メタルギアソリッド(METAL GEAR SOLID)は、1998年にコナミから発売されたPlayStation用ゲームソフト。 略称”MGS1”。 シリーズで3作目の”小島秀夫監督作品”であり、ストーリー的に正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。 シリーズ初の3D作品でもあり、 リアルタイムに描写される3次元空間を用いることによって メタルギアの『敵に見つからないように潜入する』というゲーム性が大きく拡張されることとなった。 さらに、本作から登場人物が声優の演技により”喋る”ようになり、 重厚なストーリーがよりドラマティックに描写されるようになった。
タイトル | メタルギアソリッド(METAL GEAR SOLID) |
開発元 | コナミコンピュータエンタテインメントジャパン |
発売元 | コナミ |
ゲームデザイン | 小島秀夫(監督、プロデュース) |
脚本 |
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美術 | 新川洋司(キャラクター&メカニックデザイン) |
音楽 |
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ジャンル |
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プレイ人数 | 1人 |
プラットフォーム |
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発売日[注] |
PlayStation[注]
ゲームアーカイブス[注]
PlayStation Classic[注]
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対象年齢 | CERO:C(15才以上対象)[注] |
公式サイト | https://www.konami.com/mg/archive/mgs/(ゲームアーカイブス/2021年現在) |
前作 | メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年/正史シリーズ) |
次作 |
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1998年にPlayStation専用として発売されたゲームソフトで、 メタルギアシリーズにおける3作目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”。 本作はシリーズで初めて3DCGによってゲームが構築されている。 そもそも本作が開発されることとなったきっかけも、 ハードの進化によってゲームにおけるリアルタイムな3D表現が可能となり、 ”小島秀夫”氏がメタルギア(かくれんぼゲーム)と3次元空間の相性の良さに目をつけたことであった。 3次元のゲーム空間によって『物の下に潜む』、『換気口から潜入する』などといったアクションの際に ”主観視点”が用いられることで緊張感が演出され、 メタルギアの『敵に見つからないように潜入する』というゲーム性が拡張されることとなった。 敵との戦闘においても銃火器を使った戦術に加え、 3Dとなったことで”投げ”や”首絞め”といった近接戦闘のアクションも増えている。 シナリオ面でも、核兵器が蔓延する世界への警笛、デジタルに人間を記述する『遺伝子(Gene/ジーン)』とアイデンティティの問題などといった 深遠なテーマが新たに掲げられており、より重厚なストーリーが展開される。
また、登場人物に音声が付いたのも本作が初である。全編フルボイスで、キャラクター達の情動がさらにドラマティックに描かれるようになった。 さらに、後のシリーズを通してキャラクター、メカニックデザインを担当するイラストレーター”新川洋司”氏も本作からの参加となる。 声優の”大塚明夫”氏による演技と、新川氏による新たなキャラクターデザインによって、 今ではおなじみとなった”スネーク”のキャラクター像が本作で確立された。
イベントシーンにおいて”リアルタイムポリゴンデモ”が用いられたのも大きな特徴である。 2021年現在ではその手法は一般的なものとなっているが、 当時はリアルタイムに描写できる3DCGのポリゴン数が少なかったことから、 イベントシーンではあらかじめレンダリングした3Dムービー(動画ファイル)を再生するという手法が用いられるゲームが多かった。 だが本作ではゲームパートとの一貫性と緊張感の継続が重要視され、 イベントシーンにおいてもゲームパートと同様の3次元空間やキャラクターモデルをリアルタイムに動作させる手法が用いられた。 これは後のシリーズでも一環している。 いわゆる”映画的”なカメラワークによる臨場感のある演出も、本作以降おなじみとなっている。
ちなみに、タイトルの『SOLID(ソリッド)』には、『主人公の名前”ソリッド・スネーク(Solid Snake)”』、 『メタルギアをSolid(=立体=3D)で再構築する』、『Solid=3次元=第3作目』という3つの意味が込められている。
21世紀初頭。 アラスカ、フォックス諸島沖の孤島『シャドーモセス島』にある 核兵器廃棄所でとある”演習”に参加していた 米国の特殊部隊『FOXHOUND(フォックスハウンド)』が突如として蜂起、島を占拠した。 彼らは米国政府に対して、伝説の兵士として知られる”ビッグボス”の遺体を引き渡すよう要求。 24時間以内にそれに応じない場合、核を発射すると通告してきた。
この未曾有の核ジャックテロ事件に際し、 米・国防総省(ペンタゴン)が主導となったテロ鎮圧作戦が始動する。 国防総省は、除隊後にアラスカで隠居生活を送っていた 元FOXHOUND隊員”ソリッド・スネーク”を強制召喚する。 彼はかつて、『アウターヘブン蜂起(メタルギア)』、 『ザンジバーランド騒乱(メタルギア2 ソリッド・スネーク)』の2度に渡って 核搭載二足歩行戦車『メタルギア』の脅威から世界を救った潜入工作のスペシャリストであり、伝説の英雄と謳われる戦士であった。 スネークに与えられた任務は、核兵器廃棄所へ単身潜入し、 現地で人質として囚われた 国防省付属機関先進研究局、通称”DARPA(ダーパ)”の局長”ドナルド・アンダーソン”、 および兵器開発会社『アームズ・テック』の社長”ケネス・ベイカー”の両名を救出すること。 そして、テロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止すること。 アラスカの自然の中で静かに残りの人生を全うしようとしていたスネークは、再び戦場へと身を投じる事となる。
人物名をクリックするとネタバレを多く含むページへと移動するため、ゲームを未プレイの方は要注意。
ゲーム本編でプレイヤーが挑むミッションの事前説明『BRIEFING(ブリーフィング)』を聴くことができるモード。 2Dグラフィックで表現された映像に合わせ、 本編のデモシーンさながらに登場人物たちの会話をフルボイスで聴くことができる。 本編をプレイする前に鑑賞すると、より深くストーリーを理解することができる。
過去の2作品である『メタルギア(1987年発売)』、 『メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年発売)』の ストーリーの概要を文章で読むことができるモード(『PREVIOUS OPERATIONS』)。
ゲーム本編でアイテム『カメラ』を使用して撮影し メモリーカードに保存した写真を閲覧できるモード。メニュー上の名前は『ALBUM』。 写真に名前をつけたり、色彩を変更することも可能。
ちなみに、本作では特定の場所で写真撮影を行うと 開発スタッフの顔が映り込む『心霊写真』が撮れる仕掛けがあるのだが、 その心霊写真を本モードで閲覧すると『EXORCISE(厄払い)』というメニューによって 映り込んでいるスタッフの顔を取り除くことができる。
仮想空間で操作訓練を行う『VR TRAINING(VR訓練)』をプレイできるゲームモード。 敵に見つからないようにゴールを目指すことが主な目的となるが、 敵を倒さなければゴールが出現しないモードもある。 このVRトレーニングを大きく拡張したゲームモードが、 後項で紹介している本作の拡張版『メタルギアソリッド インテグラル(1999年発売)』に収録されている。
本作の日本国内版ソフトにおけるキャストを掲載している。 なお、表記と掲載順は 取扱説明書のクレジットに準拠している。
役名 | 声優 |
ソリッド・スネーク | 大塚明夫 |
リキッド・スネーク | 銀河万丈 |
メリル・シルバーバーグ | 寺瀬今日子 |
ナオミ・ハンター | 鶴ひろみ |
ハル・エメリッヒ | 田中秀幸 |
ロイ・キャンベル | 青野武 |
メイ・リン | 桑島法子 |
サイボーグ忍者 | 塩沢兼人 |
ナスターシャ・ロマネンコ | 山田栄子 |
リボルバー・オセロット | 戸谷公次 |
バルカン・レイブン | 堀之紀 |
サイコ・マンティス | 曽我部和恭 |
スナイパー・ウルフ | 中村尚子[注] |
ドナルド・アンダーソン | 佐藤正治 |
ケネス・ベイカー | 藤本譲 |
ジム・ハウスマン | 麻生智久 |
ゲノム兵A | 高塚正也 |
ゲノム兵B | 今村直樹[注] |
本作は『メタルギア(1987年発売)』、『メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年発売)』の 2作品からストーリーを継承する正当な続編である。 メタルギアシリーズにおける3つ目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”として数えられ、 いわゆる正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。 本作以降”メタルギアソリッド”のタイトルもシリーズ化しており、 『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売)』が本作の直接の続編となる。
正史シリーズが進むにつれて本作のストーリーには次第に”肉付け”が行われており、 本作で描かれている『シャドーモセス島事件』が発生するに至った背景や登場人物たちの関係性について、 真相が明らかにされるという形で詳細化されていくこととなった。 事件の詳細や他作品との時系列的な繋がりについては 用語事典の『シャドーモセス島事件』のページや 『正史シリーズにおける時系列と年表』のページ等で解説しているが、 シリーズをプレイしていない場合には重大なネタバレが含まれるため注意。
本作の海外向けに発売されたバージョン(英語版)では以下のような新規要素の追加が行われている。 後項で紹介している派生作品『メタルギアソリッド インテグラル(以下、インテグラル)』では これらの要素を引き継ぎつつ、さらに拡張された内容が収録されている。
後に日本でインテグラルが発売された際に、 海外では完全に新規のコンテンツである”VRディスク”のみを単独化した商品のみが発売されている。 これは、英語版では原作(MGS1)の時点で上記のような仕様追加が行われていたため、 本編部分の再発売の必要性が低かったことが理由であると思われる。
また、後のインテグラルにおいては 原作(MGS1)の英語版に収録されていた英語音声が使用されているが、 本作の英語版におけるセリフが日本語版からのいわゆる”直訳”ではなかったため、 それが再翻訳された日本語字幕において一部が原作のセリフと異なっている (詳しくはメタルギアソリッド インテグラルのページを参照)。
日本国内版のゲームソフトのバリエーションを紹介。 なお、本作を原作とした派生作品に関しては後項『派生作品』を参照。
通常パッケージの他に、様々なグッズがセットになったプレミアムパッケージも同時発売している。 後に発売した『廉価版』もゲーム本編の内容は同じであるが、 これらのオリジナル版に限り『幻想水滸伝II(同年12月発売)』の体験版ディスクが付属している (以下のメディア欄でこのディスクに関しては省略)。
ゲームソフトの他に様々な特典(後述)が付属している限定版。 以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。
付属している特典は以下の通り。
また、当時コナミの社債購入者にのみ配られた非売品バージョンも存在する。 一般販売バージョンと外箱のデザインが異なっている。内容に違いはない。
廉価版という形で複数回パッケージデザインを変えながら本作が再発売されている。 以下、『オリジナル版』とゲーム本編のディスクの内容は同じため、 プラットフォームとメディアは省略する。
また、2007年にメタルギアシリーズの20周年を記念して発売した以下のセット商品にも 本作のゲームディスクが収録されている。 上記の『METAL GEAR 20th ANNIVERSARY』版はその際に同時発売した単体バージョンである。
2008年、ソニーの旧作ゲーム配信サービス『ゲームアーカイブス』にて本作の移植版が発売された。 2021年現在、本作をプレイする上で最も代表的な選択肢となっている。
プラットフォーム |
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メディア | ダウンロード |
発売日 | 2008年3月21日[注] |
価格 | 600円/税込:660円(税率10%) |
ゲーム内容は変わらないが、 『METAL GEAR SOLID』ではもともと、2枚組ディスク交換の際の演出や パッケージ版ならではの攻略ギミックが用意されており、 このバージョンでは特殊な形で対応が行われているためプレイ時の注意が必要。
また、このゲームアーカイブス版がダウンロードできる”プロダクトコード”が以下の作品に同梱されている。 なお、コードは1度しか使用できないため中古品を購入する際は注意が必要。
備考 | 複数のプラットフォーム向けに発売されているが、 PlayStation 3版にのみプロダクトコードが付属。 ただし、後に発売した廉価版には付属していないため注意。 |
備考 | 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売)』が収録された 『DISC 2』のパッケージに”プロダクトコード”が封入されている。 |
”PlayStation Classic(プレイステーション クラシック)”は、初代PlayStationの”復刻版”という形で発売された、 同ゲーム機を小型化したような外見のゲームハード。 予め搭載されている20種類のゲームソフトのみを遊ぶことができ、 そのうちの1つとして『METAL GEAR SOLID』が収録されている。
ゲーム内容は変わらないが、 このハードでは標準コントローラーが再現されているため、 『METAL GEAR SOLID』における”デュアルショック”の振動機能を利用したギミックは体験することができない。
『メタルギアソリッド』の翌年(1999年)に、様々な新規要素を追加して発売された拡張版。 音声が”英語音声のみ”となっている。 ”完全版”とプロモーションされているが 純粋な上位互換ではないため、本ページでは派生作品として扱う。
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ストーリーモードのシナリオや演出に変更はないが、 先述の通り英語音声となっており、またセリフ(日本語字幕)も原作と一部異なる部分があるため、 原作の代わりとしてプレイする場合には注意が必要。 しかし、ゲームプレイの上では非常に豊富なコンテンツが盛り込まれており、 プレイ価値の高い作品となっている。
その他、詳細は『メタルギアソリッド インテグラル』のページを参照。
2004年にニンテンドーゲームキューブ専用として発売されたリメイク作品。 音声が”英語音声のみ”となっている。
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『メタルギアソリッド』のストーリーを踏襲しつつ、 その続編である『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売)』相当のグラフィック、 システムでゲームを再構築している。 ただし先述の通り英語音声であり、 またデモシーンにおける演出も大きく変更されているため、原作の代わりとしてプレイする場合には注意が必要。
その他、詳細は『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』のページを参照。
2006年にPlayStation Portable専用として発売されたデジタルコミック作品。
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ジャンル | デジタルバンドデシネ |
後項で紹介している海外向けコミカライズ作品がベースとなっており、 本作はそれを翻訳、デジタルアニメーション化している。効果音はあるが、音声は未収録。 基本はデジタル漫画であるが、一部ゲーム的要素も含む。 原作からシナリオに一部変更があるため、ゲームプレイの代用とする場合には注意が必要。 後項で解説する『メタルギアソリッド2 バンドデシネ』には 本作をベースにフルボイス化した映像作品が収録されている。
その他、詳細は『メタルギアソリッド バンドデシネ』のページを参照。
2008年にDVDソフトとして発売された映像作品。 デジタルコミックをフルボイス化したような作風となっている(原作から一部キャストは変更)。
ジャンル | 映像作品 |
メディア |
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タイトルが『2』となっているためややこしいが、 『メタルギアソリッド(以下、MGS1)』の映像作品(約2時間10分)と、 その続編『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売/以下、MGS2)』の映像作品(約3時間)の 2本が収録されている。 MGS1は前項で解説している『メタルギアソリッド バンドデシネ』がベースとなっている。 MGS2に関してはデジタルコミック作品は存在せず、 海外でのみ発売されている同作のコミカライズ作品を元に直接映像化されている。
その他、詳細は『メタルギアソリッド2 バンドデシネ』のページを参照。
2008年に発売された、”レイモンド・ベンソン”氏によるノベライズ作品。
原作のストーリーを踏襲しつつ、 ゲーム本編では間接的にしか触れられていなかったシーンや、小説独自の回想シーンなども盛り込まれている。 なお、原文が英語でその翻訳版として刊行されたため、キャラクターの言動が原作のイメージと異なる部分がある。
2015年に発売された、”野島一人”氏によるノベライズ作品。
本作は、『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売)』の ノベライズ作品『メタルギア ソリッド サブスタンスII マンハッタン(2015年発売)』と2部構成であり、 2つのゲーム作品で描かれたストーリーを主観的、客観的(メタフィクション的)の2視点から描く独自の内容になっている。 『メタルギアソリッドV ファントムペイン(2015年発売)』との連動企画として刊行され、 正史シリーズ全体との整合性が高く、 過去のゲーム作品のストーリーについて再解釈、補完するような内容が多く含まれる。 また、2015年現在までの史実も織り交ぜられている。
2004年9月に海外向けにのみ発売されたコミカライズ作品。 脚本は”クリス・オプリスコ”氏、原画は”アシュレイ・ウッド”氏がそれぞれ担当している。 全12巻。
ストーリーの大枠は原作を踏襲しているが、話の構成や展開、セリフの多くがオリジナルのものになっている。 書籍の日本語版は存在しないが、 前項で紹介している『メタルギアソリッド バンドデシネ(2006年発売)』は 本作をデジタルコミック化した作品であり、 同じく前項で紹介している『メタルギアソリッド2 バンドデシネ(2008年発売)』には それをフルボイス映像化した作品が収録されている。
日本版は、公式サイト『メタルギアソリッドの真実』の 作品紹介ページより(2021-01-07現在)。 北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の1998年10月20日の記事より(2021-01-07現在)。 欧州版は、コナミの欧州版サイトの作品紹介ページより(2021-01-07現在)。
日本版は、公式サイト『メタルギアソリッドの真実』の 作品紹介ページより(2021-01-07現在)。 北米版は、『PlayStation Store』北米向けサイトの 作品紹介ページより(2021-01-07現在)。 欧州版は公式情報ではないが、辞書サイト『Wikipedia(英語版)』の PS one Classics対応ソフト一覧(PAL地域)ページより(2021-01-08現在)。
なお、海外向けの同配信サービスは『PS one Classics』という名称になっている。 また、対応プラットフォームである『PlayStation Vita』、『PlayStation Vita TV』については 本作のゲームアーカイブス版よりも後に発売したゲーム機である。
同製品の公式サイトより(2021-01-08現在)。 発売地域の『共通』については ゲーム情報サイト『ファミ通.com』の2018年9月19日の記事にて 『日本、北米、欧州』の記述を確認(2021-01-08現在)。
本作の劇中で登場する敵兵士(モブキャラクター)のうち 一人だけ個性的なシーンが多く用意されている兵士について、 本作(MGS1)時点では名前が明示されていないものの 翌年(1999年)に発売した拡張版『メタルギアソリッド インテグラル』のスタッフロールにおいて ”ジョニー佐々木”という名前が与えられている。 該当の敵兵士は”今村直樹”氏が担当しており、続編においても彼が同キャラクターを担当している。
発売日はソニーの商品紹介ページより(2021-01-08現在)。 価格は、ショッピング情報サイト『価格.com』の商品紹介ページより(2021-01-08現在)。