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『Private Military Company』。 略称から主に”PMC(ピー・エム・シー)”と呼ばれる。 『戦闘』を一元的に請け負いそれをビジネスとする企業の総称であり、 2010年代に入った頃から戦争経済の普及に伴って世界中で爆発的に増加した。 兵士・武器・兵器などといった軍事力の規模と質こそが各PMCの資本であり、他社と競争してより高品質で合理的な『戦闘』を売り物とした。 やがて世界中の軍事力の60%以上をPMCが担うようになり、公式軍の活動を上回った。 こうして、世界のさまざまな紛争が雇われ者(PMC)同士の戦いに移り変わっていった。
すべてのPMCの登録兵士たちにはナノマシンの注入が義務付けられ、 SOPシステムによって兵士たちのリアルタイムな精神状態、身体状態が監視・制御されるようになった。 これにより戦場は兵士一人ひとりの小さな情報に至るまでがリアルタイムに制御されるようになった。
2014年にこれらPMCの普及を含む戦争経済の基盤ともいえる存在『愛国者達』が 消滅してからはPMCは大きく減少した可能性が高い (詳しくはガンズ・オブ・ザ・パトリオットを参照)。