メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY)は、2001年にコナミから発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。 略称”MGS2”。 シリーズで4作目の”小島秀夫監督作品”であり、ストーリー的に正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。 ゲームハードの進化によってリアルな映像表現が可能となり、 ゲーム空間の臨場感、登場人物の仕草や感情などが細かく描写されるようになった。 ”主観攻撃”や”ローリング”といったシリーズおなじみのアクションも本作から導入されている。 また、ゲームならではの”メタフィクション”的な仕掛けとストーリー的なテーマを結びつけるという 斬新なゲームデザインも特徴である。
タイトル | メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY) |
開発元 | コナミコンピュータエンタテインメントジャパン |
発売元 | コナミ |
ゲームデザイン | 小島秀夫(監督、プロデュース) |
脚本 |
|
美術 | 新川洋司(キャラクター&メカニックデザイン) |
音楽 |
|
ジャンル |
|
プレイ人数 | 1人 |
プラットフォーム |
|
発売日[注] |
PlayStation 2[注]
NVIDIA SHIELD TV
Nintendo Switch、PlayStation 5|4、Xbox Series X/S、Steam(マスターコレクション)
|
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象)[注] |
公式サイト | https://www.konami.com/mg/archive/hd/mgs/(HD EDITION/2021年現在) |
前作 |
|
次作 |
|
21世紀最初の年である2001年にPlayStation 2専用として発売されたゲームソフトで、 メタルギアシリーズにおける4作目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”。 前作『メタルギアソリッド(1998年発売/MGS1)』のプラットフォームであった 初代PlayStationから飛躍的な進化を遂げた後継機PlayStation 2の表現能力によって、 かねてから”映画的”なシナリオ、演出を強みとしていたメタルギアに”リアルな映像表現”がもたらされることになった。
ゲーム空間の匂いや雰囲気を感じさせる映像表現によって、より”潜入ゲーム”としてのシミュレーション性が高くなっている。 敵兵の状態も視覚的に分かりやすくなったため、 ”スタミナゲージ”や、”敵兵を倒したらその身体を隠さないといけない”、”ホールドアップして尋問する”といったアクションなど、 そこに人間が存在していると意識させる要素がゲームデザインに組み込まれている。 また、本作から導入された”主観攻撃”、”ローリング”、”エルード(ぶら下がり)”のアクションも後のシリーズで必須の要素になっている。
先述のような新規要素は多いものの、映像表現という点でゲームの劇的な進化が起きていた時代のためか、 小島秀夫監督作品には珍しく、 ゲームシステム的には前作から映像に特化した形で”直球的”な進化を遂げた作品になっている。 しかし、全体のゲーム体験としては決して直球ではない。 特に、前作で強いキャラクター性を確立し人気を得た主人公”ソリッド・スネーク”を序章でしか操作させず、 メインのプレイヤーキャラクターとして全く新しいキャタクターである”雷電”という若き兵士が据えられている点が非常に変化球的である。 これは特に海外で強い批判を浴びた。 しかしこの変更によってMGS2は、”映画的”な進化を遂げている点が視覚的に目立ちながらも、 その裏で『主人公はプレイヤーの分身である』という”ゲームとしての古典的要素”を守っている。 主人公が多くの過去を語るゲームは、特に新規ユーザーにとって感情移入がしづらい。 雷電というキャラクターは、新規ユーザーにとっての分身を担い、 古参ユーザーには『スネークのいる世界』を客観的に観るという新しい視点を与える仕掛けになっている。 スネークもプレイヤーの手を離れ、伸び伸びと自分の過去を語っている。
また前作に引き続き本作でも強いメッセージ性を持つテーマが掲げられているが、これもかなり変化球的である。 そもそもゲームの世界がフィクションであることそれ自体(メタフィクション)を活かしたゲーム体験を随所に散りばめることによって、 人間の意識、解釈が”現実”や”価値観”を定義し存在させているということの意味をプレイヤーに実感させ、 『後世に伝えるべき物事の正しさは、それを正しいと信じる意志の中にしかない』というメッセージに繋げているのである。 公式のプロモーションでは『文化的遺伝子(Meme/ミーム)』という言葉でそのテーマが語られる。 ストーリーの繋がった過去作が増えたこともあり、 壮大なサーガを構成する1作品でありながら、それぞれが独立した1本の作品として強いメッセージ性も持つという ”メタルギアソリッド”シリーズの離れ業がこの作品からスタートしたと言える。
本作のストーリーは、 序章である『タンカー編』と、メインとなる『プラント編』の2部構成になっている。
『シャドーモセス島事件(メタルギアソリッド)』が収束した後、 同事件でテロリストの一員であった”リボルバー・オセロット”の暗躍によって 核搭載二足歩行戦車『メタルギア』の技術情報が闇市場(ブラックマーケット)に流出した。 多くの亜種が世界中で開発されることとなり、核武装国にとって メタルギアはもはや特別な兵器ではなくなった。
一方、かつてシャドーモセス島事件でメタルギアの脅威から世界を救った 伝説の英雄”ソリッド・スネーク”は、 同事件で知り合った科学者”オタコン”こと”ハル・エメリッヒ”と共に 反メタルギア財団『フィランソロピー』を組織。 世界中のメタルギアに対する諜報、破壊活動を行っていた。 そんな中、彼らの組織は新型メタルギアが極秘裏に輸送されるという情報を掴む。
スネークはオタコンの無線サポートのもと、 ニューヨークのハドソン川を航行する偽装タンカーへと単身潜入を開始。 だが、彼の潜入を待っていたかのようにタンカーは謎の武装集団によって制圧される。 やがて新型メタルギアを巡った三つ巴の対立により、タンカーは戦場と化していく。
マンハッタン沖におけるタンカーの”沈没事故”により、 タンカーから流出した大量の原油を処理するため同海域に海上除染施設『ビッグシェル』が建造された。 やがて同施設は環境保護のシンボルとして知られるようになる。
だが先の事件から2年後、その施設(プラント)が 『サンズ・オブ・リバティ(自由の息子達)』と名乗る武装集団によって占拠された。 彼らは現地を視察に訪れていた合衆国大統領を人質にとり、 ビッグシェルに大量の爆弾を設置、多額の現金を米政府に要求した。 大統領の命の危機に加え、施設が爆破されれば大規模な化学災害により 有史以来最悪の環境破壊が発生することが予見された。
この緊急事態に際し、米政府は特殊部隊『FOXHOUND(フォックスハウンド)』に出動を要請。 やがて”雷電(らいでん)”という暗号名を与えられた若き兵士がビッグシェルへと送り込まれる。 そこで彼が対峙するテロリスト集団のリーダーは、 今や”シャドーモセスの英雄”として知られている伝説の兵士”ソリッド・スネーク”の名を名乗っていた。
人物名をクリックするとネタバレを多く含むページへと移動するため、ゲームを未プレイの方は要注意。
ゲームの基本的なアクションに関する操作説明ムービーを閲覧できるモード(『BASIC ACTIONS』)。
前作『メタルギアソリッド(1998年発売/以下、MGS1)』のストーリーに関連する文書を読むことができる。 単にMGS1のストーリーを解説したものではなく、 作中世界において発表された文書という位置づけになっているため、 ストーリー考察上も重要なコンテンツになっている。MGS2のゲーム本編で名前が登場する文書も含まれる。
ゲーム本編でアイテム『カメラ』を使用して撮影し メモリーカードに保存した写真を閲覧できるモード。メニュー上の名前は『PHOTO ALBUM』。 写真に名前をつけたり、色彩を変更することも可能。
ゲーム本編で敵から奪って収集した『ドッグタグ(認識票)』を閲覧できるモード。 メニュー上の名前は『DOG TAG VIEWER』。 難易度ごとに登場するドッグタグが異なるため、閲覧メニューが分かれている。
ゲーム本編中のいくつかのデモシーンを鑑賞できるモード(『CASTING THEATER』)。 本編を一度クリアすると選択可能となる。 デモシーンに登場する人物を別の人物に変更することができる。 主要キャラクターの他にも、モブキャラクターや、前作MGS1における ”ローポリゴン”なモデルも用意されており、組み合わせによってはコミカルな映像を楽しめる。
ゲーム本編におけるボス戦を連続してプレイできるゲームモード(『BOSS SURVIVAL』)。 タイムアタック形式になっている。 本編を一度クリアすると選択可能となる。 難易度は『EASY』、『NORMAL』、『HARD』から選択可能。 また本編における2人の主人公(プレイヤーキャラクター)である ”雷電”、”ソリッド・スネーク”のいずれかを選択することができ、本編ではなかった組み合わせでの戦闘も楽しめる。 なお、スネークのほうが雷電より装備が少なくなっており、難易度が高い。
本作の日本国内版ソフトにおけるキャストを掲載している。 なお、表記と掲載順は ゲーム中のクレジットに準拠している。
掲載の都合上、一部軽微なネタバレを含むため、ゲームを未プレイの方は要注意。
役名 | 声優 |
|
|
ジャック | 堀内賢雄 |
オタコン | 田中秀幸 |
ローズマリー | 井上喜久子 |
オルガ | 寺瀬今日子 |
大佐 | 青野武 |
フォーチュン | 冬馬由美 |
ヴァンプ | 置鮎龍太郎 |
ファットマン | 塩屋浩三 |
スティルマン | 飯塚昭三 |
エマ | 山本麻里安 |
オセロット | 戸谷公次 |
リキッド | 銀河万丈 |
セルゲイ | 阪脩 |
ドルフ司令官 | 郷里大輔 |
エイムズ | 佐藤正治 |
大統領 | 藤本譲 |
メイ・リン | 桑島法子 |
ジョニー・佐々木 | 今村直樹 |
|
|
(”特別出演”表記) | 塩沢兼人 |
また、本作ではモーションキャプチャ手法が用いられているが、 ゲーム中のクレジットでは役の対応が記載されていないため、 声優とは分けて以下に掲載する。
役名 | モーションアクター |
|
|
本作(MGS2)は”メタルギアソリッド”シリーズの第2作目であり、 その1作目『メタルギアソリッド(1998年発売/以下、MGS1)』の正当な続編である。 メタルギアシリーズ全体では4つ目の”小島秀夫監督作品(A HIDEO KOJIMA GAME)”として数えられ、 いわゆる正史シリーズの中核を構成する作品の一つとなっている。
MGS2のストーリーにおいて、 正史シリーズ全体に影を落としその世界観を規定することになる様々な要素が提示されている。 それにより本作以降のシリーズでは、過去作で描かれたストーリーの再解釈も含めて、 各作品で描かれる様々な事件の背景が次第に詳細化されていき、 巨大な陰謀の真相が次第に解明されていくという物語全体の軸足が形成されることとなった。 それでいて単独の作品としても複雑なテーマを扱っているため、 正史シリーズでも特に難解な内容となっている。
本作で描かれる事件の詳細や他作品との時系列的な繋がりについては 用語事典の『タンカー沈没事件』、『ビッグシェル占拠事件』のページや 『正史シリーズの時系列と年表』のページ等で解説しているが、 シリーズをプレイしていない場合には重大なネタバレが含まれるため注意。
本作のゲームソフトのバリエーションを紹介。 基本は日本国内版ソフトを紹介するが、海外でのみ発売されているソフトはその情報を掲載している。 なお、本作を原作とした派生作品に関しては後項『派生作品』を参照。
通常パッケージの他に、様々なグッズがセットになったプレミアムパッケージも同時発売している。 後に発売した『新装版』では内容が異なるため注意。
また、当時コナミの社債購入者にのみ配られた非売品バージョンも存在する。 パッケージのデザインが一般販売バージョンと異なっている。 内容に違いはないため、以下プラットフォーム、メディアは省略する。
ゲームソフトの他に様々な特典(後述)が付属している限定版。 以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。
付属している特典は以下の通り。
またゲームソフトのパッケージデザインも通常パッケージと異なる。
廉価版という形でパッケージデザインを変えながら再発売されている。 以下、『オリジナル版』とゲーム本編のディスクの内容は同じため、 プラットフォームとメディアは省略する。
なお、2007年に発売された廉価版に限り内容が異なるため、 後項『新装版』に分けて紹介する。
2007年にも形式上”廉価版”とされるバージョンが2種類発売されているが、 前項『廉価版』で紹介しているバージョンとは異なり 後項で紹介している『ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2(2002年発売/以下、MGS2:DOC)』のディスクが同梱されている。 ゲーム本編ディスクと合わせて収録メディアはDVD2枚組となる。 ゲーム本編ディスクの内容は『オリジナル版』と同じ。
また、2007年にメタルギアシリーズの20周年を記念して発売した以下のセット商品にも 同内容のゲームディスクが収録されている。 上記の『METAL GEAR 20th ANNIVERSARY』版はその際に同時発売した単体バージョンである。
2011年から2012年にかけて、本作(MGS2)と『メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年発売)』の2本の 映像を高解像度化(HD化)した移植版を1本のソフトにまとめた『メタルギアソリッド HDエディション』が 複数のプラットフォーム向けに発売された。 なお、厳密にはMGS2のHD版は、 後項で解説している『メタルギアソリッド2 サブスタンス』がベースとなっている(ただし音声は日本語化されている)。
プラットフォーム |
|
PlayStation Vita版ではハードの特性を活かした独自の操作性が追加されている。 また、PlayStation 3版とPlayStation Vita版の両方を持っていると 『トランスファリング』という仕組みによってセーブデータを共有できる。
パッケージ版より少し遅れてダウンロード版も発売されているが、 そちらはPlayStation 3、PlayStation Vitaに限り単体での購入も可能であり、 単体版の商品名は『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ HDエディション』となっている。
その他、詳細は『メタルギアソリッド HDエディション』のページを参照。
また、2013年にメタルギアシリーズの25周年を記念して発売された以下のセット商品にも HD EDITIONの『PlayStation 3版』が収録されている。
プラットフォーム | PlayStation 3 |
備考 | 単にゲームディスクが同梱されているのではなく、 複数の作品が同一ディスクにまとめられた独自の仕様になっている。 |
2017年にNVIDIA社のAndroid搭載ゲームハード『SHIELD TV』用の海外向け移植版が Google Playストアにて配信開始された。 5ヶ国語に対応しているが、日本語には対応していない。
厳密には本作は、前項で解説している『メタルギアソリッド HDエディション(PlayStation 3版/Xbox 360版)』がベースとなっており、 オリジナル版から見ると『移植版の移植版』ということになる。映像は『720p/60fps』となる。 その他、詳細な内容については未調査。
2023年に複数の現行プラットフォーム向けに発売された メタルギアシリーズの移植版コレクション『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』に 本作 (MGS2)も収録された。
プラットフォーム |
|
基本的には『HDエディション』の移植版となっているが、同バージョンで確認されていた いくつかの”不具合”が修正されている。また、ストーリーや ゲームの攻略情報が掲載された様々なデジタルコンテンツもあわせて収録されている。
2002年にPlayStation 2専用として発売された、 MGS2の”メイキング資料鑑賞用ソフト”。MGS2のゲーム本編は含まれないため注意。
プラットフォーム |
|
メインとなる各種資料鑑賞モードの他に、 後項で紹介している『メタルギアソリッド2 サブスタンス(2002年発売)』の 『VR訓練モード』の一部(5ステージ)が体験版的に遊べるようになっている。 なお、前項『新装版』で紹介している各商品に 本作のディスクが同梱されている。
その他、詳細に関しては『ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2』のページを参照。
MGS2の翌年(2002年)に、様々な新規要素を追加して発売された拡張版。 音声が”英語音声のみ”となっていることから 純粋な上位互換ではないため、本ページでは派生作品として扱う。
プラットフォーム |
|
ストーリーモードのシナリオや演出に変更はないが、 先述の通り英語音声となっているため、原作の代わりとしてプレイする場合には注意が必要。 しかし、ゲームプレイの上では非常に豊富なコンテンツが盛り込まれており、 プレイ価値の高い作品となっている。
ちなみに、本作における追加要素が一部を除き、 前項で解説している『メタルギアソリッド HDエディション』に移植されている。
その他、詳細に関しては『メタルギアソリッド2 サブスタンス』のページを参照。
2008年にDVDソフトとして発売された映像作品。 デジタルコミックをフルボイス化したような作風となっている(原作から一部キャストは変更)。
ジャンル | 映像作品 |
メディア |
|
MGS2の映像作品(約3時間)に加え、 前作である『メタルギアソリッド(1998年発売/以下、MGS1)』の映像作品(約2時間10分)も収録されている。 海外でのみ発売されているMGS2の”漫画版(全12巻)”がベースとなっており、 本作はそれを翻訳、映像化した上で音声が当てられている。 なお、MGS1は本作の前に 同じく漫画版をベースとしたデジタルコミック作品『メタルギアソリッド バンドデシネ(2006年)』が発売されているが、 MGS2のデジタルコミック作品は存在しない。
その他、詳細に関しては『メタルギアソリッド2 バンドデシネ』のページを参照。
2011年に発売された、”レイモンド・ベンソン”氏によるノベライズ作品。
原作のシナリオを忠実に追いかけるような内容になっている。 なお、原文が英語でその翻訳版として刊行されたため、キャラクターの言動が原作のイメージと異なる部分がある。
2015年に発売された、”野島一人”氏によるノベライズ作品。
本作は、『メタルギアソリッド(1998年発売)』の ノベライズ作品『メタルギア ソリッド サブスタンスI シャドー・モセス(2015年発売)』と2部構成であり、 2つのゲーム作品で描かれたストーリーを主観的、客観的(メタフィクション的)の2視点から描く独自の内容になっている。 『メタルギアソリッドV ファントムペイン(2015年発売)』との連動企画として刊行され、 正史シリーズ全体との整合性が高く、 過去のゲーム作品のストーリーについて再解釈、補完するような内容が多く含まれる。 また、2015年現在までの史実も織り交ぜられている。
2006年から2007年にかけて海外向けにのみ発売されたコミカライズ作品。 脚本は”アレックス・ガーナー”氏、原画は”アシュレイ・ウッド”氏がそれぞれ担当している。 全12巻。
ストーリーの大枠は原作を踏襲しているが、話の構成や展開、セリフの多くがオリジナルのものになっている。 特に原作と異なる点として、”雷電”による活躍のいくつかが”ソリッド・スネーク”に置き換えられている点が挙げられる。 書籍の日本語版は存在しないが、 前項で紹介している『メタルギアソリッド2 バンドデシネ(2008年発売)』には 本作をデジタルアニメーション/フルボイス化した映像作品が収録されている。
日本版は、公式サイト『メタルギアソリッドの真実』の 作品紹介ページより(2021-01-15現在)。 北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の作品紹介ページより(2021-01-15現在)。 欧州版は、コナミの欧州版サイトの作品紹介ページより(2021-01-15現在)。
PlayStation 3版、Xbox 360版の発売日は 『メタルギアソリッド HDエディション』の発売日となる。 北米(北アメリカ)についてはアメリカ合衆国(US)における発売日、 欧州(ヨーロッパ)についてはイギリス(UK)における発売日をそれぞれ目安として記載している。
日本(JP)については 同作の公式サイトより(2021-01-15現在)。 アメリカ合衆国(US)、イギリス(UK)については ショッピングサイト『Amazon』の各国向けサイトの商品ページ( US、 UK)より(2021-01-15現在)。
PlayStation Vita版の発売日は 『メタルギアソリッド HDエディション』の『Vita版』の発売日となる。 北米(北アメリカ)についてはアメリカ合衆国(US)における発売日、 欧州(ヨーロッパ)についてはイギリス(UK)における発売日をそれぞれ目安として記載している。
日本(JP)については 同作の公式サイトより(2021-01-15現在)。 アメリカ合衆国(US)、イギリス(UK)については ショッピングサイト『Amazon』の各国向けサイトの商品ページ( US、 UK)より(2021-01-15現在)。
発売日はソニーの商品紹介ページより(2021-01-16現在)。 価格は、ショッピング情報サイト『価格.com』の商品紹介ページより(2021-01-16現在)。
発売日はソニーの商品紹介ページより(2021-01-16現在)。 価格は、ショッピング情報サイト『価格.com』の商品紹介ページより(2021-01-16現在)。