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2000年代のはじめ(ゼロ年代)に当時のアメリカ合衆国大統領ジョージ・シアーズ の直属に編成された対テロ特殊部隊。死の細胞(デッドセル)。 創設当時のメンバーが何人いたのかは不明であるが、 最終的に生き残ったメンバーは、二代目リーダーのフォーチュンと、 ヴァンプ、ファットマンの3人であった。
当初は政府の施設を抜き打ちで襲撃する仮想演習訓練用の優秀な部隊であったが、 タンカー沈没事件においてフォーチュンの父親スコット・ドルフが死亡したのを 発端として、部隊は不幸に見舞われ続ける。 やがて部隊の初代リーダーであったジャクソン(フォーチュンの夫)が無実の罪で投獄され 監獄内で死亡してから、彼に忠誠を誓っていた隊員たちは暴走を始める。 そして、友軍や民間人をも殺害するようになるが、その戦いの中でデッドセルは壊滅、3人のメンバーのみが生き残った。 生き残ったメンバーは、かつてジョージ・シアーズ大統領として活動していたソリダス・スネークのもとに集まり、 アメリカ合衆国、つまりその政治・経済の実権を握る闇の組織『愛国者達』を滅ぼしたいという意見が一致し、 共に2009年のビッグシェル占拠事件を引き起こす。
しかし部隊の不幸やリーダーの死亡はすべて愛国者達がある計画を成功させるための策略であり、 デッドセルは愛国者達の思惑通りに行動していたに過ぎなかった (詳しくはビッグシェル占拠事件とS3計画を参照)。 ビッグシェル占拠事件でヴァンプ以外のメンバーは死亡し、 これが実質的なデッドセルの終焉となった。