『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』の マップ付きストーリー攻略ガイドです。
無線の会話が終了したら、まず練習も兼ねて 3階 (3F)にいる敵兵士を『M9 (麻酔銃)』で眠らせてみましょう。 『スタート地点』から移動せずに、『主観ボタン (PS2・PS3ではR1ボタン)』で”主観モード”に切り替えて 斜め上を向けば敵兵士の姿を確認できるので、そのまま『武器ボタン (PSでは四角ボタン)』で銃を構えて狙いましょう。
主観攻撃を行う際は、敵を一撃で倒すことができる”ヘッドショット (頭部に銃弾を当てること)”を狙っていきましょう。 本作MGS2では、主観モードと”オートエイム”を併用する方法を覚えると ヘッドショットが狙いやすいのでオススメです。
まず、主観で銃を構えている時に『エイムボタン (PS2・PS3ではL1ボタン)』を押すと オートエイムが働き、視界内にいる敵に自動で照準が合います(遮るものがあったり、距離が遠すぎると働きません)。 ただし、オートエイムで照準が合うのは敵の体の中心部 (お腹から胸あたり)です。 その状態で『エイムボタン』から指を離すと再び右スティックで照準を動かせるようになるので、 『オートエイムで敵の体の中心部に照準を合わせる』→『上方向に照準を動かして頭部に合わせる』という流れで ヘッドショットを狙うようにしましょう。
なお、とりあえず麻酔弾を敵の体に当てておけば動きを止めることができるので、 敵が歩いていて頭を狙いづらい場合などは、一旦オートエイムで照準が合った場所に一発撃ち込んでおいて、 その後に二発目でゆっくりヘッドショットを狙うという方法も有効です。
本作における銃の操作は、オリジナル版のPS2、および HDエディションのPS3においては、コントローラーのボタンに搭載されている ”感圧センサー”を使用するアクションとなっています。 『武器ボタン (PSでは四角ボタン)』を押すと銃を構え、 強く押し込んでから指を離すと発砲、弱く押したままそっと離すと撃たずに銃を下ろします。 これを理解していないと『一度銃を構えたら撃つまで下ろせない』ということになってしまうので 意識して操作しましょう。
一方、PS Vitaをはじめとした感圧センサーが搭載されていないハードへの移植版においては、 この操作が『武器ボタン』以外のボタンも併用する操作に変更されています。各バージョンの取扱説明書を 参照してください。
『武器ウィンドウボタン (PS2・PS3ではR2ボタン)』を 長押しせずに軽く押すと、武器を素早く着脱することができます(『装備品ウィンドウボタン (PS2・PS3ではL2ボタン)』でも同様)。 この操作を銃で行うと、装備し直した時に装弾数がMAXになっているという小技”タクティカルリロード”が使えます。 戦闘中にモーションの長い通常リロードが発生すると不利になってしまうので、 弾丸を消費する度に『武器ウィンドウボタン』を2回連打する癖をつけておくのをオススメします。
引き続き敵を主観攻撃で倒しながら ステージ内のアイテムをすべて回収してみましょう。 他の敵は、1階の北西 (左奥)と 2階の北東 (右奥)にそれぞれ1人ずついます。
ライフの回復アイテム『レーション』は、”装備品ウィンドウ”で選択した状態にしておくと ダメージを受けてライフがゼロになったタイミングで自動的に使用されるようになっています。 今後は他のアイテムを使用するために選択を切り替えることも多くなりますが、 その都度レーションに戻す癖をつけておくのがオススメです。
倒した敵兵士の体は 近くで『武器ボタン (PSでは四角ボタン)』を押すと持ち上げることができるのですが、 持ち上げてから再び地面に下ろすとアイテムボックスが出てくることがあるので試してみましょう。
ちなみに、『武器ボタン』を押しっぱなしにして移動すると 敵兵士の体を引きずって移動させることができ、遺体を隠す場合などに利用できます。
難易度『HARD』以上の場合、スネークが雨に当たり続けると ”風邪”をひいてしまうというギミックがあります。 すると”くしゃみ”で敵に気づかれるようになってしまうため、 『風邪薬』を使って治す必要があります。 『HARD』以上の場合、本ステージの3階に風邪薬が落ちています。 もしここを素早く通過しても、今後も雨に当たる機会があるため 必ず入手しておきましょう。
本ステージにあるような”手すり”などに向かって『アクションボタン (PSでは三角ボタン)』を押すと ”エルード (ぶら下がり)”の状態になり、そのまま左右方向に移動することもできます。 その際、画面左上に『GRIPゲージ』というものが表示され、これがゼロになってしまうと下に落ちてしまうので注意しましょう。 上に戻るには再び『アクションボタン』を、わざと下に落ちるには『ホフクボタン (PSではバツボタン)』を 押せばOKです。
また、実はエルード中には”懸垂 (けんすい)”を行うことができます(PS2・PS3ではL2&R2ボタン同時長押し)。 懸垂を100回こなすと”握力レベル”が上がり、GRIPゲージの耐久時間が伸びます。 レベルは最大3で、上がるたびに無線で仲間から褒められます(”タンカー編”と”プラント編”で別カウントです)。 結構大変ですが、レベル2にしておくだけでも かなりエルード時間が伸びるのでオススメです。
エルード中、真下にもエルードできる物がある場所で、『ホフクボタン』を押して手を離した後に タイミングよく『アクションボタン』を押すと、下に飛び移れる”エルードキャッチ”ができます。 攻略上必須ではありませんが、これがうまく使えるとルートを短縮できるステージがいくつかあります。 ほとんどが”落下死”判定のある場所なので危険ですが、自信のある人は挑戦してみましょう。
ちなみに、エルードキャッチに1回成功すると 先述した”懸垂”を10回分こなしたことになるというギミックがあります。
難易度『HARD』以上では 1階・西 (左)側の扉しか入れませんが、『NORMAL』以下の場合は 2階・東 (右)側にある扉からも潜入することができます (入れる扉の前に行くと”オタコン”から無線が入ります)。 1階からは『船橋一階 居住区』、2階からは『船橋二階 居住区』に進みます。
先のイベントでオタコンから言われたように、最初の目的地は ”最上階”にある『操舵室』になるため、NORMAL以下の場合は 2階から潜入すると攻略が少しラクになります。 ただし、本攻略では次項『船橋一階 居住区』から順に チュートリアル的な内容を紹介しているため、初プレイの場合は1階からの潜入をオススメします。
2階から潜入する場合は 項目を2つスキップして『船橋二階 居住区』から参照してください。
本作に登場する”水密扉 (丸いハンドルの付いた扉)”は 前で『アクションボタン (PSでは三角ボタン)』を押し続けると開けることができます (連打すれば素早く開けることができます)。 なお、鍵がかかっている場合はハンドルを掴んでも 回すことができなくなっています。
専用回線”140.96”に無線連絡をするとセーブを行うことができます。 セーブデータをロードすると、セーブをしたステージへ突入した時点や ボス戦の終了後から再開となるため、ステージ移動をした際やボス戦が終了した際に 毎回セーブするようにしましょう。
序章『タンカー編』では セーブ時に聴ける”オタコン”との会話を13パターン目まで進めると、 前作MGS1をプレイ済みのユーザーにとってはおなじみの とあるキャラクターが音声で登場する隠し要素があります(会話は次の14パターン目まで続きます)。 気になる方は、シナリオが進行したタイミングのステージチェンジで 毎回セーブしていきましょう。 最初のステージ『船尾甲板』でも1回分稼げます。
マップの『A』地点にある水密扉を開けようとすると ハンドルが取れてしまいスネークが焦る様子を見ることができます (スネークが壊したのか、もとから壊れていたのかは不明)。 ちなみに、この扉は向こう側からは開けられる”一方通行”になっています。
このステージには、東 (右)側の廊下に敵兵士が1人配置されているので先に倒しましょう。 また”M9 (麻酔銃)”で眠らせても良いですが、 今度は練習も兼ねて近接戦闘の”首絞め”で倒してみましょう。
何も武器を装備していない状態で 敵の背後に立って『武器ボタン (PSでは四角ボタン)』を押すと羽交い締めにすることができ、 そのままボタンを連打していくと”気絶”→”殺害”となります。 特に”ノーキル”を目指していない場合は思い切り連打してしまいましょう。 なお、方向キー (移動)を入力したまま『武器ボタン』を押すと ”投げ”になってしまうため注意しましょう。
敵の背後から攻撃する時に距離感を掴むのが難しい場合、 一旦”投げ”で敵を床に倒してから、 起き上がった所を”首絞め”で倒すコンボがオススメです。
『武器ボタン』を連打しながら敵の背中を目掛けて走っていけば 射程に入ったタイミングで勝手に”投げ”が発動します。 その後、倒れた敵の近くで再び『武器ボタン』を連打していれば 敵が起き上がった瞬間にすぐ”首絞め”が始まるのでラクに倒せます。 ただし、周りに他の敵がいる場合は注意しましょう。
本作では、”足音 (あしおと)”が響く仕掛けになっている 特定の床 (地面)の上をプレイヤーキャラクターが通った場合にのみ、近くにいる敵が音に気づくようになっています。 足音に気づかれると、音の発生した位置を敵が調べに来るので注意しましょう。
ただし逆に、それ以外の場所では敵との距離に関わらず 足音で気づかれることはないので、近接戦闘を仕掛ける場合などには 普通に走って近づいて大丈夫です。
本ステージの『スタート地点』付近は 床が濡れて”水たまり”になっています。 水たまりの上を歩いた後は床に”足跡 (あしあと)”が残ってしまい、 敵兵がそれを見つけると足跡が途切れるまでトレースして調査してくるので注意しましょう (時間が立つと足跡は消えていきます)。
新しい武器を手に入れたりステージ移動をしたタイミングで仲間に無線連絡をすると、 ゲームの目的やストーリーに絡んだ 様々な会話が聞けるため積極的に連絡してみましょう。 また、ステージ中で気になるものや面白いものを見つけた際にも 無線してみるのをオススメします。
倒した敵の体が他の敵に見つかると警戒されてしまいます。 このステージには1人しかいないため問題ありませんが、練習のために 倒した敵をステージ中央の部屋にある”ロッカー”に隠してみましょう。 敵の体を抱えて引きずったまま 扉の開いたロッカーの奥まで進むと中に体を隠せます。 ロッカーの扉は『アクションボタン (PSでは三角ボタン)』で開閉できます(鍵のかかった扉は開きません)。
開いたロッカーの奥に張り付くようにすると プレイヤーキャラクター自身も隠れることができます。 敵に見つかって逃げている時に活用しましょう。 ただし、入る瞬間を見られているとすぐに開けられてしまうため注意しましょう。
タンカー編 (序章)では、特定のオブジェクトを 初期装備の『カメラ』で撮影しておくと 後で”オタコン”から写真についてコメントをもらえるギミックがあるので、攻略の中で いくつか紹介していきます(冒頭のイベント中に撮影された”セルゲイ・ゴルルコビッチ”の写真も 残しておくとコメントが聴けます)。
本ステージでは、レーションが入っているロッカーの 隣のロッカーと、M9の弾薬が入っているロッカーを開けると、 扉の裏側にそれぞれ”グラビアポスター”が貼られているのを見つけることができるので 撮影しておきましょう。スネークが『よし!』とつぶやけば撮影成功です (つぶやかない場合は距離や角度が悪いため、撮り直しましょう)。
カメラで撮影をする際、 写真を記録する”スロット”を選択することができます(PS2・PS3ではL1&R1ボタン)。 すでに写真が記録されているスロットで撮影を行うと ”上書き”されて元の写真が消えてしまうため注意しましょう。 写真は”6枚”しか記録できないため、撮るものは絞らなければなりません。
もう一つ重要なこととして、実はカメラに記録された写真は セーブデータをロードし直すとすべて消えてしまう仕様になっています(ひどい……笑)。 つまり、撮影した写真すべてのコメントを聴くためには ゲームを中断せずに、”タンカー編”を終盤まで一気にプレイしなければなりません (ゲーム機を”スリープモード”にしておくという手もあります)。 『コンティニュー』では消えないので、ゲームオーバーにはなっても大丈夫です。
ロッカーのグラビアポスターには 撮影する以外にもギミックがあるため、ここで紹介しておきます。
ポスターに張り付いて『パンチボタン (PSでは丸ボタン)』で女性の”股間”部分を叩くと アラート音が鳴ります。その際、まだステージの敵を倒していない場合には 即『危険モード』に移行してしまうので注意しましょう。
それと、手が”胸”の部分に当たると とある効果音が鳴る仕掛けもあります笑。 ですが、スネークが壁の高い位置を叩くモーションの発生条件がやや不明瞭なので 少し難しいです。
ポスターを『主観モード』で見ながら”オタコン”に無線連絡をすると 面白い会話を聴くことができます(結構近距離じゃないと反応しません)。 無線中のスネークの表情にも注目です笑。
ポスターが張られているロッカーの中に入って扉を閉めた状態で 『主観ボタン (PS2・PS3ではR1ボタン)』を押すと、ポスターに”キス”をすることができます。
マップの『目的地』にある扉を通って 次ステージ『船橋一階 リフレッシュルーム』へと進みましょう。
ステージ突入時の演出でも示されますが、 このステージの1階には、難易度『VERY EASY』では1人、『EASY』以上では2人の敵兵士が巡回しています。 練習のために、今回はM9 (麻酔銃)の”覗き込み撃ち”で敵を倒してみましょう。
本作では、『主観モード』の際に左右に視点をスライドする”覗き込み”を行うことができます(PS2・PS3ではL1&R1ボタン)。 その状態でも銃の主観攻撃が行えるため、曲がり角から敵を攻撃する際に活用していきましょう。 ただし、覗き込み中には”オートエイム”は使えません。
今回のケースでは、『スタート地点』でスネークを左の壁の方に向かせた状態で『主観モード』に切り替え、 視点を右にスライドしながらM9の主観攻撃を行えばOKです。 壁に近づくと”張り付き”で逆方向を向いてしまうため、壁の方を向かせる際には 『主観モード』のまま視点を横方向にぐるっと回転させるのがオススメです。 なお、似たような攻撃手段で、”張り付き”を行った状態で曲がり角から飛び出して撃つ ”飛び出し撃ち”もありますが、動きがダイナミックで活用するのが少し難しいため、 筆者としては”覗き込み撃ち”のほうがオススメです。
それともう一つ、左右方向へスライドする2つのボタンを同時押しすると 視点が上方向にスライドする”背伸び”を行えることも覚えておきましょう。
敵を倒したら、落ちているアイテムを回収しましょう。 ただし、この時点ではまだ『USP』を持っていないので、 西 (左)側の階下には行く必要はありません(そちらにも敵兵士が1人います)。
序章『タンカー編』には、ゲームステージ中に ギミックが仕掛けられたオブジェクトがたくさん置かれています。 このステージでは、『A』地点の酒瓶や『B』地点の雑誌が 『パンチボタン (PSでは丸ボタン)』の3段階目で繰り出せる”ソバット (回し蹴り)”で 散らかすことができます。また、『C』地点にあるテレビの画面を銃で撃つと壊れます。
それと、ステージの東西 (左右)に伸びている大きなガラスの壁は 銃弾をたくさん撃ち込むと割れますが、この時点ではM9しか持っておらず 弾薬がもったいないので試すのはやめておきましょう。
マップの『目的地』の扉から 次ステージ『船橋二階 居住区』へと進みましょう。
ちなみに、『D』地点の水密扉は 『船橋一階 居住区』でハンドルが壊れていた扉と同じ扉であり、こちら側からだけ 一方通行で移動できるようになっています。 また、難易度『NORMAL』以上では東 (右)側の階下から 『機関室 右舷』にも移動できるようになっていますが、この時点ではまだ行く必要はありません。
ステージの西 (左)側に移動しましょう (難易度『NORMAL』以下で『船尾甲板』の2階から潜入した場合は 『A』地点からスタートとなります)。 難易度『EASY』以下の場合、マップの南 (手前)側の通路には敵がいないので ラクに進めます。
敵の背後から近距離で銃を突きつけると、敵に手を上げさせて 無力化する”ホールドアップ”をすることができます。 先述したように普通の床では足音でバレないため、敵の背中目掛けて走っていき 銃を構えるだけでOKです。主観に切り替えず通常視点のまま構えるほうが 素早くホールドアップできるのでオススメです。
ホールドアップしたら、後述する『ドッグタグ』を奪う都合がなければ すぐにヘッドショットや首絞めで倒してしまいましょう。 なお、こちらが銃口を外していたり 装弾数がゼロの状態で”空撃ち”をすると反撃されてしまうので注意しましょう。
ホールドアップに成功したら、敵の前方に回り込んで 『主観モード』に切り替え、敵の顔に銃口を突きつけると 『ドッグタグ』を奪うことができます。 ドッグタグを出したらすぐに 頭部を撃って倒しましょう。
なお、前方に回り込む際には、通常視点での”オートエイム”を使うのがオススメです。 先に主観状態でのオートエイムを紹介していますが、通常視点でも 銃を構えたまま『エイムボタン (PS2・PS3ではL1ボタン)』を押しているとオートエイムが働きます。 『エイムボタン』を押していると銃を構えたまま移動できるので、そのまま敵の前方へと移動すれば プレイヤーキャラクターが自動的に振り返ってホールドアップを継続してくれます(体がぶつかっても大丈夫です)。
ドッグタグを入手する意味は、 ”取得率”を上げると『無限バンダナ』や 『ステルス迷彩』などのボーナス要素が解放されることです。 本攻略のテキストは初心者向けを想定しているため このタイミングで紹介していますが、各兵士ごとにドッグタグのカウントが分かれているため これまでに通ってきたステージの兵士も対象になります。 加えて、難易度ごとにもカウントが分かれているため 取得率を上げるのはなかなか大変です。また、本篇『プラント編』でも 取得率とボーナス要素が分かれています。
マップの『目的地』の階段から 次ステージ『船橋三階 居住区』へと進みましょう。
ステージ突入時の演出でも示されますが、ここでは ”監視カメラ”が初登場します。画面右上の”ソリトンレーダー”で示されているカメラの視界に入ると 即『危険モード』に移行してしまうため注意しましょう。
カメラは真下が死角になっているので、壁に”張り付き”を行ったまま 移動すれば見つからずに済みます。ただし、難易度『HARD』以上の場合 本ステージのカメラは東 (右)方向に首を振るように動いているため、カメラの真下を過ぎてから タイミング良く張り付きを解除して走らないと見つかってしまいます。 ソリトンレーダーをよくチェックしながらプレイしましょう。
なお、『チャフグレネード』を投げれば一定時間カメラを無力化できますが、練習も兼ねて ここで一度”張り付き”で通り抜ける方法を試しておくのをオススメします。
マップの『目的地』の階段から 次ステージ『船橋四階 居住区』へと進みましょう。
このステージでは”赤外線センサー”が初登場します (南東 (右手前)の装置の前まで行くと”オタコン”から無線連絡が入ります)。 赤外線に触れるとプラスチック爆弾が爆発し、即『ゲームオーバー』となってしまうため 注意しましょう。
赤外線は、『煙草 (たばこ)』を装備するか、『A』地点にある”消化器”を銃で撃って煙を撒き散らせば 見えるようになります。よく観察すると、このステージの赤外線は ”ホフク”で移動すれば下を通り抜けられることが分かります。
なお、センサーの近くには必ず”制御装置”が置かれており、これを破壊すれば赤外線を無効化できるのですが、 この時点ではまだ”M9 (麻酔銃)”しか持っていないため 破壊することができません。
まずは、マップ北東 (右奥)の扉に入り 部屋の中にあるアイテムを回収しましょう。部屋の中に敵兵士はいません。 ただし、難易度『HARD』では扉の前に敵がいるので、 壁の方を向いたタイミングに後ろから倒しましょう(南 (手前)側の敵の視界にも注意)。
ここで初めて、シリーズ恒例のアイテム『ダンボール箱』が入手できます。ダンボール箱は 被った状態で歩いていると当然見つかってしまいますが、 立ち止まっていると敵をやり過ごすことができます。ただし、立ち止まっている場所が 敵の巡回ルートだと警戒され、箱を持ち上げられてしまうため注意しましょう (その際、再びダンボール箱がアイテムボックス化するので 取り忘れないようにしましょう)。 ちなみに、箱を被った状態で仲間に無線連絡をすると 反応してもらえます。
なお、MGS2におけるダンボール箱には ”耐久度”が設定されています。濡れたりダメージを受けると だんだん傷んでいき、最終的には壊れてしまうため 大切に扱いましょう。その代わり、本作ではシナリオを通して とても多くの種類のダンボール箱が入手できるようになっています。
ダンボール箱を敵に警戒されてしまった場合、そのままジッとしていると 見つかって『危険モード』になってしまいます。ですが、敵が箱を持ち上げたタイミングで 横方向に移動すれば、見つかる前に死角に回り込んで 攻撃やホールドアップができるようになっています。焦らず、完全に箱が脱げてから動くのがポイントです。 少し上級者向けのテクニックですが、ピンチのときには挑戦してみましょう。
上階に上がるため、マップ南 (手前)側にある 階段を目指しましょう。敵兵士が巡回しているので、これまでに練習してきた方法で倒していきましょう。
赤外線の下をくぐり抜けていくよりも、西 (左)側の部屋を経由していくルートがオススメです。 ”監視カメラ”が設置されていますが、南 (手前)側の壁沿いに進めば見つからずに通過できます。 巡回している敵兵士は、これまでに練習してきた方法で倒していきましょう。 壁や扉の向こう側にいる敵兵士の視界も 常に”ソリトンレーダー”でチェックするようにしましょう。
マップの『B』地点にぶら下がっている”フライパン”と”おたま”を 銃で撃つと、左から順に”ドレミファソラシド”の音が鳴るというギミックがあります。
マップの『目的地』にある階段から 次ステージ『船橋五階 操舵室』へと進みましょう。 移動すると、イベントシーンが始まります。
イベントが終わったら、マップの『目的地』の水密扉から外に出ましょう。 すると再びイベントが発生し、その中でスネークは ロシア人の女性兵士”オルガ・ゴルルコビッチ”と対峙。彼女との戦いに挑むことになります。
本作で1人目のボスキャラクター”オルガ・ゴルルコビッチ”とのバトルイベント (ボス戦)です。 ”M9 (麻酔銃)”で敵の”スタミナゲージ”を削って倒しましょう。
以下が攻略のポイントです。
敵を銃で攻撃する時は”オートエイム (自動照準)”を使いましょう。 先の項目でも紹介していますが、銃を構えながら『エイムボタン (PS2・PS3ではL1ボタン)』を押せば プレイヤーキャラクターが自動的に視界内にいる敵に銃を向けてくれます。
間に遮蔽物があるとオートエイムが働かないので注意しましょう。 敵は主に『A』『B』『C』の3つの障害物に 身を隠しながら攻撃してくるので、それに合わせて 『D』『E』『スタート地点』の3箇所 (前方の視界がひらけた場所)を行き来しながら攻撃しましょう。 オルガが移動している時や、障害物から大きく身を乗り出している時がチャンスです。
これは好みにもよりますが、筆者としては 『主観モード』で攻撃するよりも 通常視点のままオートエイムで攻撃するのがオススメです。 理由は、”俯瞰 (ふかん)カメラ”で常に敵の姿を確認しながら行動でき、 また頻繁に移動しながら射線を確保するほうが敵の攻撃を避けやすいからです。
ポイントは、移動操作 (方向キー)で 敵がいるおおよその方向にスネークを向かせてから銃を構えることです。 また、銃を構えてからは焦って撃たずに、”オートエイム”が働いてスネークがしっかり 敵の方を向いてくれたことを確認してから撃つことも重要です。
敵が『くらえ!』と叫んだ時は ”グレネード”を投げてくるため、たとえ攻撃中でも直ちにその場を離れて 最優先で回避するようにしましょう。
敵に攻撃を当てたあと、一定時間は”無敵時間”となるため 連続で攻撃しても意味がありません。敵が再び移動や攻撃を始めるまでは 一旦隠れて次の攻撃チャンスを伺いましょう。 銃を撃った後、『タクティカルリロード』を 行えばすぐに動けるようになります。
敵はゲージが半分以下になると、『C』の障害物を覆っている”シート”をなびかせて スネークの視界を遮りつつ障害物のうしろから攻撃してきます。 その間は”オートエイム”が働かなくなってしまうので、障害物の右手前 (『B』地点の少し奥)にある シートの”留め具”を銃で撃って取り払いましょう。 なお、シートがなびいている間にも オートエイムを使わない主観攻撃では銃弾を当てることが可能なので、 『D』地点から手動で攻撃してしまうのもアリです。 一度攻撃されると、オルガは移動して自分の手でシートを取り払います。
ちなみに、実はオルガがシートを利用する前に”留め具”を撃ってしまえば シートを取り払ってしまうことが可能なのですが、初プレイの場合にはせっかくなので 演出を見ておきましょう笑。
難易度『NORMAL』以上の場合、オルガは『F』地点にある”サーチライト”を スネークの方に向けて視界を奪ってきます。こちらもシートと同じく ”オートエイム”が働かなくなってしまうので、主観攻撃で ライトを撃って破壊しましょう。『主観モード』に切り替えると 光のせいでライトの位置が見づらいですが、光源を 全画面の中心より少し下あたりに捉えて撃てば 当てることができます。
ちなみに、こちらもオルガが利用する前に破壊が可能になっています。
敵のスタミナゲージをゼロにするとイベントが発生し、ボス戦がクリアとなります。 イベントの中で、スネークは オルガが使用していた銃『USP』を手に入れます。
※オルガを倒した位置によって 『スタート地点』も少し異なります。
地面で寝ているオルガの体を持ち上げて下ろすと、彼女からも”ドッグタグ”を奪うことができます。 なお、オルガのドッグタグも 他の兵士と同じく難易度ごとに所持数のカウントが分かれています。
オルガの寝顔を『カメラ』で撮影しておくと あとで”オタコン”のコメントを聴くことができます。 この写真だけは、撮影に成功すると『チュッ』というキス音(?)が聞こえます。 ちなみに、寝ているオルガをM9で撃つと 無線で怒られます。
ステージ中にあるアイテムを回収しましょう。
『C』地点の”ハシゴ”は『アクションボタン (PSでは三角ボタン)』で登れます。 また、『F』地点まで移動すると『B』の扉から 敵兵士が出てくるため注意しましょう(他には敵はいません)。
次はいよいよ、新型メタルギアを撮影するために ”船倉 (船の下層)”を目指していきます。
ひとまず『船橋一階 リフレッシュルーム』まで戻る必要があるため、 『A』か『B』の水密扉から 前ステージ『船橋五階 操舵室』へと移動しましょう。