メタルギアソリッド ピースウォーカー(METAL GEAR SOLID PEACE WALKER)は、2010年にコナミから発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。 略称”MGSPW”。 シリーズで7作目の”小島秀夫監督作品”であり、ストーリー的に正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。 従来どおりのアクション性に加え、巨大な軍事組織を運営するというシミュレーション要素が盛り込まれている。 また各ミッションがステージ制で繰り返し遊べるようになり、 その多くを多人数で協力してプレイできる『CO-OPS』システムが採用されたことも大きな特徴である。 ストーリー面では、前作『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売)』で明かされた真相を 物語の背景として匂わせつつ、新たな切り口でメタルギアサーガを再スタートさせるような内容となっている。
タイトル | メタルギアソリッド ピースウォーカー(METAL GEAR SOLID PEACE WALKER) |
開発元 |
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発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
ゲームデザイン | 小島秀夫(監督、プロデュース) |
脚本 |
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美術 |
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音楽 |
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ジャンル |
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プレイ人数 |
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プラットフォーム |
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発売日[注] |
PlayStation Portable[注]
PlayStation 3、Xbox 360(HD EDITION)[注]
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対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
公式サイト | https://www.konami.com/mg/archive/mgs_pw/(2021年現在) |
前作 |
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次作 |
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2010年にPlayStation Portable専用として発売されたゲームソフトで、 メタルギアシリーズにおける7作目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”。 携帯機向けの作品ながらこれまでの据え置き機向けのナンバリング作品と同等のスタイルによって開発が行われ、 なおかつゲームシステム、ストーリーの両面で小島作品らしい変化球的な進化も多く盛り込まれている意欲作である。 本作では、過去に同じくPSP向けに発売された『メタルギアソリッド ポータブル・オプス(2006年発売/MPO)』から採用された 部隊編成というゲームシステムをベースに、プレイヤーが巨大な基地を構え、 そして組織的に数多くのミッションをこなしていくという強いシミュレーション要素が加わった。 そのため、前作『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売/以下、MGS4)』までは 『タクティカル・エスピオナージ・アクション』というテーマが掲げられていたが、 本作からは『タクティカル・エスピオナージ・オペレーション』と改められている。 このゲームデザインは、過去作品で1970年代~1980年代にかけて軍事組織を率いたという経歴が語られていた 傭兵”BIGBOSS”を中心としたストーリーを描くという目的と、 従来どおりの諜報戦略アクションというゲーム性を両立させるための仕掛けとしても大きな役割を発揮している。
本作ではすべての潜入ミッションやボス戦がステージ制になっており、 さらにシリーズで初めてミッションを多人数で協力してプレイできる『CO-OPS』システムが採用されていることが大きな特徴である。 各ミッションには繰り返し遊ぶことによって組織の拡充につながる報酬要素も多く用意されており、 携帯用ゲーム機による協力プレイとの高い親和性も相まって、特に若年層にシリーズファンを多く獲得する作品となった。 ミッションは、ストーリーを進行させる『MAIN OPS』と、ストーリーとは直接関係しない『EXTRA OPS』が用意されている。 MPOでもあった”仲間集め”は 『メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年発売)』のストーリーパートで登場した 『フルトン回収システム』をアイテムとして用いることによってより軽快に行えるようになっている。 ちなみに、本作の操作タイプは、MGS4に近い『シュータータイプ』、 MPOに近い『アクションタイプ』、 カプコンのゲームシリーズ『モンスターハンター ポータブル』に近い『ハンタータイプ』から選ぶことができる (モンスターハンターとはEXTRA OPSでもコラボレーションが行われている)。
MGSPWのストーリーでは、そのタイトルからも分かる通り『平和(PEACE)』というテーマが掲げられており、 軍事組織を運営するというゲームデザインと絡めて、 プレイヤー(=BIGBOSS)自身が核抑止と平和の維持という問題について 当事者として向き合わなければならないというゲーム体験が盛り込まれている。 ストーリーをより深く知りたいというユーザーに向けた情報は『ブリーフィング・ファイル』というシステムに切り出され、 ゲーム部分の流れには直接影響を与えないようになっていることも特徴である。 ストーリーパートの大部分を占めるデモシーンは、一部を除き MPOのような2Dグラフィックをアニメーションさせるものになっている。 使用されているイラストはほぼすべてをシリーズを通してキャラクター&メカニックデザインを務める”新川洋司”氏が手掛けている。 デモシーンは『アーティストデモ』と呼ばれ、一部のシーンで コントローラ操作により画面の拡大/縮小やイベント進行などを行うギミックが盛り込まれている。 また、本作では登場人物の多くが新規キャラクターとなり、さらに公式のプロモーションで 『メタルギア・サーガ 第二章』という言葉が使われていることからも[注]、 サーガのひとつの完結を描いた前作MGS4までを第一章として シリーズが再スタートされていることが分かる。
ちなみに、後項で紹介している本作のHD移植版『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション』の PlayStation 3版は、オリジナル(PSP版)と『トランスファリング』というシステムによってセーブデータの共有が可能となっている。
米国・CIAによる『スネークイーター作戦(メタルギアソリッド3 スネークイーター)』から10年後の、1974年。 かつての作戦で大戦中の英雄”ザ・ボス”を殺害し、米政府から”BIGBOSS”の称号を与えられた戦士”スネーク”は すでに祖国を離れ、現在は南米コロンビアで『国境なき軍隊(Militaires Sans Frontières)』、 通称”MSF”と呼ばれる私設軍隊を組織していた。 その組織は、国を棄てた兵士たちによって構成される”国家に帰属しない軍隊”だった。
ある日、MSFの副司令官”カズヒラ・ミラー”が、 コスタリカ国連平和大学の”ガルベス”教授と、その教え子である少女”パス”をスネークのもとに連れてくる。 彼らは軍隊を持たない国家コスタリカに謎の武装勢力が展開されていることを訴え、 国境なき軍隊にその侵攻を妨げる”抑止力”になってほしいと懇願するのだった。 スネークは、その武装勢力が米国・CIAによるものであることを見抜く。 さらに、大国間の政治的事情が絡んだガルベスの思惑も見え隠れした。 祖国アメリカとの対立を回避するため依頼を断ろうとするスネークに対し、 ガルベスはひとつのカセットテープを提示する。 そのテープには、死んだはずのスネークの恩師であり最愛の人物、”ザ・ボス”の音声が録音されていた。 スネークは彼女の生死を確認するため、このミッションを引き受ける決断をする。 やがてコスタリカの地で国境なき軍隊による諜報活動が展開され、 スネークは現地への単身潜入を開始する。
人物名をクリックするとネタバレを多く含むページへと移動するため、ゲームを未プレイの方は要注意。
他プレイヤーと4種類のルールで通信対戦を行えるゲームモード(『バーサスオプス』)。 最大6人で対戦が可能。 マザーベース運営と連動しており、使用できる兵士・装備は MAIN OPS、EXTRA OPSと共通となる。 本作(PlayStation Portable版)では近くのプレイヤーと直接通信を行う『アドホックモード』専用となるが、 後項で紹介している据え置き機向けのHD移植版『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション(2011年発売)』では オンライン経由での対戦が可能となっている。ただし、別プラットフォーム間での対戦は不可能。
その他、詳細に関しては『MGSPW 通信対戦モード』のページを参照。
本作はヤマハが開発した音声合成技術『VOCALOID』とコラボレーションしており、 ゲーム本編の劇中においてVOCALOIDにより作成された様々な楽曲、音声が登場する。 この『VOCALOIDエディタ』モードでは それらの歌詞、セリフをプレイヤーが自由に編集できるモードとなっている。
ただし、このモードで編集した歌詞、セリフを実際に合成音声に変換するには 後項目で紹介している『NetVOCALOID』サービスを利用する必要があったが、 2021年現在はすでにサービスが終了しているため、変換することができなくなっている。 一応、変換をせずともゲーム中で編集データを使用することは可能だが、編集した文章のみが画面上に表示され、音声はデフォルトのままとなる。
以下にゲーム開始時から選択できるメニューを記載する。 なお、本編の進行に合わせてメニューが増えるが、ネタバレに関わる要素を含むため割愛する。
本作におけるオンラインサービスの一つ。 ゲーム本編で使用できる様々なデータがダウンロード配信された。 2013年9月30日をもって本サービスは終了しており[注]、 ダウンロード済みのデータは継続して利用可能だが、新規に入手することは不可能になっている。 しかし、後項で紹介している『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション(2011年発売)』では 一部を除き、本サービスのダウンロードコンテンツが収録されている。
配信されたデータの種類は以下の通り。
本作におけるオンラインサービスの一つ。 前項で紹介している『VOCALOIDエディタ』で作成したデータをアップロードすることで 専用サーバ上で『VOCALOID』技術による音声合成処理が行われ、その音声データをダウンロードすることができる。 2012年4月27日をもって本サービスは提供が終了している[注]。
本作におけるオンラインサービスの一つ。 MGSPWは多くの他社商品とコラボレーションしており、本モードで『パスコード』と呼ばれるものを入力すると 本編でプレイヤーキャラクターが身につけられる『ユニフォーム』のひとつである 『Tシャツ(T-Shirt)』のオリジナルデザインバージョンが入手できた。 パスコードは当時、関連商品の購入や特定店舗での予約などによって入手することができた。 ユニフォーム(Tシャツ)は全部で23種類。
前項で紹介している『追加コンテンツ配信』、『NetVOCALOID』と異なり 明確にサービス終了日は告知されなかったが、 2021年現在はオンラインサービス用の『ネットワーク』メニューそのものが開けなくなっているため、利用不可能となっている。 後項で紹介している『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション(2011年発売)』においても、 『追加コンテンツ配信』で配信されたデータと異なり初期状態からは収録されていないため、 本サービス終了以前にパスコードを使用したPSP版のセーブデータで”トランスファリング(セーブデータ共有)”しない限り入手できなくなっている。
本作の日本国内版ソフトにおけるキャストを掲載している。 なお、表記と掲載順は ゲーム中のクレジットに準拠している。
掲載の都合上、一部軽微なネタバレを含むため、ゲームを未プレイの方は要注意。
役名 | 声優 |
スネーク | 大塚明夫 |
カズヒラ・ミラー | 杉田智和 |
パス・オルテガ・アンドラーデ | 水樹奈々 |
アマンダ・バレンシアノ・リブレ | 朴璐美 |
チコ | 井上喜久子 |
ヒューイ | 田中秀幸 |
Dr.ストレンジラブ | 菊地由美 |
セシール・コジマ・カミナンデス | 小林ゆう |
ザドルノフ | 大塚芳忠 |
ホット・コールドマン | 麦人 |
ザ・ボス | 井上喜久子 |
レプタイルポッド・AI | 菊地由美 |
EVA | 渡辺美佐 |
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国防長官代理 | 青野武 |
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敵指揮官 | 田中美央 |
はみ出し兵 | 板倉光隆 |
教官兵 | 山口太郎 |
また、本作では大半のデモシーンが2Dによる表現であるが、 特定のシーンだけはリアルタイム3Dにより描かれ、 一部のキャラクターのモーションアクターが以下のようにクレジットされている。
役名 | モーションアクター |
スネーク | 田中美央 |
パス | 平田絵里子 |
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本作では、ストーリーテリング上の主人公は前項『登場人物』に記している通り”スネーク”であるが、 ゲームプレイシーンにおいては仲間にしたすべての兵士をプレイヤーキャラクターとして操作することができる。 ただし、一部のミッションはスネーク専用となっており、またスネーク以外の”ユニークキャラクター”については マザーベーススタッフ専用であり操作することができない。 各兵士には固有のステータスが設定されているため、得意な武器やCQCの強さなどが異なる。 ゲームステージ上に存在する敵兵、捕虜を仲間にすることができるが、 プレイヤーキャラクターとして使用する際には、 『女性兵士』、『男性兵士』のそれぞれについて、グラフィック、音声が共通のものとなっている。 またスネークも含め、『ユニフォーム』によって見た目を変えることができる (一部のユニフォームは『VERSUS OPS』専用となる)。 ユニフォームはスネーク、女性兵士、男性兵士で共通のものと、それぞれについて専用のものが存在し、 種類によって『カムフラージュ率』への影響が異なる。
本作(MGSPW)は、メタルギアシリーズ全体で7つ目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”として数えられ、 いわゆる正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。 ナンバリング作品となっていないが、 当初は『METAL GEAR SOLID 5 PEACE WALKER』のタイトルで開発が行われていたという経緯があり[注]、 ”メタルギアソリッド”シリーズにおける正当な続編という位置づけになっている。
前作『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売/以下、MGS4)』で 21世紀の世界を舞台とした”ソリッド・スネーク”の物語が完結したが、 本作では再び『メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年発売/MGS3)』に近い時代へと遡っており、 2つの時代の間に存在する”ミッシングリンク”を埋めるストーリーを描くとともに、 MGS3の直接的な続編という側面も強くなっている。 その上で、MGS4で明かされたサーガの真相が匂わされるような形で物語の前提となっており、 同作で描かれた未来の世界につながる伏線のような要素が登場しているのも特徴である。
本作で描かれる事件の詳細や他作品との時系列的な繋がりについては 用語事典の『ピースウォーカー計画』のページや 『正史シリーズの時系列と年表』のページ等で解説しているが、 シリーズをプレイしていない場合には重大なネタバレが含まれるため注意。
日本国内で発売されたゲームソフトのバリエーションを紹介。
通常パッケージの他に、限定カラーのPlayStation Portable本体とグッズがセットになった プレミアムパッケージ、コナミスタイル特別限定版も同時発売している。 また、後項で紹介している『ダウンロード版』もパッケージ版と同時発売である。
特別仕様のPlayStation Portable本体がセットになっており、 他にも様々な特典(後述)が付属している限定版。 以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。
付属している特典は以下の通り。
なお、ゲームソフトのパッケージデザインは通常パッケージと同じ。
コナミの公式ショッピングサイト『コナミスタイル』にて1974セット限定で発売された特別版。 プレミアムパッケージがさらに豪華に拡張された内容になっている(後述)。
発売日 | 2010年4月29日[注] |
価格 | 35,220円/税込:36,980円(当時税率5%)[注] |
備考 | 収納ボックスが プレミアムパッケージとは異なった 特別デザインになっている。 |
付属している特典は以下の通り。
なお、ゲームソフトのパッケージデザインは通常パッケージと同じ。
2011年に本作の廉価版(PSP the Best)が発売された。 以下、内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。
オリジナル版の発売時に 本作のダウンロード版も『PlayStation Store』で同時発売している。 ダウンロード版ではPlayStation Vita、PlayStation Vita TVでのプレイも可能となっている。 当時の価格は税込:4,700円(当時税率5%)[注]。
なお、前項『廉価版』で紹介している『PSP the Best』版の発売と同時に ダウンロード版も同一バージョンに置き換えられ、価格が税込:2,400円(当時税率5%)となった[注]。 さらに、後項で紹介している『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション』の発売に合わせ、 税込:890円(当時税率5%)の新価格に改定された[注]。
2011年に本作(MGSPW)の映像を高解像度化(HD化)した 移植版『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション』が PlayStation 3、Xbox 360向けに発売された。 いくつか原作との差分もあるため注意(詳しくは作品ページを参照)。
プラットフォーム |
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PlayStation 3版では『トランスファリング』という仕組みによって PlayStation Portable版とセーブデータを共有できる。 その他、詳細は『メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション』のページを参照。
また、2013年にメタルギアシリーズの25周年を記念して発売された以下のセット商品にも HD EDITIONの『PlayStation 3版』が収録されている。
プラットフォーム | PlayStation 3 |
備考 | 単にゲームディスクが同梱されているのではなく、 複数の作品が同一ディスクにまとめられた独自の仕様になっている。 |
MGSPWと同年(2010年)に、同作の世界観、登場人物を題材とした”ボーカル&ドラマCD”が発売している。
ジャンル | ボーカル&ドラマCD |
”オーディオドラマ”と”キャラクターソング”をメインコンテンツとし、 その他にもいくつかのボーナストラックを収録。 ドラマパートは、原作ゲームのストーリーを補間・拡張するような内容となっている。
その他、詳細は『メタルギアソリッド ピースウォーカー 平和と和平のブルース』のページを参照のこと。
”野島一人”氏によるノベライズ作品。 2014年に発売された『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』の 『Amazon.co.jp限定版』に特典として特別仕様の書籍が同梱された。 同年、遅れて以下の文庫版が発売された。
ゲームでは基本的に主人公”スネーク”の主観からのみ物語が描かれたが、 本ノベライズではスネーク以外の人物たちの主観による描写が組み込まれているのが特徴である。 また、野島氏独自の解釈による新たな状況説明、演出が組み込まれており、 話の構成も一部オリジナルなものになっている。 ゲーム中で提示された史実とストーリーの関連についても深堀りされている。
日本版は、公式サイト『メタルギアソリッドの真実』の 作品紹介ページより(2021-02-13現在)。 北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の作品紹介ページより(2021-02-13現在)。 欧州版は、コナミの欧州版サイトの作品紹介ページより(2021-02-13現在)。
日本版は、同作の公式サイトより(2021-02-06現在)。 北米版、欧州版は ショッピングサイト『Amazon』の各国向けサイトの商品ページ( US、 UK)を参照(2021-02-06現在)。
本作の公式サイトで公開された トレイラー『TACTICAL ESPIONAGE OPERATIONS』より。 なお、2021年現在は公式での視聴は不可能となっている。