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ロシア出身の女性兵士。 父親であるセルゲイ・ゴルルコビッチが設立した私兵軍隊に自らも参画、 彼らとともにフリーの傭兵として生涯を過ごした。部隊のことは家族と称し、仲間たちをとても大切に想っていた。 かつて公式のロシア軍に従軍した経歴があるかは不明。 戦闘に関しては非常に高等な技術を有しており、身体能力も高い。 セルゲイが死亡したあと、彼に代わって私兵軍隊をまとめ上げる立場になっている。 スカウトナイフ(仕込み銃)での攻撃などを得意とする。 サニーの実の母親でもある(父親は不明)。
セルゲイを失ったあとの彼女の人生は常に闇の存在”愛国者達”の手中にあった。 愛国者達は彼女の生後間もない娘(=サニー)を脅迫の材料として誘拐し、 オルガを介して彼女たち私兵軍隊をその力として利用した。 オルガは家族のように部隊を想う気持ちと、母親として娘を想う気持ちの狭間で葛藤しながら戦いに身を投じることになった。 彼女は愛国者達の紡ぐ物語の駒として骨の髄まで利用されたが、 最期はたった一つ、生涯その手に抱くことも叶わなかったサニーの生命だけを未来へとつなぎ、 その生涯を終えるのだった。