『メタルギアソリッド デルタ: スネークイーター』で ”オセロット”とのボス戦をクリアするまでのマップ付きストーリー攻略ガイドです。
初めて登場する動植物 | |
サンゴヘビ |
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ミルクヘビ |
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イチゴヤドクガエル |
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アロワナ |
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このステージには敵兵がいないので、食糧が不足している場合は調達しておきましょう。 初登場の動植物以外では、『A』、『C』地点の木にたくさんなっている ”ガラヴァ”が回復量が多いのでオススメです。 水中の魚やワニを倒した場合は、時間とともにアイテムボックスが沼の底に沈んでいくため 見失わないように注意しましょう。また、”蛭 (ヒル)”が付いたら除去を忘れないようにしましょう (かなり高頻度で付くので、治療が面倒な場合は『虫ジュース』を活用しましょう)。
本ステージの沼のような水場では、顔を出して泳ぐよりも 『ホフクボタン (PS5では丸ボタン)』で潜水して『アクションボタン (PS5ではバツボタン)』を連打して 泳いだほうが圧倒的に速く進めるのでオススメです。 足がつく”浅瀬”においても、そこでホフク状態になれば同じモードに移行できます。
ただし、水中にいる際は画面左上の”O2ゲージ (青いゲージ)”が減少していき、 ゼロになると続けてライフが減ってしまうため潜水時間に注意しましょう。 また、O2ゲージはスタミナの残量が最大値となるため ちゃんと食糧を食べてスタミナを回復しておきましょう。
水の中を泳いでる時のワニ (インドガビアル)は 陸上よりも移動速度が速く、近づくと噛みつかれて 一撃でゲームオーバーとなってしまうため注意しましょう。 水中を進む際は『赤外線ゴーグル』で ワニの位置を突き止め、先に銃で倒すようにしましょう。撃つ際はなるべく頭部を狙って 弾薬を節約しましょう。
加工食品を除き、ステージ中で 捕獲 (キャプチャー)した食糧は時間が経過すると 腐ってしまいます(『FOOD』のメニューで”ハエ”のようなアイコンが付いているのが目印)。 腐った食糧は食べると”腹痛”を起こしてしまうため、 諦めて『DISPOSE』で捨てましょう。もし誤って食べた場合は 『CURE』で”胃腸薬”を使って治しましょう。
ちなみに、一部の小動物は麻酔で眠らせれば”生け捕り”ができますが、 そうすると腐ることなく持ち運べるので活用しましょう。 生け捕りが可能な動物は『食糧 (フード)一覧』を参照してください。
北東 (右奥)と北西 (左奥)にある陸地のいずれかを目指して沼を進みましょう (すべてのアイテムを回収するには両方とも行かなければなりませんが)。 北西 (左奥)の陸地は 『E』地点の倒木の下を潜水して行くと上陸できます。
『F』地点か『G』地点にたどり着くと”EVA (エヴァ)”から無線連絡が入り、 以降は彼女にもこちらから連絡ができるようになります。
このステージでは、原作(MGS3)からの代表的な”ネタアイテム”である 『ワニキャップ』が入手できます(ちゃんと実用性もあります)。 手に入れるには、北西 (左奥)の陸にある”登れる木”の枝の上から ”ロープ”に掴まり、エルード状態で進んでいきます。 ロープは中間地点 (木)で分かれており、『ホフクボタン (PS5では丸ボタン)』を押して手を離し スネークの手がもう一本のロープまで落ちたタイミングで 『アクションボタン (PS5ではバツボタン)』を押して飛び移らなくてはならないのですが、 手を離したらアクションボタンを連打していれば簡単です。 なお、エルード中は画面右上の”GRIPゲージ”に注意しましょう。 仕様は先述した”O2ゲージ”とまったく同じです。
手に入れたら、装備したまま仲間たちに無線連絡をすると 面白い会話が聴けるので試してみましょう。 ちなみに、リメイク版である本作MGSΔでは 『ワニキャップ(隻眼)』や 『ワニスーツ』といったアイテムも登場しています。
マップの『目的地1』か『目的地2』から 次ステージ『ボルシャヤ・パスト南部』へと進みましょう。
次ステージに進む直前には”落とし穴”と”ワイヤートラップ”が仕掛けられています。 特に落とし穴は落ちると即ゲームオーバーとなってしまうため注意しましょう。 落とし穴はよく見ると不自然に葉っぱが集められており、 赤外線ゴーグルを装備すると ハッキリと場所が分かります。
ワイヤートラップは足元にロープが張られており、引っかかると トゲだらけの丸太のようなものが振ってきます。 ”ローリング”でロープをまたぐか、丸太を避ければやり過ごせますが、 『G』地点で無線を受けた直後に引っかかると 再度EVAから無線がかかってきて面白い会話が聴けるので あえて引っかかってみるのもアリです。ただし、怪我をするので『CURE』で治療しましょう。
赤外線ゴーグルのような電子装備を使用していると ”バッテリー”が減っていき、ゲージがゼロになると使えなくなってしまいます (バッテリーはすべての電子装備について共通になっています)。 バッテリー消費系のアイテムを装備していない間、バッテリーは自動で少しずつ回復していきます。 不要なときは装備を解除して充電しておくようにしましょう。
ちなみに、パラメディック曰く スネークの携行するバッテリーはヒトの細胞から発生する”生体電気”というものを使用するハイテク装備なようで、 充電速度は”スタミナゲージ”の残量に比例するシステムになっています。 また、ステージ中でアイテムとして”バッテリー”を入手すると 充電できるゲージの本数が増えるため、忘れずに取るようにしましょう。
初めて登場する動植物 | |
なし |
『スタート地点1』、『スタート地点2』のいずれでも ステージ移動してすぐに鉄条網が張られています。 どちらも、向かって右側の下部に破れた箇所があるため ”ホフク”で通り抜けましょう。
ステージ中のすべての鉄条網には電流が流されており、触れると スネークが感電してダメージを受けてしまうため注意しましょう。 ですが、感電した時のスネークのリアクションが少し面白いので 一度試してみるのもアリです笑。
なお、電流は鉄条網の右端か左端に付いている 長方形の制御装置のようなものを銃で破壊すれば 止めることが可能です。
2つ目の鉄条網の前には ”地雷 (クレイモア)”がたくさん仕掛けられています。 クレイモアは”ホフク”状態で重なれば 消費武器として回収することができるので、多めに入手しておきましょう。
なお、クレイモア対策用の装備として 『地雷探知機』がありますが、それよりも 『赤外線ゴーグル』を装備したほうが 位置が一目瞭然になるのでオススメです。
鉄条網を超える前に、マップの『A』地点にいる”軍用犬”を 網越しの主観攻撃で倒しましょう。眠らせても短時間で起きてしまうので M1911A1で頭部を狙って倒すのがオススメです。
2つ目の鉄条網は、中央下部が破れているため そこからホフクで通り抜けられます。 また、『B』地点の木に登って 枝の上から飛び越えることもできます。
鉄条網を越えたらさらに北 (奥)に進んでいきましょう。 左右で道が分かれていますが、ユニフォーム『スプリッター』が手に入るので 右のルートがオススメです。その際、『C』で示した細い道は 壁への”張り付き”状態のまま移動していきましょう。また”底なし沼”にも注意しましょう。 もし左のルートから進んだ場合は『D』地点の鉄条網の穴を ”ローリング”で通り抜けましょう。
最後の鉄条網は中央部から普通に通り抜けられます (西 (左)側には穴も空いていますが)。 通る前に、鉄条網の前で警備している敵兵2人を倒しましょう。2人は距離が近いため 殺害しようとするともう一人から警戒されてしまいます。麻酔銃 (Mk.22)で 素早く連続で眠らせるようにしましょう。 また、鉄条網の奥にも敵兵が巡回しているため、ハンドガンかCQC (直投げ)で倒しましょう。
敵を倒したら、西 (左)側の朽ちた木の中にある ユニフォーム『チョコチップ』を入手しておきましょう。
最後の鉄条網の周りには4つの”ワイヤートラップ”が仕掛けられているため注意しましょう。 前ステージのものと異なり、これらはロープに引っかかると 大きな音が鳴る仕掛けになっており、敵兵に警戒されてしまいます。
マップの『目的地1』もしくは『目的地2』から 次ステージ『ボルシャヤ・パスト中継基地』へと進みましょう。 どちらから進んでも特に次ステージの難易度は変わりません。
初めて登場する動植物 | |
なし |
このステージにはアイテムがたくさん落ちているのに加えて、”爆破”しておくと 後々有利になるオブジェクトが存在するため(後述)、先に ステージ内にいる敵兵をすべて倒すのがオススメです。 このステージは非常に見通しがよく、さらに敵兵はすべて外にいるため 一人ずつ遠距離からMk.22で眠らせていきましょう。 参考までに、原作(MGS3)では、 難易度『EASY』以下では5人、『NORMAL』では6人、『HARD』以上では7人の敵兵がいました。 なお、ノーキルを目指していない場合は 眠らせた後にサバイバルナイフで殺害しておくと この後のタスクがゆっくりこなせるのでオススメです。
ちなみに、本ステージは『危険フェイズ』になると 増援の数が多いため”ゴリ押し”はかなり困難になっています。
敵の背後から銃を突きつけると、スネークが『動くな』と発言して 敵を従わせる”ホールドアップ”を行うことができます。 倒した敵をゆすって手に入れられるアイテムが最大2つなのに対して、 4つのアイテムを入手できるというのがホールドアップの利点になります。 実際は難易度に対してメリットはそこまで多くないので 初心者は無理に行う必要はないのですが、操作に慣れた方は挑戦してみましょう。 マップの『B』地点にいる敵兵が 北 (奥)方向を向いたまま立ち止まっているため 練習にオススメです。 敵の背後から距離を詰めるには”ストーキング”を使いましょう(PS5では『L1ボタン』を押しながら移動)。
ホールドアップに成功したら、敵の正面に回り込んで顔に銃を突きつけると 腰を左右に振ってアイテムボックスを出してきます。 ずっと顔に銃を向けていると繰り返し出してくるので、4つ出し終わったらすぐにヘッドショットしましょう。 なお、銃を向けていない時間が長いとホールドアップが解除されて 反撃されてしまうため注意しましょう。
このステージには大量のアイテムがあるので、すべて入手しておきましょう。 特に、動植物全制覇を目指している場合は、後に”ツチノコ”の捕獲に使用する 『ネズミ捕り』2つを忘れず取っておきましょう。 ちなみに、この時点で『AK-47』を入手していない場合は 北東 (右奥)の武器庫で弾薬の代わりに落ちています。
本ステージで入手できる『カロリーメイト』は ”大塚製薬”とのコラボレーションによって登場したアイテムであり、スタミナを全回復することができます。 実際にカロリーメイトが発売したのは1983年ですが、本作では それ以前の1960年代という時代設定の中で登場しています。
”バックパック”の『FOOD』からパッケージデザインが閲覧できますが、 本作で登場しているカロリーメイトは、『NEW STYLE』だと”チーズ味”、『LEGACY STYLE』だと”チョコレート味”であることが分かります。 余談ですが、原作(MGS3)のPlayStation 2版では ”チョコレート味”で、移植版である『スネークイーター3D』や 『マスターコレクション』では”メープル味”になっていました。
『E』地点に駐留している”軍用ヘリ (ハインド)”は、それぞれ爆破しておくと 今後のゲームステージにおける敵を弱体化させることができます。 このステージで手に入る『TNT (爆弾)』を使用しても良いですが、 『F』地点に置いてある”銃座 (マシンガン)”で撃ち続けて破壊するのが爽快なのでオススメです。 銃座は砲塔の逆側に立って『アクションボタン (PS2・PS3では三角ボタン)』を押すと使用できます。
また、『C』地点の”食料庫”、『D』地点の”武器庫”は 爆破すると周辺地域の敵兵を弱体化することができます。 このステージに関しては、逆走でもしない限りあまりメリットはないのですが、 今後も登場するギミックになるため、試しに破壊しておくのもアリです。 いずれも倉庫の中にTNTを一つ仕掛けて起爆すればOKです (ダメージを受けないように離れておきましょう)。
マップの『目的地』から 次ステージ『ボルシャヤ・パスト クレバス』へと進みましょう。 移動するとイベントシーンが始まり、そのまま”オセロット”とのボス戦が始まります。 そうすると本ステージ (中継基地)にはもう戻ってこられなくなるので、 アイテムの取り忘れなどに注意しましょう。
初めて登場する動植物 | |
なし |
本作で1人目のボスキャラクター”オセロット”とのバトルイベント (ボス戦)です。 敵とは”クレバス (地面の割れ目)”によって 活動できるステージが南北に分けられており、お互いが近づけなくなっています。 ボス戦では、ハンドガンの”サプレッサー”は もったいないので外しておきましょう。
以下が攻略のポイントです。
このステージには身を隠す障害物がたくさんありますが、実際は オセロットが”跳弾 (壁に跳ね返る銃弾)”を使ったり、また背後にいるオセロットの部下たちが スネークを攻撃してくることもあるので、実際は”安地”はまったくありません。 なので一箇所にとどまったり隠れながら戦うのではなく、常に動き回りながら 攻撃チャンスを伺うのがオススメです。 ちなみに、敵の銃弾を回避すると オセロットがそれを称賛するセリフを喋ります。
本作には、銃を構えた時に視界にいる敵に対して 少しだけ照準を自動で合わせてくれる”エイムアシスト”という機能があります (オプションからON/OFFを選べますが、プレイ成績には影響しないので基本的にはONをオススメします)。 先述したように、このボス戦では立ち止まっていると不利なので、 銃を構えた状態で攻撃チャンスを待つのではなく、通常視点で動き回りながら 画面の中央にオセロットを捉え、撃つ瞬間だけ銃を構えて エイムアシストに任せながら攻撃する戦法がオススメです。
スネークがハンドガンを持っているか素手の状態で マップの『スタート地点』付近 (ステージの中央)に立っていると ”早撃ち対決”の演出が発生することがあります。 オセロットがゆっくり歩いて近づいてきた後に立ち止まるので、敵が銃を抜くよりも 先に攻撃しましょう。なお、逆に近距離で敵に撃たれると 大ダメージを受けてしまうため注意しましょう。
画面にはオセロットの残弾数 (最大12発)が表示されており、ゼロになると 彼が動きを止めて銃弾の再装填 (リロード)を行うため、その隙を狙って攻撃しましょう。
なお、リロードを行う時のオセロットのセリフとモーションにはバリエーションがあり、 初めての演出の際には専用のカメラに切り替わります。 ボタンを押すと画面をもとに戻すことができますが、先のイベントシーンでスネークから勧められた”リボルバー (回転式拳銃)”を使った戦闘の 高揚感に酔いしれるオセロットの様子がとても面白いので、初演出はスキップせず観るのをオススメします。 特に5回目以降のリロードでは、とある有名なセリフを喋る”高速リロード”を観ることができるので、 余裕があればわざと勝負を長引かせてみましょう。
オセロットはリロードの際に『マグチェンジではとうてい味わえない』と発言しますが、 この”マグチェンジ”とは、彼が序章まで使っていた”自動 (オートマチック)拳銃”の ”マガジン (弾倉)”を交換する動作を指します。普通はマグチェンジの方が容易にリロードが行えるのですが、 オセロットはリボルバーの弾丸を一発ずつ装填する動作を楽しんでいるようです。
難易度によって個数が異なりますが、オセロット側の木には ”バルトスズメバチの巣”がぶら下がっています。 巣の下にオセロットがいるときにそれを撃ち落とすと、オセロットが蜂 (ハチ)に翻弄されて動きが止まるので活用しましょう。
ちなみに、蜂 (ハチ)を追い払っている時のオセロットのセリフとモーションが面白いので 余裕がある場合には攻撃せずに観察してみましょう。
スネーク側の木にもバルトスズメバチの巣がぶら下がっていますが、 この後に活用できる場面があるので 捕獲して食べずに取っておきましょう。
敵のゲージをゼロにするとイベントが発生し、ボス戦がクリアとなります。 すると、とある”乱入者”によって勝負はおあずけとなり、スネークはそのまま ”クレバス”へと落下。自動的に次ステージ『チョルナヤ・ピシェラ支洞』へと移行します。