雷電(らいでん/Raiden)は、メタルギアの正史シリーズに登場する人物で、 リベリア出身の軍人。銃火器や刃物の扱いに関して高い技術を有している。 元米軍兵士。 2009年の『ビッグシェル占拠事件』の後は ソリッド・スネークらと共に反愛国者達活動に参画。 その中で愛国者達に捕らわれ身体をサイボーグへと改造されてしまうが、 彼らの手を逃れると、それによって手にした驚異的な身体能力と高周波ブレードによる高い戦闘力によって、 2010年代以降の民間軍事請負企業(PMC)が台頭する代理戦争で活躍した。 アラスカに住む長老から技術を学び、斥候(スカウト)の専門家でもある。 本名を”ジャック”という。
名前 | 雷電 (らいでん/Raiden) |
本名 | ジャック (Jack)(フルネームは不明) |
別名 |
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性別 | 男性 |
出身地 | リベリア (Liberia) |
生年 | 1980年代 |
所属組織 | |
主な登場作品 | |
声優 | 堀内賢雄 |
声優 (英語版) | クイントン・フリン |
モーションキャプチャ |
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彼は幼い頃、少年兵としてリベリア内戦に参加し、冷酷な殺人マシン”ジャック・ザ・リッパー”、あるいは”白い悪魔”という異名で恐れられたという経歴を持つ。 やがて彼は本人も気づかぬうちに愛国者達の手先として利用され、 その中で偽りの記憶を刷り込まれてしまうが、少年時代の記憶は彼自身の手で抹消していた。 彼はアメリカで生活する中でも過去の断片に日々苦しめられたが、 そうして過去を克服せず目を背けて生きようとする彼の姿勢を愛国者達は利用したのだった。
やがて彼は愛国者達と自分自身の真実に向き合うことになるが、 その中で伝説の英雄ソリッド・スネークと出会い、彼と共闘して『自分の意志で戦うこと』を学ぶ。 ジャックを残酷な運命へと陥れた元凶であり親でもあるソリダス・スネークは復讐という手段で自分の運命と戦った。 しかし、同じ運命を背負わされたはずのジャックは、ソリッド・スネークに憧れ、まだ現れていない未来の為にその生命を使うことを決意したのだった。 それまでの彼の人生は他人に強いられた辛い悲劇と孤独に満ちていたが、最後は自分の自由意志で、正しいと信じることのために生きることができた。 ジャックはソリッド・スネークに救われたのである。