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1980年代にアフリカで活動していた少年兵イーライにより組織された少年兵達による武装集団。 当時CIAのスカルフェイスという男が利用していた生物兵器『声帯虫』の英語株を手中に収めており、 声帯虫が声変わり前の子供には効果がないことからこれを散布、大人たちが迂闊に近寄れない少年兵たちだけの楽園が築かれた。 また、当時ビッグボスが率いた私兵部隊ダイアモンド・ドッグズが保有していた二足歩行兵器メタルギア・サヘラントロプスを強奪、これを戦力としてアフリカの一角に君臨した。 ”蝿の王国”という名前はダイアモンド・ドッグズにより用いられた呼称で、 ウィリアム・ゴールディング氏の小説『蝿の王』に由来する。 組織の活動に関する詳細は不明だが、やがて蝿の王国はダイアモンド・ドッグズと抗争を繰り広げた後に壊滅、 集団の主要人物であるイーライと第三の子供は消息を絶った。 この2人はやがてビッグボスの遺体を巡って『シャドーモセス島事件』を引き起こすことになる。