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2014年に、オセロットとEVA(エヴァ)が 闇の組織「愛国者達」による支配を終焉させ、ビッグボスを救い出す ための計画(ガンズ・オブ・ザ・パトリオット)を実行した際、 ナオミ・ハンターが彼らに協力して 開発を進めた、愛国者達のAIを消滅させるためのワームクラスター。 対AIのFOXDIE。 「FOXALIVE」という名前には、愛国者達によって行われた遺伝子統制、情報統制などといった 「力の徹底管理」に囚われていたFOXたち(兵士たち)を解放するというナオミの意志が込められていた。 これはまさに、世界中の力をあらゆる管理から解き放つことであり、かつて ビッグボスが望んだ世界「アウターヘブン」を 実現するに等しかった。
2014年の事件で、結果としてオールド・スネークと オタコンの活躍でFOXALIVEは G.W.を介して、J.D.を含む 愛国者達のAIネットワーク全体を死滅させた (詳しくはガンズ・オブ・ザ・パトリオットを参照)。
実は同事件中、ナオミはFOXALIVEを完成させるだけの時間を得られなかった。 そこで彼女はサニーにその開発を引き継がせることにした。 それはサニーが科学の天才でありながら、その少女ならではの純粋さゆえ、 「科学をうまくコントロールできる」と感じたためであった。 そしてサニーはナオミの期待以上の働きをした。 当初FOXALIVEは既に文明そのものと化していた愛国者達のAIを完全に抹殺するためのものであったが、 サニーはナオミのプログラムを解析し、 愛国者達による『制御』のみを破壊し、文明における『ライフライン』の部分を生き残らせたのだった。 これにより、愛国者達の支配のみが消え去り、愛国者達が築いた近代文明は守られることになった。