メタルギア改D(Metal Gear D)は、メタルギアの正史シリーズに登場する兵器で、 核搭載二足歩行戦車『メタルギア』の一種。 地球上のあらゆる地形からの核攻撃を可能とする。 1990年代の後半に伝説の兵士”ビッグボス”が率いた軍事国家『ザンジバーランド』は この兵器によって核武装を遂げた。 ”ロボット工学の父”と謳われた東欧出身の科学者”ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー”の手によって開発が行われ、 本機は、同氏によってかつて『アウターヘブン』で開発された『TX-55 メタルギア』の ”後継機”という位置づけになっている。
1999年の『ザンジバーランド騒乱』の際、 米陸軍の特殊部隊FOXHOUNDによる 『OPERATION INTRUDE F014』に従ってザンジバーランドへと単身潜入したエージェント ”ソリッド・スネーク”の手によって破壊された。
名前 | メタルギア改D(Metal Gear D) |
重量 | 61.05 t(標準装備時)[注] |
全高 | 8.5 m(センサー、核モジュールを含む)[注] |
全長 | 7.9 m[注] |
全幅 | 8.76 m[注] |
最高速度 | 45 km/h[注] |
装甲 | チョパム・プレート+特殊耐熱セラミック[注] |
パワージェネレーター出力 | 6,500 kW[注] |
センサー有効半径 | 12,500 m[注] |
通常装備(第一種兵装)[注] |
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オプション装備(第二種兵装)[注] |
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核装備(第三種兵装)[注] |
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乗員 | 1名[注] |
所属組織 | ザンジバーランド |
開発者 | ドラゴ・ペトロヴィッチ・マッドナー |
主な登場作品 | メタルギア2 ソリッド・スネーク |
本機は『アウターヘブン蜂起』の際に同じくペトロヴィッチ・マッドナーによって開発された 『TX-55 メタルギア』の後継機であり、 『短~中距離核ミサイルを搭載した、移動可能な小型の核発射サイロ』というコンセプトを引き継ぎつつ その性能をさらに進化させた兵器となっている。 当時のマッドナーの主観では 『メタルギア』という名称はTX-55を指す愛称であったため、 『メタルギア改D』という名称も『TX-55 メタルギアの改良型』という意味合いでの呼称であると考えられる (ただし英語表記では単に『Metal Gear D』となっている)。
『二足歩行戦車メタルギア』というコンセプト自体は 1960年代に旧ソ連の科学者”グラーニン”によって提唱されており、 後世においてはそれを源流として、様々な組織、科学者の技術でメタルギアの名を冠した兵器が数多く開発されている。 TX-55、改Dの2機も マッドナーが独自に確立した二足歩行技術 (詳しくはペトロヴィッチ・マッドナーのページを参照)を用いて グラーニンのコンセプトにアプローチした結果生まれたものであり、 いわば”マッドナー型メタルギア”とでも呼べるような兵器となっている。 これについては、『TX-55 メタルギア』のページも合わせて参照のこと。
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