Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット - 作品紹介 - メタルギアコンベンション
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METAL GEAR SOLID 4
GUNS OF THE PATRIOTS

最終更新日:2021-03-11

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオットMETAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS)は、2008年にコナミから発売されたPlayStation 3用ゲームソフト。 略称”MGS4”。 シリーズで6作目の”小島秀夫監督作品”であり、ストーリー的に正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。 アクションの幅が大きく拡張され、特に銃火器を使用する際の”TPS”のような操作性は 後の作品にも引き継がれており、メタルギアにおけるゲーム体験の転換点のような作品となっている。 ストーリー面においては、シリーズの第1作目から主人公を務めてきた”ソリッド・スネーク”の最後の戦いが描かれている。 過去の作品で提示された様々な謎がすべて解き明かされ、 MGS4をもってメタルギアサーガはひとつの区切りを迎えることとなった。


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本情報

タイトル メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS
開発元
  1. コナミデジタルエンタテインメント
    1. 小島プロダクション
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
ゲームデザイン 小島秀夫(監督、プロデュース)
脚本
  1. 小島秀夫(ストーリー原案)
  2. 村田周陽
  3. 志田英邦(脚本協力)
美術
  1. 新川洋司(キャラクター&メカニックデザイン)
  2. 内山千穂子(キャラクターデザイン)
  3. 大森崇博(キャラクターデザイン)
  4. HUKE(TEAMFULLMECHA/キャラクターデザイン)
  5. 柳瀬敬之(TEAMFULLMECHA/メカニックデザイン)
  6. 齋藤淳太郎(メカニックデザイン)
音楽
  1. ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ(Harry Gregson-Williams)
  2. 村中りか(アン・ジャズ・ミュージック)
  3. 日比野則彦(ジェム・インパクト)
  4. 鮎澤貴秀(ジェム・インパクト)
  5. イズタニタカヒロ(ジェム・インパクト)
  6. 鈴木克崇(ジェム・インパクト)
  7. 戸田信子
  8. 小堀修一
  9. 陣内一真
  10. 本田晃弘
  11. 藤森崇多
  12. 佐藤直之
  13. ジャッキー・プレスティ(Jackie Presti)
  14. リスベート・スコット(Lisbeth Scott)
  15. 戸島壮太郎
ジャンル
  1. タクティカル・エスピオナージ・アクション
    1. ステルス
    2. アクション
    3. アドベンチャー
プレイ人数
  1. 1人
  2. 2人~16人メタルギア オンライン
プラットフォーム PlayStation 3
発売日
パッケージ版[]
  1. 共通2008年6月12日
ダウンロード版[]
  1. 日本2014年12月17日(海外版は未調査)
対象年齢 CERO:D(17才以上対象)
公式サイト https://www.konami.com/mg/archive/mgs4/jp/(2021年現在)
前作
  1. メタルギアソリッド ポータブル・オプス(2006年/正史シリーズ
  2. メタルギアアシッド モバイル(2008年/シリーズ全体)
次作
  1. メタルギアソリッド2 バンドデシネ(2008年/シリーズ全体)
  2. メタルギアソリッド ピースウォーカー(2010年/正史シリーズ
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2008年にPlayStation 3専用として発売されたゲームソフトで、 メタルギアシリーズにおける6作目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”。 登場キャラクター数、マップの広大さ、シナリオボリュームのすべてにおいて過去最大の規模を誇る大作。 特定の敵施設ではなく、他の勢力同士による戦闘が繰り広げられる”戦場”への潜入がコンセプトになっており、 絶えず状況が変化する流動的なゲームステージの臨場感が、グラフィック、サウンドの両面でダイナミックに演出されている。 またハードの進化によって得た、物体の質感を表現するグラフィック性能を活かし、 障害物の少ない場所でも環境に溶け込んで身を隠す『オクトカム』というカムフラージュ技術を ゲームデザインの軸にしている。 また、本作はメタルギアシリーズの第1作目『メタルギア(1987年発売)』から主人公を務めてきた ”ソリッド・スネーク”を軸とする物語の完結を描いている。 また同時に、これまでのシリーズで提示されていた様々な謎がすべて解き明かされる内容になっており、 MGS4はメタルギアサーガにひとつの区切りを与える、いわば”第一章”の完結編のような作品となっている。

本作ではこれまでのシリーズで確立されたゲームシステムの多くの継承しつつ、 銃火器を扱う際の操作方法が本作から一新されている。 いわゆる”TPS(サードパーソン・シューティング)”に近い操作性となり、 対象への照準や、移動を伴いながらの武器の取り回しが軽快に行えるようになっている。 また過去作では装備すると同時に視点が固定されていた スナイパーライフル、ミサイル類も他の武器と操作性が統一されている。 本作以降の作品でもこの操作性は引き継がれており、 MGS4はメタルギアシリーズのアクション面における”遊びやすさ”を飛躍的に向上させた転換点と言える。 それに加えて、本作では武器の種類が膨大に増え、さらに弾薬の確保もハードルが下がったため、 過去作に比べて敵を一掃することが容易となっている。 しかし『ストレスゲージ』という新しいシステムにより、 ただむやみに危険な状況に飛び込むことに対する主人公”スネーク”の嫌悪感が プレイヤーのゲーム体験にフィードバックされる仕掛けになっている。 その他、中腰のまま移動する『しゃがみ歩き』、ほふく状態で身体を転がすアクションや左右へのローリング、 過去作以上にコマンドが拡充された近接戦闘術”CQC”など、 ゲームステージにおけるアクションのバリエーションも豊富になっており、 またマップ上にも多くの潜入ルートが用意されているため、プレイヤーが目的を達成する上での選択肢が大幅に増えている。

ストーリー面では、過去のシリーズで親から子に受け継がれる『遺伝子(Gene)』、 言葉によって後世に意志を伝える『文化的遺伝子(Meme)』とその状況を規定する『時代(Scene)』をテーマとしていたのに対し、 本作では逆に”伝えることができないもの”として『感覚/意志(Sense)』がテーマとして掲げられている。 本作の主人公である老兵”オールド・スネーク”は、私情の多くを言葉にすることなく、 ただ自ら課した使命を果たすために傷だらけな身体を戦場に投じ続ける。 その姿には、遺伝子や言葉では伝えることのできない個人の感覚・意志(遺志)がもしその一端でも次の世代に受け継いでもらえるのだとしたら、 それは自身の生き様を見せつけ続けること以外に手段はないのかもしれないというメッセージが投影されている。 また、人間の感覚を”ナノマシン”で制御・統制しようとする『SOP(ソップ)』システムに支配された戦場と、 唯一自分自身の意志で戦いを続けるスネークの対比も、本作のテーマを強調させている。

トーリー

世界の軍事力が民間軍事請負企業、通称”PMC”に大きく依存するようになった近未来。 前世紀から存在していたPMCが近年爆発的に普及した背景には、 米国防総省が推奨する戦場管理システム『SOP(ソップ)』の登場があった。 SOPは”ナノマシン”技術によって、兵士一人ひとりの精神状態に至るまでの細かな情報収集と制御を行う機能を持ち、 リアルタイムな戦場の制御を実現するものだった。 これにより、PMCによる”合理的で無駄のない軍事力”が争いを繰り広げる『代理戦争』が世界中に拡がった。 さらに、この雇われ者同士の戦争は巨大な利益を創出し、 今や戦争によって循環している世界経済は、軍事アナリストの間で『戦争経済』と呼ばれるに至っていた。

そんな時勢の中、軍を退役し、国連の補助機関でPMC査察の職務に就いていた”ロイ・キャンベル”は、 世界最大手5社とされるPMCを束ねるマザーカンパニーの統括者”リキッド・オセロット”が 武装蜂起を企てていることを察知する。 リキッドは戦火を拡大し、かつて”ビッグボス”が唱えた兵士の理想郷『アウターヘブン』を実現しようとしていた。 これを受け、キャンベルはかつての戦友であり、伝説の兵士として知られる”スネーク”のもとを訪れる。 各国政府が正義のもとに対処できないこの事態に際し、 キャンベルはスネークに、非正規のリキッド暗殺任務を依頼するのだった。

一方、かつて最強の兵士ビッグボスの体細胞クローンとして生み出された代償なのか、 スネークの肉体は原因不明の急激な老化現象に襲われていた。 身体機能の低下も著しく、余命は1年程度しかないと見られた。 しかしスネークはそれを知りながらも、キャンベルの依頼を引き受ける。 彼は若い世代を自分たちの因縁の戦いに巻き込んでしまったことに対する、強い贖罪の想いを抱えていた。 やがて、悲鳴を上げる肉体をマッスルスーツに包んだ老兵”オールド・スネーク”は、 因縁に終止符を打つべく、代理戦争の繰り広げられる戦場へと降り立つ。 スネーク最期の戦いが始まった。

場人物

人物名をクリックするとネタバレを多く含むページへと移動するため、ゲームを未プレイの方は要注意。

  1. オールド・スネーク(Old Snake)
    本作の主人公(プレイヤーキャラクター)。特殊部隊FOXHOUNDの元隊員で、潜入任務のエキスパート。 過去数度に渡り核搭載二足歩行戦車『メタルギア』の脅威から世界を救ってきた伝説の英雄。 20世紀最強の兵士と謳われた”ビッグボス”の体細胞クローンとして誕生した人物である。 今回、かつての上官ロイ・キャンベルの依頼によりリキッド・オセロット暗殺の任務に就く。 急激な老化現象により40代にして老人のような風貌となっているが、原因は不明。
  2. オタコン(Otacon)
    ロボット工学に精通した優秀な科学者。天才的なハッカーでもある。 かつてアームズテック社の社員として『メタルギアREX』の開発に関与したことを悔い、 スネークとともに反メタルギア財団『フィランソロピー』を結成。 今回、彼がメタルギア技術の平和利用を目的としてサニーと開発した 遠隔起動端末『メタルギアMk.Ⅱ』を操作してスネークの任務に同行、サポートを行う。
  3. サニー(Sunny)
    幼くして高度なコンピュータ技術を身に付けている天才少女。 かつて、米国を影から操る闇の組織『愛国者達』に囚われていたが、 雷電の活躍によって救出される。 現在はスネーク、オタコンに保護され、生活を共にしている。
  4. ロイ・キャンベル(Roy Campbell)
    元FOXHOUND指揮官で、かつてのスネークの上官。 現在は軍を退役し、民間軍事請負企業(PMC)の活動査察を担当する 国連安保理の補助機関に籍を置いている。 彼はそこでリキッド・オセロットが武装蜂起を企てていることを察知し、 スネークにリキッドの暗殺を依頼する。 米軍時代のコネを使い、協力者や移動手段の準備など、 様々な面でスネークの任務をサポートする。
  5. ドレビン(Drebin)
    世界を股にかけ活動する闇の武器商人。 ”SOP(ソップ)”システムの統制下にあるID銃のロック解除も請け負い、 ”武器洗浄人”とも呼ばれている。 ドレビンとは世界中に存在する同業者の総称で、彼はその893番目。 炭酸飲料NARCを愛飲。 裸のサル”リトルグレイ”と常に行動を共にしている。
  6. メリル・シルバーバーグ(Meryl Silverburgh)
    かつて『シャドーモセス島事件』でスネークとともに戦った女性兵士。 10代の頃はスネークと、彼の所属する特殊部隊FOXHOUNDに強いあこがれを持っていた。 現在は米陸軍CIDのPMC内部監査部隊『ラットパトロール・チーム01』の隊長を務める。 男勝りでタフな精神力と女性らしい優しさを合わせ持ち、部下からの信頼も厚い。
  7. ジョニー(アキバ)(Johnny [Akiba])
    メリル率いる『ラットパトロール・チーム01』の隊員。 データ処理とトラップ技術のスペシャリスト。ミスが多く、仲間の足を引っ張ってしまうことが多い。 ハイテク好きで日本の秋葉原によく通っているため、チームでは”アキバ”の愛称で呼ばれる。 お腹を壊しやすい体質。
  8. リキッド・オセロット(Liquid Ocelot)
    世界最大手5社とされるPMCを束ねるマザーカンパニー『アウターヘブン』の統括者。 その軍事力による武装蜂起を目論んでいるとされる。 肉体は『愛国者達』のスパイであった”リボルバー・オセロット”。 だがシャドーモセス島事件で右腕を失い、ビッグボスの体細胞クローンの一人である ”リキッド・スネーク”の腕を移植してから、次第に彼の精神に意識を支配されるようになった。
  9. ナオミ・ハンター(Naomi Hunter)
    天才的な遺伝子学者。ナノマシン技術や、 特定の遺伝子を持つ人物を殺害するウイルス”FOXDIE(フォックスダイ)”の開発者でもある。 かつての『シャドーモセス島事件』で米・国防総省の命令に背いて行動していたことが発覚し、 連邦刑務所に投獄されていた。 現在はリキッドの手引きで脱獄し、彼の計画のために研究を強要されている。
  10. 雷電(Raiden)
    全身を強化骨格に包んだサイボーグ戦士。 かつて『愛国者達』の陰謀により発生した『ビッグシェル占拠事件』に その被検体として投入され、その戦いの中でスネークやオタコンと出会った。 以降スネークらと共に反愛国者達活動に身を投じ、彼らの施設からサニーを救出。 だがその後行方をくらましている。 かつてリベリア内戦に少年兵として参戦した経歴を持つ。
  11. エド(Ed)
    メリル率いる『ラットパトロール・チーム01』の隊員。 部隊では無線手とスナイパーを務め、同時にサブリーダー的な存在でもある。 屈強なアフリカ系アメリカ人。慎重な性格で、武器の手入れにも余念がない。
  12. ジョナサン(Jonathan)
    メリル率いる『ラットパトロール・チーム01』の隊員。 慎重が2メートルに届く大柄な韓国系アメリカ人。 おおらかで些細なことは気にしない性格で、戦場でもリラックスして眠りにつく。 髪型のモヒカンは、後頭部が『!』マークに刈り上がっている。
  13. ビッグママ(Big Mama)
    東欧にて展開する反愛国者達レジスタンス組織『失楽園の戦士』を束ねる女性リーダー。 高齢ながら、凛とした立ち姿と強い眼差しがかつての美貌を想像させる。
  14. ヴァンプ(Vamp)
    ルーマニア出身のナイフ使い。 米海軍特殊部隊(SEALs)内の対テロ訓練部隊『デッドセル』の元隊員。 かつての『ビッグシェル占拠事件』において 愛国者達への反乱という点で同調した”ソリダス・スネーク”と行動を共にしていた。 同事件で死亡したと思われていたが、今回再びスネークらの前に姿を現す。
  15. 美玲(Mei Ling)
    MIT在学中にソリトンレーダーなどの軍事技術を開発した優秀な科学者。中国系アメリカ人。 卒業後も軍に籍を置き、 SSCEN(兵器開発システムセンター)で技術者として活動していたが、 現在は研究職を離れ、海軍の旧型艦”ミズーリ”で仮想訓練を指揮している。 米軍のコネを使ってスネーク、オタコンに様々な情報提供を行う。
  16. ローズマリー(Rosemary)
    かつて米国防総省(ペンタゴン)で軍事アナリストを務めていた女性。 現在はCSP(戦闘ストレス小隊)の一員として心理カウンセラーの職に就いている。 ロイ・キャンベルに同行しており、無線でスネークに心理的アドバイスを行う。 雷電と婚約していたが、現在は関係が途絶えている。
  17. ラフィング・オクトパス(Laughing Octopus)
    『ビューティー&ビースト』部隊に所属するビースト。”笑う蛸”。 オクトカム機構を備えたスーツと4本のマニピュレーターを備えたアーマーを身に付けている。 擬態や罠を利用した攻撃を得意とする。
  18. レイジング・レイブン(Raging Raven)
    『ビューティー&ビースト』部隊に所属するビースト。”怒る大鴉”。 ”スライダー”と呼ばれる、多くのUCAV(戦闘用無人機)と連携して攻撃を仕掛ける。 身に付けている戦闘アーマーにもスライダーがドッキングしており、 自らも自在に飛行する。
  19. クライング・ウルフ(Crying Wolf)
    『ビューティー&ビースト』部隊に所属するビースト。”泣く狼”。 四足歩行型のアーマーによって高速で移動し、 大火力の武器”レールガン”を装備している。
  20. スクリーミング・マンティス(Screaming Mantis)
    『ビューティー&ビースト』部隊に所属するビースト。”叫ぶ蟷螂(カマキリ)”。 常に不気味に浮遊しており、特殊な人形を用いて生者、死者の肉体を操る謎の能力を持つ。

編以外のコンテンツ

ミッションブリーフィング

ゲーム本編における各『ACT』の出撃前ミッションブリーフィングのデモシーンを鑑賞するモード(『MISSION BRIEFING』)。 ACT2以降のブリーフィングはゲーム本編の中で流れるが、 ACT1のブリーフィングはこのモードから再生しないと鑑賞できないため注意。 本作に同梱されている『解説書』でも本編のプレイ前に鑑賞することが推奨されている。 ACT2以降のブリーフィングは本編で一度再生されたものが本モードに追加される。

アルバムモード

ゲーム本編でアイテム『カメラ』を使用して撮影し HDDに保存した写真を閲覧できるモード。メニュー上の名前は『PHOTO ALBUM』。 写真に名前をつけたり、色彩を変更することも可能。

バーチャルレンジ

仮想空間で、武器の使用方法をはじめとした操作方法を練習するモード(『VIRTUAL RANGE』)。 過去のシリーズにあった『VRトレーニング』のようなゲーム性は用意されておらず、 純粋な操作練習用のモードとなっている。

メタルギア オンライン

MGS4のゲームシステムをベースとしたオンライン対戦モード。 シリーズで2作目の『メタルギア オンライン』となる。 通称”MGO2”。 MGS4に収録されている本体ソフトは『スターターパック』と呼ばれ、 後に3つの拡張パックが発売された。 MGS4の世界観を象徴する戦場管理システム『SOP(ソップ)』がゲームデザインに組み込まれており、 同作から多くのユニークキャラクターも参戦している。

すでにサービスが終了しており、2021年現在はプレイ不可能になっている。 そのため、サービス終了以降に発売されたMGS4のソフトではメニューから本コンテンツが削除されている。

その他、詳細は『メタルギア オンライン』のページを参照。

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作品との繋がり

本作(MGS4)は”メタルギアソリッド”シリーズの正式なナンバリングタイトルである。 メタルギアシリーズ全体では6つ目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”として数えられ、 いわゆる正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。

前作『メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年発売/以下、MGS3)』で物語が過去に戻り、 その後に発売したスピンオフ作品メタルギアソリッド ポータブル・オプス(2006年発売)』でも MGS3に近い時代が描かれたが、本作MGS4は2008年の発売時点で最も未来の時代を描く作品となっている。 本作では、特に『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売)』以降の作品で登場してきた 正史シリーズ全体に影を落とす様々な要素について、その真相がすべて明かされている。 これまで裏設定のように匂わせる程度に留まっていた事象や人間関係についても、その多くが明確化されている。 そのため、基本的に小島秀夫監督作品はシリーズ物でありながらも 単独の作品としても完結しているという特徴を持っているが、 本作MGS4に関してはシリーズ中で最も”続編”であるという側面が強くなっている。 また本作では同時に、メタルギアシリーズ第1作目の『メタルギア(1987年発売)』から主人公を務めてきた ”ソリッド・スネーク”を軸とした物語が完結する内容になっている。 本作に続く小島秀夫監督作品である 『メタルギアソリッド ピースウォーカー(2010年発売)』が 発売当時『メタルギア・サーガ 第二章』とプロモーションされたことからも分かる通り[]、 MGS4はメタルギアサーガにおける”第一章”の完結編のような作品となっている。

本作で描かれる事件の詳細や他作品との時系列的な繋がりについては 用語事典の『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』のページや 『正史シリーズの時系列と年表』のページ等で解説しているが、 シリーズをプレイしていない場合には重大なネタバレが含まれるため注意。

ームソフトバリエーション

日本国内で発売されたゲームソフトのバリエーションを紹介。

オリジナル版

通常パッケージの他に、特典が付属したスペシャルエディションや、 オリジナルカラーのPlayStation 3本体が同梱したプレミアムパックなども同時発売している。

通常パッケージ

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS
プラットフォーム PlayStation 3
メディア Blu-ray Disc(1枚)
発売日 2008年6月12日[]
価格 8,380円/税込:8,800円(当時税率5%)[]

スペシャルエディション

ゲームソフトの他に、特典映像が収録された映像Blu-ray Disc(後述)が付属している限定版。 以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS スペシャルエディション
発売日 2008年6月12日[]
価格 9,334円/税込:9,800円(当時税率5%)[]
備考 ゲーム本体と特典ディスクはディスクケースが分かれており、 2つが特製のスリーブケースに収納されている。 ゲームのケースのデザインは通常パッケージと異なる。 特典ディスクのケースはメタリック仕様。

特典の映像Blu-ray Discには、MGS4の制作終盤における ”小島秀夫”氏をはじめとした開発スタッフの仕事風景を取材した映像資料を ドキュメンタリー風に編集した、約36分のメイキング映像『小島秀夫の遺伝子(HIdeo Kojima's Gene)』が収録されている。 本作にボイスキャスト(声優)としても参加している映画監督”塚本晋也”氏がナレーションを務める。

プレミアムパック

前項で紹介している『スペシャルエディション』と オリジナルカラーのPlayStation 3本体(後述)が同梱した限定版。 以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS プレミアムパック
発売日 2008年6月12日[]
価格 49,334円/税込:51,800円(当時税率5%)[]
備考 オリジナルカラーのPlayStation 3本体とともに、 スペシャルエディションの内容がスリーブケースも含めてそのまま収録されている。

同梱しているPlayStation 3は2007年に発売した『CECHH00シリーズ』で、HDDの容量は40GB。 この商品のモデルはガンメタリックカラーの特別仕様で『鋼-HAGANE-』という名前が付いており、 同一カラーのワイヤレスコントローラー『DUALSHOCK3』も付属。 本体には『METAL GEAR SOLID 4・LIMITED EDITION』の文字がプリントされている。

また、当時本商品をコナミの公式ショッピングサイト『コナミスタイル』で予約購入したユーザーには 追加特典として、『HORI社特製 DUALSHOCK3イルミネーション充電スタンド』の 『MGS4オリジナルカラー鋼-HAGANE-』モデルが付属した。

WELCOME BOX

一般販売バージョンのPlayStation 3本体(後述)とMGS4のゲームソフト(通常パッケージ)がセットになった商品。 コナミではなくソニーが直接販売を行う商品である。 以下、プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(WELCOME BOX/クリアブラック)
発売日 2008年6月12日[]
価格 47,429円/税込:49,800円(当時税率5%)[]

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(WELCOME BOX/セラミック・ホワイト)
発売日 2008年6月12日[]
価格 47,429円/税込:49,800円(当時税率5%)[]

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(WELCOME BOX/サテン・シルバー)
発売日 2008年6月12日[]
価格 47,429円/税込:49,800円(当時税率5%)[]

セットになっているPlayStation 3本体は『CECHH00シリーズ』で、HDDの容量は40GB (前項で紹介しているプレミアムパックに同梱された本体と同型の一般販売バージョン)。 クリアブラック、セラミック・ホワイト、サテン・シルバーの3色が発売し、 それぞれ同一カラーのワイヤレスコントローラー『DUALSHOCK3』も付属。

廉価版

2009年に本作の廉価版(PlayStation 3 the Best)が発売された。 以下、内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(PlayStation 3 the Best)
発売日 2009年6月18日[]
価格 3,800円/税込:3,990円(当時税率5%)[]

なお、2012年8月以降に出荷された同一商品は内容が変更されているため、 後項『トロフィー機能対応版』に分けて解説している。

トロフィー機能対応版

2012年に発売した廉価版では、PlayStationの『トロフィー機能』への対応をはじめ、 いくつかの仕様変更が行われている(後述)。公式のプロモーションで『トロフィー機能対応版』と呼称される。 厳密には、前項『廉価版』で紹介している 『PlayStation 3 the Best』が2012年8月の出荷分から順次このバージョンに置き換わった形となっている。 以下、プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(PlayStation 3 the Best/トロフィー機能対応版)
発売日 2012年8月上旬[]
価格 3,800円/税込:3,990円(当時税率5%)[]
備考 外ビニールにトロフィー機能対応であることと メタルギア25周年を示すステッカーが貼られた。 ディスクケースのデザイン自体も最初の廉価版から少し変更されている。

このバージョンで加えられた変更点は以下の通り。

  1. トロフィー機能への対応
    ゲームのプレイ状況によって自分のアカウントに実績を獲得できる PlayStationの『トロフィー機能』に対応。 MGS4用に用意されたトロフィーは全68種類。
  2. 一括インストール機能の追加
    本作は『ACT』を移動するごとにゲームデータを PlayStation 3のHDDへのインストール(キャッシュ)し直すロード時間が発生する仕様となっているが、 この機能により全ACT分のデータを一括でインストールすることもできるようになり、 ACT移動時のロード時間を短縮できるようになった。
  3. METAL GEAR ONLINEの削除
    以前のバージョンには『メタルギア オンライン』のスターターパックが収録されていたが、 トロフィー機能対応版の発売時点ですでにオンラインサービスの提供が終了していたため、 メニューから削除されている。

なお、以前のバージョンのゲームソフトを持っているユーザー向けに、 上記の『トロフィー機能』、『一括インストール機能』を追加するためのパッチデータが 2012年8月6日から無料配信されている[]

また、2013年にメタルギアシリーズの25周年を記念して発売された以下のセット商品にも この『トロフィー機能対応版』が収録されている。

METAL GEAR SOLID THE LEGACY COLLECTION
備考 複数の作品が2枚組ディスクで収録されているが、 『DISC 2』がMGS4の専用ディスクとなっている。

ダウンロード版

2014年に本作のダウンロード版が『PlayStation Store』で発売された。 内容は前項で紹介している『トロフィー機能対応版』と同じバージョンである。 以下、プラットフォームは省略する。

METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(ダウンロード版)
METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(ダウンロード版)
メディア ダウンロード
発売日 2014年12月17日[]
価格 2,839円/税込:3,122円(税率10%)[]

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生作品

メタルギアソリッド4 データベース

MGS4の発売と同年(2008年)、同作を含むそれまでのメタルギアの 正史シリーズ7作品のストーリーにおける 人物、用語、年表、人物相関図などといった各種設定データを閲覧できる PlayStation 3用のデータベースソフト『メタルギアソリッド4 データベース』が 『PlayStation Store』で無料配信された。 PS3にMGS4のゲーム本編のクリアデータがあると閲覧できるデータが増える仕掛けになっている。 なお2021年現在、すでに配信が終了している。

その他、詳細は『メタルギアソリッド4 データベース』のページを参照。

メタルギアソリッド タッチ

2009年にiOS(iPhone、iPod Touch)用アプリとして発売された ”メタルギアソリッド”のタッチシューティングゲーム。 MGS4のゲーム世界が題材となっており、 ステージ制のシューティングゲームをクリアしていくことで MGS4のストーリーを手軽に追体験できるような内容になっている。

その他、詳細は『メタルギアソリッド タッチ』のページを参照。

メタルギア アーケード

2010年に稼働開始したメタルギアのアーケードゲーム。全国のアミューズメント施設で展開された。 MGS4の世界観をモチーフにした3Dシューティングゲーム。独自の『ヘッドコントローラー』による立体視が特徴。 厳密には、本作に収録された『メタルギア オンライン(MGO2)』をベースとしている。 e-AMUSEMENTを利用したオンライン対戦にも対応していたが、2021年現在はすでにサービスが終了している。

その他、詳細は『メタルギア アーケード』のページを参照。

ベライズ作品

METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS

2008年当時、MGS4のゲームと同時発売された、”伊藤計劃”氏によるノベライズ作品。

METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS
ブランド 角川書店(単行本)
著者 伊藤計劃
ページ数 352
発売日 2008年6月12日[]
価格 1,600円/税込:1,680円(当時税率5%)[]

MGS4のストーリーを追いかけつつ、 過去のゲームシリーズをプレイしていない読者にも メタルギアサーガの全体像が分かるような回想シーン等が多く盛り込まれている。 ”オタコン”を語り手とし、彼の主観から物語が描かれている構成も特徴的である。 スネークをはじめ、それまでのゲームシリーズに登場してきた多くの人物たちの意志・行動の意味について、 伊藤氏独自の視点・解釈によるひとつの答えが提示されている。 一部、ゲーム本編とは異なる独自の展開・演出を含んでいる。

また、2010年には本書の文庫版が発売している。 文庫版の巻末には”小島秀夫”氏による10ページに及ぶ解説が掲載されている。

メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット
レーベル 角川文庫
著者 伊藤計劃
ページ数 544
発売日 2010年3月25日[]
価格 760円/税込:836円(税率10%)[]

考・脚注

オリジナル版の発売日の出典


公式サイト『メタルギアソリッドの真実』の 作品紹介ページより(2021-02-11現在)。 『共通』については、情報サイト『電撃オンライン』の 2008年2月29日の記事に 『全世界(日本、アジア、欧州、北米)で同時発売』と記述あり(2021-02-11現在)。

ダウンロード版の発売日の出典


ソニーの商品紹介ページより(2021-02-11現在)。

MGSPW『メタルギア・サーガ 第二章』の出典


同作の公式サイトで公開された トレイラー『TACTICAL ESPIONAGE OPERATIONS』より。 なお、2021年現在は公式での視聴は不可能となっている。

通常パッケージ、スペシャルエディション、プレミアムパックの価格の出典


情報サイト『ASCII.jp』の 2008年3月21日の記事より(2021-02-11現在)。

WELCOME BOXの価格の出典


SONYのPlayStation公式サイトの 2008年5月2日の記事より(2021-02-11現在)。

PlayStation 3 the Best版の発売日と価格の出典


SONYのPlayStation公式サイトの 2009年4月24日の記事より(2021-02-11現在)。

トロフィー機能対応版の発売日と価格の出典


情報サイト『電撃オンライン』の 2012年7月12日の記事より(2021-02-11現在)。

パッチ配信開始日の出典


小島プロダクション公式Twitter(当時)の 2012年8月3日の投稿より(2021-02-11現在)。

ダウンロード版の発売日と価格の出典


本作の公式サイトより(2021-02-11現在)。

伊藤計劃版小説の発売日と価格の出典


KADOKAWA公式サイトの商品紹介ページより(2021-02-11現在)。

伊藤計劃版小説(文庫版)の発売日と価格の出典


KADOKAWA公式サイトの商品紹介ページより(2021-02-11現在)。

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