Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 ピースウォーカー(兵器) - 用語事典 - メタルギアコンベンション
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ピースウォーカー(兵器)

最終更新日:2021-08-30

ピースウォーカー(Peace Walker)は、メタルギアの正史シリーズに登場する米国製の”核搭載歩行戦車”。 AI(人工知能)によって自律制御が行われる無人機。 自発的に核を発射することはなく、最適な”核報復”を自律的に行うためのAI兵器である。 1970年代にCIA中米支局が推進した『ピースウォーカー計画』において 人間の不確実な判断を挟まない”完璧な核抑止”を実現するためのシステムが模索され、 その最適解としてこのピースウォーカーが開発された。 開発は、元NASAの歩行システム研究の権威”ヒューイ(エメリッヒ)”と、 同じくNASAのAI技術者”ストレンジラブ”によって共同で行われた。 本機は、1960年代にソ連の科学者”グラーニン”が提唱した 『核搭載二足歩行戦車メタルギア』のコンセプトを世界で初めて実現した兵器でもある。


本情報

名前 ピースウォーカー(Peace Walker)
別名 バシリスク(Basilisk)
重量 約500 t[]
全高
  1. 約25 m(二足歩行時)[]
  2. 16.5 m(四足歩行時)[]
全長 28.0 m[]
全幅 20.0 m[]
最高速度 約40 km/h(平地/四足歩行時)[]
通常装備
  1. ロケットランチャー(複数基)
  2. ドリルミサイル(複数基)
  3. Sマイン(クラスター爆弾/複数基)
  4. 電磁パルス兵器(1基)
    1. ミサイル類反射
    2. 毒ビーム(人体麻痺)
  5. 火炎放射器(1基)
核装備
  1. 大陸間弾道ミサイル(ICBM/1Mt級核弾頭を射出/1基)
  2. 水素爆弾(1基/自爆用)
乗員 無人(AI制御)
所属組織
  1. CIA
    1. ピースセンチネル
開発者
  1. ヒューイ(エメリッヒ)
  2. ストレンジラブ
主な登場作品 メタルギアソリッド ピースウォーカー

注意:このページは最新化作業が完了していません(2021-08-30 現在)。 不足している情報について、今後更新予定です。 ここより以下の内容は2012年までに更新したもので、暫定的に掲載しています (『参考・脚注』の項目は除く)。 出典が明らかでない情報が含まれている場合がありますので、了承の上でご覧ください。

1970年代に当時のCIA中米支局長ホット・コールドマンが指揮をとって 実施されたピースウォーカー計画において、 『完璧な抑止力』を生み出すために開発された無人の核搭載歩行戦車。 人間でなく機械に核報復の判断を行わせることで、誰かが最初の一発を発射する隙間をなくすことが目的だった。 自立制御機構、核発射機構を含む本体の開発はロボット工学の権威であるヒューイエメリッヒ博士)によって行われた。 本体の制御を行う部分は、単純に指令を受けて核発射を行う人間の小脳のような部分である『レプタイル・ポッド』と 核報復の判断を的確に行う人間の大脳、つまりAI(人工知能)の部分である『ママル・ポッド』で構成された。 レプタイル・ポッドの開発はヒューイが行ったが、 ママル・ポッドの開発はAI工学の権威であるストレンジラブによって行われた。

ピースウォーカー計画においては ピースウォーカーを完成させるまでの試行錯誤の過程で、 ヒューイの手で ピューパクリサリスコクーン という試作機もつくられたが、 試行錯誤の段階で問題となったのは、どんな険しい地形にでも対応できる移動手段であった。 そのため、最終的にピースウォーカーには『脚』が搭載され、人間のように『歩行』するというシステムが採用された。 この歩行技術などといった本体のコンセプトは1960年代にヒューイの友人のグラーニンが考案した 核搭載歩行戦車「メタルギア」が参考となった。 しかしピースウォーカーは二足歩行も可能であるがその真価は四足歩行モードのときに発揮し、 メタルギアの名前が冠されることはなかった。

また、ストレンジラブによって開発された 人工知能の部分は、そのいわば人格と呼べる部分において、かつての大戦中の英雄ザ・ボスがモデルとされた。 これは人類の存亡をかけた判断を託せるのはザ・ボスしかいないという ストレンジラブの考えによるもの。 ピースウォーカーは人間のように会話で状況報告などを行うが、その音声も ザ・ボスのものが使われている。

ピースウォーカーは搭載された脚部によってどんな険しい地形からも核発射を実行できる兵器であるが、 本体そのものの迫撃戦能力が非常に高いため友軍の支援すら必要としない。 30メートル前後もある巨体であるが、四本の脚部により驚くべき速度でダッシュしたり高く跳躍することができる。 ミサイルや火炎放射器などといった武器も大量に装備している。 また電磁パルスによってミサイルを跳ね返すことも可能である。

1974年の事件において、核発射を阻止しようとしたビッグボスによって 大きなダメージを負うが、最終的にザ・ボスの霊魂が宿ったとも思える行動を起こし、 自らの機能を静止するために海に沈んでいった。

考・脚注

重量の出典


MGSPW本編のデモシーンにおける カズヒラ・ミラーの『機体の重さは』という問いに対する ヒューイの『およそ500トン』という返答より。

全高(二足歩行時)の出典


MGSPW本編のデモシーンにおける、 過去にピースウォーカーを目撃したチコの 『目をあけたら30バーラ(25m)はある影が目の前を』というセリフより。

全高(四足歩行時)、全長、全幅の出典


メタルギアソリッドV ファントムペイン(2015年発売)』のプロモーション用に公開された 歴代兵器の比較図に記載されている。 同作の公式サイト(2021-08-30 現在)に 画像が掲載されているが、これは解像度が低いため数字が潰れてしまっている。 2021年現在、数字が確認できる高解像度画像は公式のWebサイトでは閲覧することができない。

最高速度の出典


MGSPW本編のデモシーンにおける ヒューイの 『ピースウォーカーの推定最高速度は平地で25マイルだ』というセリフより。

更新情報

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