ジーン(Gene)は、メタルギアの正史シリーズに登場する人物で、 米国・CIAの特殊部隊『FOX』の隊員として活躍した軍人。 部隊では”ヴァイパー(毒蛇)”のコードネームも持つ[注]。 ”絶対兵士”を統率する司令官を生み出すことを目的とした『相続者計画』の被験者であり、 伝説の兵士”ザ・ボス”を研究して生み出された戦闘技術を身につけており、 CQCを発展させた近接戦闘術『CQCエンハンサー』を使いこなす。 またESP能力を持ち、特殊なカリスマ性を備えた声や、銃弾を避けられるほどの俊敏性を見せる。 主にナイフを武器として使用する。
1970年に中米で発生した『サンヒエロニモ半島事件』におけるテロの首謀者であり、 事態の鎮圧のために現地で反乱部隊を結成した”ビッグボス(ネイキッド・スネーク)”と対立し、 やがて彼との戦いに敗れて命を落とす。
名前 | ジーン (Gene) |
別名 | ヴァイパー (Viper/毒蛇)[注] |
性別 | 男性 |
所属組織 |
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主な登場作品 | メタルギアソリッド ポータブル・オプス |
声優 | 若本規夫 |
声優 (英語版) | スティーヴン・ブルーム |
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1970年の『サンヒエロニモ半島事件』において実行したテロの目的は、 核攻撃によって賢者達の支配から世界を解き放ち、 彼の考える兵士達にとっての理想郷『アーミーズヘブン』を実現することにあった。 その思想の根幹となるジーンの考えは『意志を持たない兵士一人ひとりの兵力は、意志を持つ人間の尊い行動のために使われるべきだ』というものであり、 後にビッグボスが提唱する『アウターヘブン』とは相反する思想となっている。 事件中に2人が対峙した際には、その点について意見が衝突する場面も見られた。 だがジーンはビッグボスとの対決の末に敗れると、 死に際に彼をザ・ボスの真の後継者として認め、 彼にアーミーズヘブン実現のために集めていた資金や人材を託している。
なお、ジーンは『相続者計画』という計画によって 伝説の兵士”ザ・ボス”を模して作られた兵士であり、 ザ・ボスの弟子として教えを受けたビッグボスに対して、 自分たちは兄弟のような存在であると語っていた。
MPOの公式サイト(2020-12-16 現在閲覧可能) のキャラクター紹介に記述あり(ただし閲覧にはFlashコンテンツが動作する環境が必要)。
また、PS3ソフト『METAL GEAR SOLID 4 DATABASE』にも記載あり。