『メタルギアソリッド3 スネークイーター』の マップ付きストーリー攻略ガイドです。
EVA (エヴァ)と合流するため、川の上流を目指して 北 (奥)に進んでいきましょう。
このステージに来るまでに 拷問イベントで仕込まれた”発信機”を除去している場合は 敵兵士がいないのですが、除去していない場合は開始時から『警戒フェイズ』となっており、 『A』『B』『C』『D』の4箇所に ”山猫部隊”の隊員が配置されています(『発信機は取らないようにしよう』の項目で記した”イベント”を観る場合は EVAと合流するまで発信機を取らないようにしましょう)。
敵がいるパターンの場合、ここは見つからないように進むのがなかなか難しいです。 遠距離からシングルアクションアーミー (SAA)と グレネードで敵を倒しながら進んでいきましょう。 ただし、爆発物は3回使うと強制的に『危険フェイズ』となってしまうため、 グレネードを使うのは2回までにしましょう。 参考までに、以下は難易度『NORMAL』で調べた”ノーアラート”の方法になります(”ノーキル”は無理でした笑)。
まず『E』地点まで進んだら、『A』の兵士にグレネードを投げて倒しましょう。 次に『F』地点まで進んで北 (奥)を向くと 高台にいる『B』の兵士が見えるため、SAAで倒しましょう。 ヘッドショットが難しい場合は、主観攻撃で胴体を狙って 何発も当てて倒しましょう(操作を忘れた場合は『SAAの操作方法を覚えよう』を参照してください)。 敵は攻撃を受けても大きく移動しないため、焦って連射せずに 一発ずつ反応を確かめながら撃ち込んでいきましょう(7~8発必要です)。
その後、『G』地点付近までホフクで進み、『D』の兵士に向けて グレネードを投げて倒しましょう。そのまま 『C』の兵士は無視してホフクで進んでいけばOKです。
敵に捕らえられる前に”ツチノコ”を生け捕りして持ち続けていた場合は マップの『H』地点 (地面)に出現しているため、改めて捕獲することができます。 称号『TSUCHINOKO』の条件を満たして フェイスペイント『無限』を獲得するためには ここで再度”生け捕り”してクリアまで持ち帰る必要があります。 なお、ここでは普通に殺害することもできてしまうため 打撃や実弾では攻撃しないように注意しましょう。
タバコ型麻酔ガス銃を持っている場合は このタイミングで生け捕りにすることができます。もし持っていない場合は、装備品一式を取り戻した後に このステージに戻ってきて捕獲しましょう。
マップの『目的地』から 次ステージ『ティホゴルヌイ地下道』へと進みましょう。
移動するとイベントが始まり、スネークはEVAと再会、共に洞窟の中で夜を明かします。 その中で彼女から装備品一式を返してもらい、加えて 高性能爆薬『C3 (プラスチック爆弾)』と シャゴホッドの格納庫に入るための『鍵C』を入手。スネークは シャゴホッドを破壊するため再びグロズニィグラードに潜入することとなります。 なお、ここに来るまで”発信機”を除去していなかった場合は 途中で隠しイベントが挿入されます。
EVAから装備品一式を返してもらいましたが、”武器ウィンドウ”と”装備品ウィンドウ”に セットされている武器・アイテムはそのままになっているため、”サバイバルビュアー”の『BACKPACK』から 整理しておきましょう。ちなみに、この時点まで『SVD』を 入手していなかった場合は装備に加わっています。
ステージを奥に進みながらアイテムを回収しましょう。 ここでは、ダンボール箱の最後の一種類である『ダンボール箱B』が入手できます。
マップの『目的地』にあるハシゴを登って次ステージへと進みましょう。 進むとイベントが発生し、スネークは再び『グロズニィグラード』へと潜入します。
シャゴホッドの格納庫に向かうため、まずは兵器廠の”東棟”へと潜入しましょう。 前回と同じく、”北東部”の『目的地1』にある扉から入るか、トラックで 『ダンボール箱A』を装備してファストトラベルを使いましょう。 今回は”北西部”の『目的地2』に加え、”北東部”の『目的地3』にあるトラックからも ファストトラベルが行なえます。
基本は物陰を利用して進み、障害物が少ない場所では ホフク移動でカムフラージュ率を確保しつつMk.22 (麻酔銃)で 敵を倒していきましょう。 なお、今回”北東部”を訪れると 『G』地点で兵士たちが訓練を行っています。 複数の兵士が南北 (手前・奥)を往復しているので、北に走っていったタイミングを狙って ステージの南端を横に走り抜けましょう。 また、もし”北西部”のトラックを目指す場合、”軍用犬”の避け方については 1回目の時の『グロズニィグラード (屋外)』の項目を参照してください。
今回は新たに入手した『ダンボール箱B』でファストトラベルすれば いきなり”兵器廠 本棟”のシャゴホッド格納庫まで移動することが可能なのですが、 先に”東棟”に立ち寄っておくと便利なアイテムが入手できるため、本攻略では 東棟経由で潜入するルートを紹介しています。 シナリオ的にも、初プレイの方は東棟経由で潜入するのをオススメします (EVAからもらった『鍵C』も無意味になりますし……笑)。
もし立ち寄る必要がないという方は、次項をスキップして 『グロズニィグラード兵器廠 本棟 (格納庫潜入)』から参照してください。
今回も科学者への変装が有効なので、”カムフラージュ”を 『科学者の服』と『NO PAINT』に セットしましょう(今回は『変装マスク』ではバレてしまうため注意)。
1階・北西 (左奥)の階段から2階に上がり、南東 (左手前)の”ロッカールーム”で ユニフォーム『メンテナンスクルーの制服』と 『スニーキングスーツ』を入手しましょう。 スニーキングスーツは、前回”ライコフ”の体を隠した 柄の違うロッカーの中に入っています。
スニーキングスーツは 総じて高いカムフラージュ率を確保できることに加えて、 ダメージ低減・スタミナ消費抑制という効果も持った 非常に優秀なユニフォームになっています(装備した状態で”シギント”に無線連絡をすると 関連した会話が聴けます)。今後、特別な都合がある場合以外は 基本的にこれを装備しておくのが攻略上マストかと思います。
ちなみに、過去作をプレイ済みの方はお気づきかと思いますが、 本作よりも未来を描いているMGS1やMGS2においては ”スニーキングスーツ”は広く知られたハイテク装備として登場しており、 MGS3に登場するスニーキングスーツは そのプロトタイプのような位置づけになっています。なお、先述したシギントとの会話でも示唆されていますが、 作品序盤から”ザ・ボス”が身につけている真っ白なスーツも、スネークのものと同等の装備であるようです。
マップ (2F)の『目的地』の扉から 『グロズニィグラード兵器廠 本棟』へと進みましょう。
移動すると自動的にスネークが”シャゴホッド格納庫”への扉を開け、 ”シギント”から無線で爆破ミッションの説明を受けます。
※この時点でまだ『タバコ型麻酔ガス銃』と 『麻酔ハンカチ』を持っていない場合は 弾薬の代わりに落ちています。
このタイミングで、マップ (2F)の西 (左)にある扉から 再び『兵器廠 西棟渡り廊下』を訪れると、 M1911A1および XM16E1の”サプレッサー”と、 ”ライフ回復剤”を手に入れることができます。 アイテムが不足している場合は取っておきましょう。 また、前回”ケロタン”を保留した場合はこのタイミングで必ず撃っておきましょう。 マップはコチラから参照してください。
シャゴホッド格納庫では、先ほど手に入れた ユニフォーム『メンテナンスクルーの制服』を着ると 科学者に変装していた時と同じ効果を得ることができるので、潜入する前に変装しておきましょう (フェイスペイントも同じく『NO PAINT』にしましょう)。 本物のメンテナンスクルーに顔を見られるとバレてしまうことなど、注意点も科学者のときと同じです。
なお、このステージはとても広く見通しが良いため、変装せずとも 先に敵をすべて遠距離から”スナイパーライフル”で倒してしまうという方法もあります (最初に3階のメンテナンスクルーを倒して高所を占拠するとラクです)。 ただしその場合、後述する”液体燃料タンク”は 実弾や爆発物で攻撃すると即『ゲームオーバー』となってしまうため注意しましょう。
先にEVAとシギントから説明された”液体燃料タンク”は、 マップ (1F)の『A』『B』『C』『D』で示した4つの四角い装置です。すべてのタンクに EVAから渡された『C3 (プラスチック爆弾)』を仕掛けましょう。 なお、C3は必要分 (4つ)しかありませんが、 設置するべき場所以外ではシステム的に設置できないようになっているため、 要は『ボタンを押して設置できればOK』です。タンクに張り付いたまま側面に設置しても、近くの床に置いても大丈夫です。
2つ目を設置したタイミングでEVAから無線連絡が入り、脱出ルートの準備が整ったと告げられます。 そして4つすべてを設置すると長めのイベントシーンへと移行してシナリオが進行していき、やがて ”ヴォルギン”とのボス戦が始まります。
C3をすべて設置すると 長いイベントシーンへと移行するのですが、『メンテナンスクルーの制服』を着たまま 突入するとカッコいいシーンが台無しになってしまいます (あくまで筆者の感想ですが……笑)。そのため、最後の一つを仕掛ける前に お気に入りのユニフォームに戻しておくことをオススメします。
爆弾の設置に集中していると忘れやすいですが、このステージ (1F)にも”ケロタン”があるので 制覇を目指している場合は忘れずに撃ちましょう。その際、一旦ユニフォームを迷彩に戻さなければいけないので 周囲の敵に注意しましょう。
GRUの大佐”ヴォルギン”とのバトルイベント (ボス戦)です。 このボス戦には制限時間があり、”5分”以内に倒さないとゲームオーバーとなってしまうため注意しましょう。
以下が攻略のポイントです。
スネークが銃器を装備している時に ヴォルギンによる電撃を喰らうと、その銃の弾薬がマガジン1つ分消失させられてしまいます。 さらに、銃器を装備している時には ヴォルギンが右手から繰り出す”電撃”が スネークの方に誘導され、避けるのがほぼ不可能となります。 そのため、『着脱ボタン (PS2・PS3ではR2ボタン)』を駆使して 普段は装備を外しておき、攻撃を行うタイミングにのみ 武器をセットするようにしましょう。
このボス戦中に『変装マスク』を被ると ヴォルギンが”良い仲”であった”ライコフ”のことを思い出して動揺するというギミックがあるので試してみましょう (一度しか発動しません)。 なお、その後正気に戻ると怒って”ドロップキック”を繰り出してくるため注意しましょう。
上のフロアにいる”オセロット”を銃で狙うと回避を行い、スネークに怒るセリフを聴くことができます。 その上で銃撃を当てて殺害した場合、『ラスヴィエット』の時と同じく ”タイムパラドックス”が発生してゲームオーバーとなってしまいます。
ヴォルギンの”胴体”の周りに電流が走っている時には 銃による攻撃がはじかれ、また触れるとダメージを受けてしまいます。 ヴォルギンは電気を使った攻撃をある程度行うたびに 帯電状態が一時的に無効になるため、敵の攻撃をかわして 電流がなくなったのを確認したら攻撃を加えましょう。
ヴォルギンが帯電状態の時でも、背後からは銃弾で ダメージが与えられるようになっています。敵の攻撃モーション中などに 隙があれば狙っていきましょう。
なお、ヴォルギンは時折 マップの『A』地点にある配電盤で”充電”を行うのですが、 その時は完全に背中をスネークの方に向けるので銃で攻撃しましょう。 また、前半戦ではスネークを応援するオセロットに対して ヴォルギンが怒る場面があるのですが、その時も攻撃のチャンスです。
スネークの頭上で 東西 (左右)に伸びている通路の下部にはパイプが張られているのが分かると思いますが、 これを銃 (実弾)で撃つと水を降らせることができ、その水を帯電状態のヴォルギンに浴びせると ダメージを与えられるというギミックがあります。しかし、ヴォルギンがちょうど下にいるタイミングで 水を降らせるのが非常に難しいので、実際の攻略上は積極的に活用しなくても良いかと思います。
ヴォルギンには、帯電していないタイミングでは CQCの”直投げ”が通用します。 敵の帯電状態が無効になった時すぐに銃で攻撃するのも良いですが、 まずは直投げをお見舞いして 床に倒れたところに銃撃を行うコンボがオススメです。 なお、CQCの”拘束”も可能ですが、そこから素早く床に倒さないと 吹き飛ばされてしまうので注意しましょう。
直投げではスタミナゲージが削れるため、Mk.22 (麻酔銃)との組み合わせで このコンボを繰り返せば他のボスと比べても容易に”スタミナキル”を目指せます。 Mk.22の場合、敵を床に倒してから 次に帯電するまでの間に最大2発当てることができます。主観攻撃によるエイムがやりづらい場合は ”オートエイム”を使うのもアリです。
ちなみに、ボス戦開始から ヴォルギンが身体に電気を蓄えるモーションが行われるまでの間は 帯電状態となっていないため、開始時にすぐ走って近づいていけば 必ず直投げが通用します。それと、タバコ型麻酔ガス銃であれば 帯電状態であってもスタミナゲージを削ることが可能ですが、近距離でガスを放っている間に 攻撃を受けるリスクが高いので、直投げをしてしまったほうが良いかと思います。
このボス戦中にも、先の爆弾設置時とは別カウントの”ケロタン”が設置されているため、 制覇を目指している場合は撃ち忘れないようにしましょう。 銃を装備していると電撃を受けてしまうため、敵を直投げで倒したタイミングで 撃つのがオススメです。
ヴォルギンが左手を頭上に伸ばしてチャージするようなモーションを取った時は 電気によって銃弾を手から連射する攻撃を行ってきます。 これは他の攻撃と比べても避けづらく、当たると『銃創』を負ってしまうため 特に厄介な攻撃となっています。
避け方のポイントとして、ヴォルギンは左手を上げた状態から 射撃に移行するタイミングにスネークがいる方向に体を回転させて”照準”を行うため、 その瞬間に敵が体を回転させる方向とは逆方向に大きく移動する”フェイント”をかけるようにしましょう。 ヴォルギンは射撃が開始してからは体を回転できないため、フェイントの振り幅が大きいほど 銃弾が当たりづらくなります。
実は、ヴォルギンの足元に”グレネード”を投げると あらゆるモーションをキャンセルさせ 回避行動を取らせることができます。 そのため、嫌いな攻撃をやめさせたい場合や、ボス戦開始時の電気を蓄えるモーションをスキップしたい場合に 活用することができます。
ヴォルギンは、スネークが銃器を装備していると 右手から放つ”電撃”を積極的に使ってくるようになっています。 先述したように、そのままにしていると電気がスネークの方に誘導されてしまいますが、 敵が攻撃モーションに入ってから素早く装備を解除すれば誘導されなくなります。 この攻撃は”銃撃”に比べて簡単に避けることができるので、わざと 銃器を装備しておいて電撃を誘発させるという戦術が非常に有効です。 そのまま避けながら背後に回り込んでCQCをかけましょう。
電撃は、後述する”後半戦”に入ると 電気の柱が3本に増えるため少し避けづらくなります。 実は『ティホゴルヌイ地下道』で捕獲しておいた ”オロシャヒカリダケ”を床に投げておくと 電撃をキノコの方に誘導できるという効果があるので、後半戦で これを活用してみましょう(筆者が試したところ、腐っていても大丈夫でした笑)。 なお、キノコは2回攻撃を受けると消滅します。
同じく『ティホゴルヌイ地下道』で生け捕りにした”アマガエル”を床に投げると ヴォルギンが怖がってそちらを優先的に攻撃するというギミックがあります。 帯電する特異体質ゆえにヴォルギンが雨を怖がっていることにかけたネタになっています。
ヴォルギンのゲージを半分まで削るとイベントが発生し、後半戦では 両手を振り上げるモーションのあとに 全方位に向けて大量の銃弾を放つ攻撃パターンが加わります。 ですが、これは”ホフク”していれば簡単に避けられるので、ヴォルギンがこの攻撃のモーションに入ったら 敵の近くでホフクをしておき、銃撃が終わったタイミングで立ち上がって 素早くCQCを仕掛けましょう。
同じく後半戦では、床の上 (足元)に電撃を展開する 攻撃パターンも増えます。こちらは電気がスネークの方まで来たら ”ローリング”で飛び越えれば回避することができます。
敵のゲージをゼロにするとイベントが発生し、ボス戦がクリアとなります。 その中でスネークは格納庫から脱出して 無事にEVAと合流し、彼女とともに要塞からの脱出を目指す”バイクイベント”へと進んでいきます。
”スタミナキル”した場合、ヴォルギンの近くに ユニフォーム『コールドウォー』が出現します。 ゲージをゼロにしてからイベントへ移行するまでに猶予タイムがあるため、その間に必ず取るようにしましょう。