ダイアン(Diane)は、メタルギアの正史シリーズに登場する人物で、 武装要塞国家『アウターヘブン』へ対向する”レジスタンス組織”の一員。 女の魅力を活かした諜報活動を行っていたとされる。 かつて『THIN WALL』というバンドのボーカリストを務めていたという経歴を持つ[注]。
名前 | ダイアン(Diane/フルネームは不明) |
性別 | 女性 |
所属組織 |
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主な登場作品 | メタルギア |
舞台は1995年。後に『アウターヘブン蜂起』と呼ばれる事件が描かれる。 米軍の隠密特殊部隊『FOXHOUND』が 武装要塞国家『アウターヘブン』への諜報作戦『OPERATION INTRUDE N313』を始動すると ダイアンはアウターヘブンレジスタンスの一員として支援を実施。 プレイヤーキャラクターであるFOXHOUNDのエージェント”ソリッド・スネーク”に対し、 無線連絡で情報を提供してくれる。周波数は120.33で、ゲームの後半には120.91に変更される。 アウターヘブンの傭兵について詳しく、ボス戦のヒントをくれる。 ゲームの終盤において、スネークに異性として興味を持っていたことを 匂わせる発言をしている。
彼女はかつて『THIN WALL(シン・ウォール)』というバンドのボーカリストを務めていた。 このバンドは”ポジティブ・パンク・バンド[注]”と呼ばれるジャンルのバンドであり、 イギリスを拠点に活動していたとされる[注]。
ちなみに、彼女の兄”スティーブ”も 同じくアウターヘブンレジスタンスの一員である。
幻想的、怪奇的といった雰囲気を持つ価値観、 いわゆる”ゴシック(Gothic)”のイメージが取り入れられたロックミュージックのこと。 1980年代にイギリスで発祥した。 広義には”ゴシック・ロック”とも呼ばれる。 アーティストは独特なメイクを施し、中性的な美意識を重視しており、 いわゆる”ヴィジュアル系”の源流の一つともされる。 日本では略称として”ポジパン”などとも呼ばれる。
なお、このワードについては PS3ソフト『メタルギアソリッド4 データベース』でも 解説されている。