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1950年代に、ザ・ボスとビッグボスが 共に修行をする中で完成させた次世代の"近接戦闘術"。通称"CQC(シー・キュー・シー)"と呼ばれる。
CQCの基本は関節技やナイフファイトといった銃を使わない戦闘スタイルであり、 その発想の根源は相手との距離が近い(クロース)時には銃よりも格闘術のほうが有利である、というものであった。 熟練した兵士がCQCを使用すると、近距離において銃を持った敵でさえも無力化することができる。
だが一般の公式軍などにこのCQCが浸透したのはザ・ボスが死亡してから50年近くも経ってからである (これも愛国者達の情報統制の一環である可能性が高い)。 しかし1970年代以降フリーの傭兵であったビッグボスは、国境なき軍隊を率いていた時代(1970年代~)やFOXHOUNDの総司令官であった時代(1980年代~1990年代)に 多くの隊員たちにCQCを伝授した。ソリッド・スネークも教えを受けた一人である。
2014年、国防上極秘事項に指定されていたビッグボスに関する情報が解禁され、 マスコミがそれを大きく取り上げるなどの騒動に伴い、CQCも再評価されるようになった。 それにより、戦場ではCQCを訓練・使用する軍隊が出現するようになる。 しかしビッグボスの時代に身体で覚えた人々と違い、見様見真似の技術として体得する人がほとんどであった。 ソリッド・スネークは長くCQCを封印していたが、彼らに対抗するために本物のCQCを解禁することになった。