メタルギア アーケード(METAL GEAR ARCADE)は、2010年にコナミが発売したアーケードゲーム。 日本全国のアミューズメント施設で展開された。 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売)』の世界観を題材とした 3Dシューティングゲームであり、 コナミのe-AMUSEMENTサービスを利用したオンライン対戦にも対応。 独自の『ヘッドコントローラー』による”3D立体視”と 5.1chサラウンドが特徴となっている。
2021年現在、すでにe-AMUSEMENTサービスの提供は終了している。
タイトル | メタルギア アーケード(METAL GEAR ARCADE) |
開発元 |
|
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
原作 |
|
ジャンル |
|
プレイ人数 | |
プラットフォーム | アーケード |
稼働開始日 | 日本2010年12月20日[注] |
前作 | メタルギアソリッド ピースウォーカー(2010年) |
次作 | メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション(2011年) |
2010年に発売され、日本全国のアミューズメント施設で展開されたアーケードゲーム。 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売/以下、MGS4)』に収録された 『メタルギア オンライン(通称”MGO2”)』がベースとなっており、 ”SOP(ソップ)”システムにより統制されたMGS4の戦場が再現された3Dシューティングゲームとなっている。
ゲームは専用の『ガンコントローラー』と『ヘッドコントローラー』によって操作を行う。 ガンコントローラーはその名の通り銃器型のコントローラーで、 一般的なアミューズメント向けシューティングゲームのような操作性。 ハンドガン型ではなく、ストックの付いたアサルトライフル、サブマシンガンのような形状となっている。 ヘッドコントローラーはゴーグル状になっており、頭の動きに合わせて視点を移動でき、 さらにゲーム画面を立体視する機能も搭載されている。また5.1chのサラウンドシステムにも対応。 主なゲームモードは『ミッションモード』と『全国対戦モード』の2つ。 ミッションモードは1人、もしくは同じ店舗内のプレイヤー(最大4人)との協力によって様々なミッションをこなすゲームモード[注]。 全国対戦モードはコナミのe-AMUSEMENTを使用し、最大8人でのオンライン対戦が可能なゲームモード[注]。
なお、e-AMUSEMENTを使用したオンラインサービスは2016年11月30日 23:59をもって終了している[注]。 先述の通りオンラインを使用しないゲームモードも搭載されているが、2021年現在も稼働している店舗があるのかどうかは未調査。
ちなみに公式では”MGA”という略称が使用されているが、 『メタルギアアシッド(2004年発売)』と区別が付きづらくなるため 本Webサイトでは使用しない。
Twitter(@HEITAIs)の投稿に貼られた 当時の公式サイトのスクリーンショットより(2021-02-13現在)。 サービス終了後の公式サイトは Webアーカイブ(WaybackMachine)でも確認できる。