Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 エレン・マッドナー - 人物事典 - メタルギアコンベンション
アイコン素材
アイコン素材
アイコン素材
アイコン素材
トップページ
Top Page
攻略情報
Guide
作品一覧
Line Up
分類・繋がり
Sequence
時系列・年表
Chronicle
人物事典
Characters
用語事典
Words

レン・マッドナー

最終更新日:2019-11-06
エレン・マッドナー
1995(MG1)[]

エレン・マッドナー[](Ellen Madnar[])は、 メタルギアの正史シリーズに登場する人物。 サイバネティックスの専門家である科学者”ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー”の一人娘。 かつて『ボリショイ・バレエ団[]』の花形スターとして活躍した経歴を持つ[]

1995年の『アウターヘブン蜂起』の際に、父とともに武装要塞国家『アウターヘブン』の要塞に囚われていたが、 FOXHOUNDのエージェント”ソリッド・スネーク”により救出される。


基本情報

名前 エレン・マッドナー[] (Ellen Madnar[])
性別 女性
出身地 東欧[]
所属組織 ボリショイ・バレエ団[]
主な登場作品 メタルギア

作中での活躍

舞台は1995年。後に『アウターヘブン蜂起』と呼ばれる事件が描かれる。 彼女は父親である”ペトロヴィッチ・マッドナー博士”とともに アメリカへの亡命を図っていたが、その最中に武装要塞国家『アウターヘブン』により拉致されてしまう。 アウターヘブンマッドナー博士の技術力を欲し、 娘のエレンを人質とすることで彼に兵器開発を強要するのだった。

本作のプレイヤーキャラクターであるFOXHOUNDのエージェント”ソリッド・スネーク”は シナリオの終盤、アウターヘブンが保有する核兵器『メタルギア』の破壊方法に関する情報を入手するため、 その開発者であるマッドナー博士の救出を行う。 だがマッドナーは情報提供の交換条件として、同じく要塞に捕らわれている娘のエレンの救出をスネークに依頼。 プレイヤーはビル1の地下1階に監禁されたエレンの救出に向かうことになる。 彼女は救出時にスネークと直接対面し、 本作で画面上に姿を現す唯一の女性キャラクターとなっている。そのグラフィックから、赤い服を着ていることが分かる。

ちなみに、攻略法を知っていればマッドナー博士から情報を聞き出さなくても システム上ゲームがクリアできるため、エレンの救出も素通りすることができる。 そのため彼女の命運はプレイヤーに委ねられているが、 後の作品では彼女は無事生還しスネークとも面識があることになっているため、 助け出されるルートが正史である。

舞台は1999年。 本人の登場はないが、父親であるペトロヴィッチ・マッドナー博士が ソリッド・スネークとの会話において娘の話題を出すシーンがある。 彼は、エレンがスネークのファンになったことでなかなか結婚しないことに困っていると語る。

本作においてマッドナー博士はスネークを裏切るのだが、 スネークが彼の妨害を退けた際、 『娘のエレンへのプレゼント』としてスネークメタルギアの破壊方法を伝え、娘を大切に想う気持ちを明かしている。 またその際、東西冷戦体制で言うところの”西側”へ亡命したマッドナー博士に対し、 エレンは”東側”に留まっていることも語られた。

考・脚注

顔のグラフィックについて


彼女の容貌が描かれた公式の資料はMG1のユーザーズマニュアル(MSX2版同梱品)のみである(2019年現在)。 本頁掲載の顔のグラフィックはそれを参考に作成。

名前について


オリジナルのMSX2版MG1の同梱品のユーザーズマニュアルでは、 彼女の名前は”エレン・ペトロヴィッチ”と紹介され、父親の名前は単に”ペトロヴィッチ博士”とされていた。 しかし、次作のMG2で父親の名前が”ペトロヴィッチ・マッドナー”と紹介された。 このことから彼女らの姓と名の関係が曖昧になっていたが、 やがて復刻版のMG1MG2が発売されると、 父親の本名は”ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー”と改められ、 MG1の本編においてエレンは自らを”エレン・マッドナー”と名乗るようになった (オリジナル版では単に”エレン”と名乗っていた)。 そのため、2人の姓は”マッドナー”であり、”ペトロヴィッチ”は父親のミドルネームという位置づけになった。 PS3ソフト『メタルギアソリッド4 データベース』でも 彼女の名前は”エレン・マッドナー”と記載されている。 しかし、MG2公式サイト(2019-07-19 現在)では 父親の名前が修正されているが、MG1公式サイト(2019-07-19 現在)においては エレンの名前は”エレン・ペトロヴィッチ”のままとなっている。

名前の英語表記について


オリジナルのMSX2版MG1の本編および同梱品のユーザーズマニュアルでは 彼女の名前は”Elen”と表記されていたが、 復刻版の英語版ソフト本編においては”Ellen”と訂正されている(”L(エル)”が1つ増えている)。 しかし、MG1公式サイト(2019-07-19 現在)においては ”Elen”のままとなっている。

出身地について


PS3ソフト『メタルギアソリッド4 データベース』の 『ロボット工学』の項目において、父のペトロヴィッチ・マッドナーの出身地が”東欧(東ヨーロッパ)”であると記述されているため、 彼女の出身も東欧であると思われる。 もともとMG2の作中においては、 出身地について東西冷戦体制における”東側”であるとしか語られていなかった。 一般的に東欧にはロシアの一部地域も含まれ、 また彼女はロシアのバレエ団(ボリショイ・バレエ)に所属していた経歴を持つが、 ロシア出身であると断定できる情報はない。

ボリショイ・バレエ団とは


ボリショイ・バレエ団(Bolshoi Ballet/ロシア語:Балетная труппа Большого театра)は、 ロシアの首都”モスクワ”にある『ボリショイ劇場』を本拠地として活動する、世界的に有名なバレエ団。 将来のダンサーを育成するバレエ学校も有する。 ロシアはソ連時代からいわゆる”バレエ大国”であるが、 ボリショイ・バレエ団はその中でも最高峰と謳われ、長年に渡りバレエ界を牽引してきた存在である。 ボリショイ劇場が建設されたのは1825年であるが、 同バレエ団の母体は1700年代後半から存在し、2019年現在で200年以上の歴史を持つ。

経歴について


彼女の経歴についてはMG1本編で語られない。 MG1のユーザーズマニュアル(MSX2版同梱品)や 公式サイト(2019-07-19 現在)、 PS3ソフト『メタルギアソリッド4 データベース』に情報が記載されている。

更新情報

2023-11-12
  1. MGS2 ストーリー攻略ガイド』の”08: エンディングまで (最終ページ)”を公開しました。
2023-11-04
  1. MGS2 ストーリー攻略ガイド』の”07: アーセナルギア潜入まで”を公開しました。
2023-11-01
  1. MGS2 ストーリー攻略ガイド』の”06: ヴァンプ戦まで”を公開しました。
2023-10-24
  1. 本日『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』が発売したことを受け、関連する作品の作品紹介ページを更新しました。
2023-10-22
  1. まだ作成中ですが、MGS2のマップ付き攻略『MGS2 ストーリー攻略ガイド』を作成したところまで公開しました。現在、”ハリアー戦”まで対応しています。
2023-09-08
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”09: エンディングまで (最終ページ)”を公開しました。あわせて『ケロタン一覧』のページも設置しました。引き続き、MGS2のマップ付き攻略も作成中です。
2023-09-01
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”08: ヴォルギン戦まで”を公開しました。
2023-08-28
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”07: ザ・ソロー戦まで”を公開しました。
2023-08-20
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”06: ザ・フューリー戦まで”を公開しました。
2023-08-15
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”05: ジ・エンド戦まで”を公開しました。
2023-08-08
  1. まだ作成中ですが、MGS3のマップ付き攻略『MGS3 ストーリー攻略ガイド』および”各種情報ページ”を作成したところまで公開しました。現在、”ザ・フィアー戦”まで対応しています。
2023-07-12
  1. マスターコレクションの発売に備え、MGS1のマップ付き攻略『MGS1 ストーリー攻略ガイド』および『MGS1 武器・アイテム一覧』を公開しました。MGS2MGS3の攻略も順次作成中です。
2023-06-22
  1. 新たに各種情報 (発売日、収録内容、プラットフォーム)が発表されたことを受け、『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』の作品紹介ページを更新しました。
2023-05-25
  1. 本日『PlayStation Showcase』にてMGS3リメイク作品『メタルギアソリッド デルタ スネークイーター』、および旧作移植版『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』が発表されました。

管理人

ふうせん”といいます。未完成なWebサイトですが、のんびり作ってます。 Twitter(@FooooSEN)やってます。フォローしていただけると嬉しいです。