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METAL GEAR
Ghost Babel

最終更新日:2021-03-11

メタルギア ゴーストバベルMETAL GEAR Ghost Babel)は、 2000年にコナミから発売されたゲームボーイカラー用のゲームソフトで、 シリーズ初の携帯機用ソフト。”野尻真太監督作品”。 2D(ドットグラフィック)による描写ながら8方向移動が可能であり、 また『メタルギアソリッド(1998年発売)』から導入されたゲーム性が多く盛り込まれている。 ストーリー的には正史シリーズとは世界観を分ける外伝作品だが、 メタルギアシリーズの第1作目である『メタルギア(1987年発売)』のストーリーを引き継ぎ、 また同じく野尻氏による監督作品『メタルギアアシッド(2004年発売)』へと続く独自のシリーズを形成している (MGGB・MGAシリーズ)。 正統派なハードボイルドと言えるようなシナリオになっており、 正史シリーズとは違った解釈の”ソリッド・スネーク”の物語がドラマティックに展開される。


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本情報

タイトル メタルギア ゴーストバベル(METAL GEAR Ghost Babel
開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン
発売元 コナミ
ゲームデザイン
  1. 野尻真太(監督)
  2. 小島秀夫(プロデュース)
脚本
  1. 福島智和
  2. 村田周陽(アイデアスパイ 2.5(ツー・ハン))
美術
  1. 中村如哉(キャラクター&メカニックデザイン)
  2. 新川洋司(メタルギア(二足歩行戦車)デザイン)
音楽[]
  1. 日比野則彦
  2. 村岡一樹
  3. Takashi Honda
  4. Hidenori Miyanaga
  5. Junichiro Tsutsui
  6. Yoko Matsutani
ジャンル
  1. ステルス
  2. アクション
  3. アドベンチャー
プレイ人数
  1. 1人
  2. 2人VS BATTLE
プラットフォーム
  1. ゲームボーイカラー
    1. ゲームボーイアドバンス(後方互換)
    2. ゲームボーイアドバンスSP(後方互換)
    3. ゲームボーイプレーヤー(互換)
発売日[]
  1. 日本2000年4月27日
  2. 北米2000年5月5日
  3. 欧州2000年7月19日
公式サイト https://www.konami.com/mg/archive/ghostbabel/(2021年現在)
前作
  1. メタルギア(1987年/MGGB・MGAシリーズ
  2. メタルギアソリッド インテグラル(1999年/シリーズ全体)
次作
  1. メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年/シリーズ全体)
  2. メタルギアアシッド(2004年/MGGB・MGAシリーズ
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2000年にゲームボーイカラー専用として発売されたゲームソフト。 かつてコナミ内で”小島秀夫”氏の開発チームに所属していた”野尻真太”氏が監督を務めた作品。 メタルギアシリーズで初めての携帯機向けソフトである。 ストーリーの脚本は”メタルギアソリッド”シリーズにも参加している”福島智和”氏が務める。

メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年発売/以下、MG2)』以来となる 2D(ドットグラフィック)で描写されるゲームであるが、 本作のゲーム性の基本もMG2に近いものとなっている。 その上で、壁への張り付き/張り付き移動、敵兵を格闘攻撃した際の”気絶状態”、お互いの顔が描写される無線画面など、 『メタルギアソリッド(1998年発売/以下、MGS1)』から導入された要素が多く盛り込まれている。 さらに、2Dながら8方向移動が可能である。 各イベントシーンでも専用のドットグラフィックが用意されている。 ドットグラフィックはマップ画面や無線画面も含め、とても精細に描かれている。 また本作独自の仕様として、ゲームが”ステージ制”になっていることも特徴的である。 各ステージクリアごとにプレイ成績が表示され、何度でもプレイし直すことができる。 その他、ゲームクリア後に各ステージで別のミッションをプレイできる『SPECIALモード』や、 MGS1にもあった『VRトレーニング』モード、ゲーム機の特性を活かした『通信対戦』モードも収録されている。 マルチプレイヤーモードの収録は、本作がメタルギアシリーズで初となる。

ストーリー的には正史シリーズとは世界観を分ける外伝作品という位置づけだが、 初期のメタルギアの、いわば”風呂敷が広げられる前”の世界観をシンプルに再解釈したような 正統派ハードボイルドとも言えるシナリオになっている。 主人公の”ソリッド・スネーク”の他にも、MGS1から逆輸入されたキャラクターが2名登場する。 ヒロインの”クリス・ジェンナー”とのラブロマンスや、 MGS1におけるFOXHOUNDを彷彿とさせる個性的なボスキャラクター達との対立もドラマティックに描かれる。 また、本作に登場する新型の二足歩行戦車『メタルギア』は ”メタルギアソリッド”シリーズでキャラクター&メカニックデザインを務める”新川洋司”氏によりデザインされている。

ちなみに、本作の海外版は『METAL GEAR SOLID』のタイトルで発売されている。

トーリー

21世紀初頭。 南米に向かって飛行していた米陸軍の輸送機が、突如として消息を絶った。 輸送機は、極秘演習を実施するために新型兵器を輸送している途上であった。 その兵器とは、7年前に陥落した武装要塞国家『アウターヘブン』が開発していたものと同じ、 核搭載二足歩行戦車『メタルギア』。 米政府はアウターヘブンからデータを回収し、独自に新型のメタルギアを開発していたのだった。 その新型メタルギアが、何者かによって強奪された。

やがて政府は、メタルギアがアフリカの中央に位置する”ジンドラ”という小国に運ばれていることを突き止める。 同国は現在、独立を訴える少数派民族の武装蜂起により内戦状態にあるが、 メタルギアを手にしたのは、 その蜂起を起こした武装集団『ジンドラ解放戦線(Gindra Liberation Front)』、通称”ジレフ”であった。 彼らは山岳部に『ガルエード』と呼ばれる武装要塞を築き、本拠地としていた。 さらに偶然か、その地はかつてアウターヘブンの要塞が築かれていたのと同じ場所であった。

この非常事態に際し米政府は、かつてたった一人でメタルギアを破壊しアウターヘブンを陥落させた 潜入任務のエキスパート”ソリッド・スネーク”を呼び戻す。 彼に与えられた任務は、武装要塞ガルエードへ単独潜入し、新型メタルギアを破壊すること。 やがて、スネークは再び因縁の戦場へと降り立つが、 そこでは『ブラック・チェンバー』と名乗る謎の傭兵集団が待ち受けていた。

場人物

  1. ソリッド・スネーク(Solid Snake)
    本作の主人公(プレイヤーキャラクター)。 特殊部隊FOXHOUNDの元隊員で、潜入任務のエキスパート。 7年前に『アウターヘブン』と呼ばれた武装要塞国家をたった一人で陥落させた功績から 『伝説の英雄』と呼ばれている。 すでに退役し、アラスカで孤独な生活を送っていたが、 ”ロイ・キャンベル”によって召喚され、武装要塞『ガルエード』への単独潜入ミッションに挑むこととなる。 年齢30代、国籍アメリカ、身長182cm。本名は不明。
  2. クリス・ジェンナー(Chris Jenner)
    米陸軍の特殊部隊『デルタフォース』の女性隊員。階級は軍曹。 スネークに先んじてガルエードへと潜入していたデルタフォースの生き残り。 現地でスネークと合流し、ミッションに協力する。 これまでは後方での情報支援にのみ従事していたが、今回の任務で初めて前線に投入された。 年齢20代、国籍アメリカ、身長176cm。
  3. スラッシャー・ホーク(Slasher Hawk)
    傭兵団『ブラック・チェンバー』の一員。 オーストラリアのアボリジニ出身の大男。 部族の伝統武器である、1メートル以上の長さの巨大なブーメランを軽々と扱う。 手足が長く、野生の獣のような俊敏さを持つ。 常に部族のトーテム(守護神)である鷹を連れている。 年齢40代、国籍オーストラリア、身長213cm。本名は不明。
  4. マリオネット・アウル(Marionette Owl)
    傭兵団『ブラック・チェンバー』の一員。 夜間戦闘を得意とする。 フクロウ並に夜目がきき、暗闇の中を無音で移動することができる。 異常体質で闇の中で猫のように目が光るため、 それを隠すためにゴーグルを付けている。 いつも”オサン”、”コハル”という名前の2体の文楽人形を連れている。 年齢20代、身長175cm。国籍、本名は不明。
  5. パイロ・バイソン(Pyro Bison)
    傭兵団『ブラック・チェンバー』の一員。 炎に対して異常な執着心を持っており、 戦闘では巨大な火炎放射器による猛烈な火炎攻撃を仕掛けてくる。 火炎放射器の燃料は彼が特別に調合したものである。 年齢40代、国籍アメリカ、身長186cm。本名は不明。
  6. ブラックアーツ・ヴァイパー(Black Arts Viper)
    傭兵団『ブラック・チェンバー』のリーダー。 彼と対峙した人間たちは原因不明の爆発により次々に爆死していく。 その様子から『ブラックアーツ(暗黒魔術)』という異名で呼ばれる。 FOXHOUNDの”ソリッド・スネーク”への対抗意識から”ヴァイパー(毒蛇)”を名乗っている。 年齢30代、国籍アメリカ、身長189cm。本名は不明。
  7. ロイ・キャンベル(Roy Campbell)
    元FOXHOUND総司令官。 ソリッド・スネークのかつての上官であり、戦友。 2年前に退役していたが、今回の事態に際し ソリッド・スネークをよく知る作戦司令官として招集された。 軍ではその高い作戦立案能力が評価されている。 今回の作戦において、無線でスネークに直接指示を与える。 年齢60代、国籍アメリカ、身長185cm。
  8. ウィーゼル(Weasel)
    凄腕の傭兵。”ソリッド・スネーク”に匹敵するとも囁かれている。 独自のコネクションにより、世界の傭兵事情にも精通。 狡猾さと獰猛さを合わせ持った性格から、”ウィーゼル(イタチ)”のあだ名が付いた。 本人もそう呼ばれることを好む。 今回の作戦に後方支援部隊として参加し、無線でスネークをサポートする。 本名”ロナルト・レンセンブリンク”。 年齢30代、国籍オランダ、身長180cm。
  9. メイ・リン(Mei Ling)
    MIT(マサチューセッツ工科大学)の現役女子大生。アメリカ生まれの中国人。 今回の作戦で使用する新型のレーダーと無線システムの開発者であり、 無線でスネークに技術的な助言を行うオペレーターとして作戦に参加する。 年齢10代、国籍 中国、身長160cm。
  10. ジェイムズ・ハークス(James Harks)
    新型メタルギアの開発チーフ。 幼少期から神童と謳われ、電子工学、ロボット工学の分野で天才的な才能を見せる。 ニックネームは”ジミー・ウィザード”。 メタルギアと共に連行され、その組み立てのため”ジレフ”に捕らえられている。 年齢10代、国籍アメリカ、身長171cm。
  11. ブライアン・マクブライド(Brian McBride)
    CIA工作本部(DDO)アフリカ局の情報官。 かつてジンドラのアメリカ大使館に一等書記官として駐留していた経歴を持つ。 今回の作戦の実質的な立案者。 ジンドラの情勢にも詳しく、無線でスネークをサポートする。 年齢30代、国籍アメリカ、身長191cm。
  12. 『将軍』(The General)
    ジンドラ解放戦線、通称”ジレフ”のリーダー。 本名”アウグスティン・エグアボン”。 『民族独立』という旗印のもと、ジンドラ内の少数民族をまとめ上げて武装蜂起、 瞬く間に巨大な軍事組織を築き上げたカリスマ的指導者。 知性と凶暴性が同居した、野生的な印象を与える人物である。 年齢40代、国籍ジンドラ、身長183cm。
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編以外のコンテンツ

スペシャルモード

本作はゲーム本編で一度クリアしたステージを『ステージセレクト』から再プレイできるが、 エンディングまでクリアすると、 同じゲームステージで異なるミッションを遂行する『SPECIAL(スペシャル)』が選択できるようになる。 内容は『常に危険モード』、『降り注ぐ砲撃を避け続ける』、『完全ステルス』などバラエティに富んでいる。 『No.4』という謎の人物から司令を受けながらミッションをこなすという簡単なシナリオも用意されており、 ステージをクリアするごとにゲーム本編では語られていない裏設定などを彼から聞くことができる。

VRトレーニング

仮想空間で潜入訓練を行う『VR TRAINING(VR訓練)』をプレイできるゲームモード。 潜入に特化した『SNEAKING MODE』、武器の習熟に特化した『WEAPON MODE』、 武器の使用と潜入を両立させた訓練を行う『ADVANCED MODE』が用意されている。 ステージのバリエーションが豊富で、単純な操作練習だけでなく 1つのゲームモードとしても充実している。

ちなみにこのVR訓練で流れるBGMとして、MSX2時代の作品である 『メタルギア(1987年発売)』、『メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年発売)』 の2作のBGMのアレンジバージョンが使用されている。

VS BATTLE(通信対戦)

2台のゲームボーイカラーを通信ケーブルで接続して他のプレイヤーと通信対戦するゲームモード(『バーサスバトル』)。 ゲームステージ上に配置される3つの『データディスク』というアイテムを奪い合い、 3つとも持った状態でゴールに到達したほうが勝者になる。 いずれかのプレイヤーが3つのデータディスクを所持した時にゴールが出現するのだが、 本物のゴールが1つ、偽物のゴールが3つ出現するという、ユニークなルールになっている。 また、『敵を視界に捉えなければ姿を見ることができない』というメタルギアらしいゲーム性も盛り込まれている。 一部、ゲーム本編と操作方法が異なる。

作品との繋がり

本作では、1987年に発売されたメタルギアシリーズの第1作目『メタルギア(以下、MG1)』の内容を前日譚とし、 その『7年後』のストーリーが描かれている。 MG1正史シリーズの1作目としても数えられる作品であるが、 本作ではMG1から別の世界線に分岐する形となっており、 いわゆる”外伝作品”の1つとして数えられる。

また、あくまで公式では明言されていないが、本作と同じく”野尻真太”氏が監督を務めた 『メタルギアアシッド2(2005年発売/以下、MGA2)』では 本作との繋がりを示唆する要素が登場している(詳しくは『シリーズの繋がり』のページを参照)。 そのため本Webサイトでも、MGA2の前作である『メタルギアアシッド(2004年発売)』も含め、 野尻氏の監督作品3作品をストーリー的な繋がりを持つ作品群として扱う(MGGB・MGAシリーズ)。

ームソフトバリエーション

本作は2000年の発売以降、一度も再発売が行われていない(2021年現在)。 以下、日本国内版の情報を記す。

METAL GEAR Ghost Babel
プラットフォーム
  1. ゲームボーイカラー
    1. ゲームボーイアドバンス(後方互換)
    2. ゲームボーイアドバンスSP(後方互換)
    3. ゲームボーイプレーヤー(互換)
メディア
  1. 専用カートリッジ
発売日 2000年4月27日[]
価格 4,500円/税込:4,725円(当時税率5%)[]

考・脚注

音楽スタッフについて


一部の人名について漢字表記が不明なため、 ゲームのクレジットに準拠したアルファベット表記で記載している。

発売日の出典


日本版は、ゲーム情報サイト『ファミ通.com』の作品紹介ページより(2021-01-14現在)。 北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の作品紹介ページより(2021-01-14現在)。 欧州版は目安として、ショッピングサイト『Amazon』のイギリス(UK)向けサイトの 商品ページを参照(2021-01-14現在)。

価格の出典


本作の公式サイトより(2021-01-14現在)。

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