロット”が 自分の想定より上手く描けてしまい(恐らく構図が偶然ドット絵向きだったのかもしれません)、 『これの隣に下手くそな”オールド・スネーク”を並べたくない』と 勝手にハードルを上げて、なかなかオールド・スネークに手がつけられませんでした笑。 それと、絵を描いているときは『この作業に比べればページをまとめるのは楽チンだ』と思っていたのですが、 最後の1枚を描いた後にも、構成やら文章やらでさらに1ヶ月かかってしまいました……笑。

長くなりましたが最後に、100%満足とは言えないものの、 昔からずっと夢想していたものを形にすることができたので、感無量です (細かい更新は今後もするかもしれません)。 当たり前のことですが、『”本来の姿”を描きたい』というのは僕の願望であり、 実際はどこまで行っても『他人が創作したキャラクターに対する個人的な二次創作』であることに変わりはありません。 ですが、作品への理解を深めるための手助けくらいになれれば嬉しいです。

考・脚注

一部のエピソード名に関する備考


本ページにおける 『グラウンド・ゼロズ事件』、『Vの覚醒』、『ファントムペイン事件』というエピソード名は 公式の呼称ではなく、便宜上使用しているものである。

『国境なき軍隊(MSF)』の呼称に関する備考


メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ(以下、MGSV:GZ)』、 および『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下、MGSV:TPP)』で登場 あるいは言及される、 1970年代にビッグボスが率いていた”私兵軍隊”について、 これは過去作の『メタルギアソリッド ピースウォーカー(以下、MGSPW)』で 登場している『国境なき軍隊(MSF)』と同一のものであるが、 MGSV:GZMGSV:TPPの2作品では その呼称は登場しなくなっている。 公式からその理由は明示されていないが、MGSPWのHD移植版『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション』において 現実に存在する国際NGO団体『国境なき医師団(通称:同じくMSF)』との関連がない旨を説明するテロップが追加されていることから、 同団体から何らかの指摘を受けたなどの可能性が考えられる。 ちなみに、”野島一人”氏によるMGSPWノベライズ作品でも組織の呼称が変更されている。

GDC2013における”パフォーマンス”の出典


ゲーム情報サイト『GAME Watch』の 当時の記事より。 使用されたマスクは小島秀夫氏が自身のTwitterにも写真を投稿している(該当ツイート)。

公式設定資料集に関する備考


”メタルギアソリッド”シリーズの公式設定資料集は 同内容が収録されたものが何度か再発売されている。 本ページでは『The Art of Metal Gear Solid V』を除き、 『メタルギア 25th アニバーサリー メタルギアソリッド コレクション』、 および『メタルギアソリッド HDエディション』の ”プレミアムパッケージ”に収録されているバージョンを情報の出典としている。

オールド・スネークに関する小島秀夫氏の発言の出典


かつてSBクリエイティブ社が発行していた ゲーム情報誌『ゲーマガ』の”2008年7月号”の特典DVDに収録されている インタビュー映像にて語っている。

リキッド・オセロットに関する小島秀夫氏の発言の出典


ゲームイベント『Eurogamer Expo 2012』におけるインタビュー (公式動画)での発言、 および小島秀夫氏のTwitter投稿における文章の 双方を踏まえ、情報の出典としている。

ソリッド・スネークの本名のカタカナ表記に関する備考


ソリッド・スネークの本名”David”のカタカナ表記について、 『メタルギアソリッド』では『ディビッド』、 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』では『デイビッド』、 『メタルギアソリッドV ファントムペイン』では『デイヴィッド』と、 作品によって表記が異なる。

更新情報

2022-04-28
  1. メタルギアの正史シリーズに登場する全スネーク完全解説』を公開しました。
  2. 人物事典の『ソリッド・スネーク』のページに『最期について』の項目を追加しました。
2022-04-25
  1. 人物事典の『ソリッド・スネーク』のページに『髪の色について』、『バンダナの出自について』の項目を追加しました。
2022-04-23
  1. 人物事典の『ソリダス・スネーク』のページに『年齢について』の項目を追加しました。
2022-02-21
  1. 人物事典に『ネイキッド・スネーク』のページを追加しました。
2022-01-23
  1. 実写映画版『メタルギアソリッド』の作品紹介ページを作成しました。あわせて作品一覧にも同作を追加しました。
2022-01-21
  1. 人物事典の『リキッド・オセロット』のページにイラストを掲載しました。
2022-01-14
  1. 用語事典の『OILIX』のページを更新しました。
2022-01-09
  1. 人物事典の『サニー』のページを更新しました。
2022-01-08
  1. 人物事典の『キオ・マルフ』のページを更新しました。
2022-01-06
  1. 人物事典に『イロコィ・プリスキン』のページを追加しました。
2022-01-03
  1. 作品一覧ページのレイアウトを変更しました。
2022-01-01
  1. サイトのデザインをリニューアルしました。
  2. 各ページでサイトの更新情報が確認できるようになりました。
  3. 各コンテンツページについて、PC版サイトはサイドバーに、スマホ版サイトはページ下部に、それぞれコンテンツ巡回用のメニューを設置しました。
2021-12-06
  1. 用語事典の『メタルギアZEKE』のページを更新しました。
2021-11-04
  1. 人物事典の『ブラック・ニンジャ』のページを更新しました。
  2. 用語事典に『対地球外環境特殊部隊』のページを追加しました。
2021-10-26
  1. 用語事典に『ザンジバーハムスター』、『ザンジバーモリフクロウ』、『ザンジバーランド・スネーク』のページを追加しました。
2021-10-25
  1. 用語事典に『ザンジバーランド独立戦争』、『ガルツバーグ』のページを追加しました。
2021-10-23
  1. 用語事典に『絶対兵士』のページを追加しました。
2021-08-30
  1. 用語事典の『弾道メタルギア』のページを更新しました。

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