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2005年のシャドーモセス島事件が収束し、 「自分の罪を償うために、自分の意志で戦いをする」と決意したソリッド・スネーク がそのステップとして親友のハル・エメリッヒ(オタコン)と共に創設した「反メタルギア財団」。 世界から核搭載二足歩行戦車「メタルギア」を根絶することがこの組織の目的であった。 国連にも公式にNGOとして登録されていた。
この組織の活動として、ソリッド・スネークは初めてどこの公式軍の命令でもなく、 自分の意志でメタルギア破壊活動を行った。 主にオタコンがハッキングなどの手段を用いて新型メタルギアなどの情報を入手し、 スネークが現地に潜入、その開発を妨害したり破壊活動を行ったりした。 そのため世間的には非常に過激な組織という認識であった。 ちなみにシャドーモセス島事件でスネークをサポートした女性ジャーナリスト ナスターシャ・ロマネンコは自身の著書「シャドーモセスの真実」がベストセラーとなったことで 得た印税でフィランソロピーに資金提供を行った。 また、同じく事件の関係者であるメイ・リンは自身の立場を活かして ハイテク兵器などをフィランソロピーに横流ししていた。
その活動は3年近くに及んで行われたが、 2009年のビッグシェル占拠事件をきっかけとして ソリッド・スネークとオタコンの活動は 反愛国者達活動へと軸足を移し、フィランソロピーとしての活動は終焉を迎えた。