Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 アウターヘブン蜂起 - 用語事典 - メタルギアコンベンション
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ウターヘブン蜂起

最終更新日:2017-12-18
登場作品:MG

1980年代後半、南アフリカの奥地に『アウターヘブン/OUTER HEAVEN』と呼ばれる傭兵派遣会社が突如誕生した。 やがて大勢の優秀な兵士、大量の武器・兵器を抱え込み強大化したアウターヘブンは 密かに核搭載二足歩行戦車『メタルギア』の開発を進め、核武装を目論むのだった。 これを察知したNATO(北大西洋条約機構)ひいては米政府によるアウターヘブンへの諜報・破壊活動に端を発する一連の騒動が後の歴史で『アウターヘブン蜂起』と呼ばれる。 このアウターヘブンを率いたのは、ビッグボスと呼ばれる20世紀に数々の神話を残す伝説の戦士だった。

ビッグボスの目的は、世界中のあらゆる力の管理・制御を実現しようとする闇の組織「サイファー」の支配から逃れることであった。 どこの国家にも属さないフリーの軍人たち、つまり「何者にも管理されない力」であるアウターヘブンのような存在がその勢力を拡大することは サイファーの統括者ゼロの代理人となったAI「愛国者達」にとって最大の脅威であった。 そこで米政府(愛国者達)は、特殊部隊FOXHOUNDアウターヘブンへの潜入を命令する。

これに対し、FOXHOUNDは部隊の最優秀兵士であるグレイ・フォックスアウターヘブンへと送り込む。 しかし程なくしてグレイ・フォックスとの交信は途絶えてしまう。 再びFOXHOUNDに潜入命令が下ると、彼に続いてアウターヘブンへと送り込まれたのは、FOXHOUNDの新人隊員であり、ビッグボスのクローンである ソリッド・スネークだった。

このアウターヘブンFOXHOUNDの対立において、実は非常に奇妙な状況が完成していた。 アウターヘブンの統括者であるビッグボスは、同時にFOXHOUND部隊の総司令官でもあったのである。 つまりグレイ・フォックスソリッド・スネークビッグボスアウターヘブンへと送り込み、その作戦の指揮も彼が取ったことになる。 ビッグボスは長期に渡り計画を練っており、 アウターヘブンを武装要塞と化させる数年前からすでにFOXHOUNDの総司令官に就任していたのだった。 詳しい経緯は不明であるが、ビッグボスは70年代~80年代における国境なき軍隊(MSF)ダイアモンド・ドッグズ での活動がすでに愛国者達には認知されていたため、このFOXHOUND総司令官への就任、つまり数十年ぶりのアメリカ公式軍への復帰は ダイアモンド・ドッグズの活動終了と時期が重なる可能性が高い。 その時、軍に対しては極秘でダイアモンド・ドッグズの組織体制をアウターヘブンへと移行しており、その統括者を務めていたと考えられる。 更に、この時実はアウターヘブンの要塞を現地で指揮していたのはビッグボス本人ではなかった。 1984年以降のダイアモンド・ドッグズとしての活動から、もう一人のビッグボス、ファントムとして暗躍していた男(=ヴェノム・スネーク)が アウターヘブンを指揮していたのだった。 このような経緯もあり、愛国者達FOXHOUND司令官としてその管轄下に身を置いているビッグボスアウターヘブンの統括者であるという考えには及ばなかったのだと思われる。

しかしこの事件において、ビッグボスグレイ・フォックスソリッド・スネークアウターヘブンへ送り込む隊員に決定した理由は不明である。あくまでFOXHOUND部隊はCIA(=愛国者達)の支配下にあったため ビッグボスの独断だけでは事を進められず、特にこの緊急事態に最優秀兵士グレイ・フォックスの投入は避けられなかったのかもしれない。 しかし、当時まだ潜入ミッションなどを与えられたこともない新人隊員のソリッド・スネークアウターヘブン潜入という大役を与えられたことは ビッグボスの策略であった可能性が高い。これは当然ミッションを失敗させることと、CIAへの情報撹乱が目的であったとされる。

このようにこの事件では未だ不明な点がいくつもあるが、とにかくビッグボスの最大の誤算はソリッド・スネークの能力を甘く見たことであった。 当時まだ23歳という若さであったソリッド・スネークは初の潜入ミッションにも関わらず、アウターヘブンの優秀な兵士たちを返り討ちにし、 要塞の最深部へと到達、メタルギアをたったひとりで破壊するという常識では考えられない活躍を見せたのだった。 さらに要塞の統括者であるビッグボスのファントムスネークとの一騎打ちに敗れ、死亡した。 ビッグボスは自らが送り込んだ自分の影に敗北したのだった。 このスネークの活躍はどこまでが愛国者達の策略であったのかは謎であるが、 結果的に事態は愛国者達の思惑通りになった。 また、当然スネークには愛国者達に利用されたという自覚はなく、むしろ愛国者達の存在を知ることでさえ何年も先になる。 ビッグボスを倒したスネークは無事にアウターヘブンを脱出するが、 直後にFOXHOUNDを脱退して行方を暗ます。恐らく、部隊で様々な技術を教わり、上官として慕っていた ビッグボスに裏切られたことは、彼にとって大きなショックであったのかもしれない。 なお、スネークはこの事件中対決したビッグボスファントムであるとは気づいていない。

以上のように、様々な人間の思惑が絡み合い、最終的に事態は収束、武装要塞国家「アウターヘブン」は陥落した。 この事件の終結に伴い、ビッグボスは米軍から去り消息を絶つ。 彼はファントムの活躍の裏で密かに新たな人材と軍事力を蓄えており、 中東のソ連、中国に隣接する小国ザンジバーランドにて『真のアウターヘブン』を建設していたのだった (詳細はザンジバーランド騒乱を参照)。

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