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1970年、FOX部隊の中心人物であったジーンが起こしたテロ事件。 ソ連軍が開発途中で放棄した基地と見放された多くのソ連兵が残されているコロンビア中部の半島「サンヒエロニモ半島」 に目をつけたジーンは、FOXを指揮して自分たちが護衛していた 核搭載兵器「弾道メタルギア」を奪取した後サンヒエロニモ半島を占拠、 現地のソ連兵たちをまとめあげ、CIA(賢者達)の巣窟であるアメリカ合衆国東部を核攻撃しようとした。 しかしペンタゴンの策略で現地に拉致されていたビッグボスと、 現地の視察中にFOXに壊滅させられたグリーンベレーの生き残りロイ・キャンベルの手で 反撃部隊が結成され、この事件は鎮圧された。 このような経緯から、この事件はFOX部隊の解体と、FOXHOUND(FOXを狩るもの)部隊の創設のきっかけになったとされる。
ジーンは自らの考える兵士たちの楽園「アーミーズヘブン」を実現するための 第一ステップとしてこのテロ事件を起こした。 しかし彼の行動は当時賢者達から賢者の遺産を奪取しようとしていた オセロットの策略であり、 ジーンからの核攻撃に晒されることを危惧したCIA長官が賢者達のリストと 賢者の遺産を持ちだして避難しようとしたところを暗殺、 やがて賢者の遺産をゼロに提供して愛国者達創設の資金とした。