コードトーカー

1984年(MGSV:TPP)

VISUAL CHANGE

コードトーカー（Code Talker）は、メタルギアの正史シリーズに登場する人物で、 北米大陸先住民族、ナバホ族出身の微生物学者。 金属を代謝する始原菌『メタリックアーキア』や、 様々な寄生虫群の研究で大きな成果を上げた。 だが彼は米国の非政府諜報機関『サイファー』の構成員である ”スカルフェイス”という男の強要により、 その技術を軍事利用するための研究に身を投じる事となる。 代表として『声帯虫』、『覆い尽くすもの』が挙げられる。

”コードトーカー”というのは本来、大戦中に米軍が先住民族を暗号通信兵として利用したときの呼び名である。 彼は当時すでに兵役年齢を過ぎていたため戦場に赴くことはしなかったが、 ナバホ語と併せて英語も話せることから置換暗号表の作成に従事していた。 だがコードトーカーの呼び名にはサイファーのために寄生虫に言葉を刻む（＝コードする）者という意味合いも込められており、 それにより彼は大戦中戦地へ赴いた同士たちと自分を重ね合わせ、戒めとしている。