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2010年代にリキッド・オセロットが統括していた マザーカンパニー「アウターヘブン」傘下の各民間軍事請負企業において その軍事力として参加していた特殊部隊。「BB部隊」とも呼ばれる。 特殊部隊とは言っても、隊員たちは特殊なアーマーに身を包み、ビーストの名前の通りその見た目と行動はまさに怪物のようであった。 メンバーはラフィング・オクトパス、レイジング・レイブン、 クライング・ウルフ、スクリーミング・マンティスの4名であった。 それぞれ多様なアーマーを装備しており、人智を超えた戦闘能力を有していた。 実質的なリーダーはスクリーミング・マンティスであり、他の隊員を操っていたとされる。
実はアーマーに身を包み怪物と化しているのはすべて絶世の美女であり、これがビューティー(美女)と呼ばれる理由である。 メンバーは全員、過去に戦場でおぞましい境遇を経験しており、極度のPTSDにより正常な意識を欠いている。 そんな彼女たちは民間軍事請負企業によって軍事力として利用されることになる。 戦場の無秩序が彼女たちを、辛い過去を封じ込めて無心で殺戮を繰り返す怪物へと変貌させてしまったのである。
2014年、リキッド・オセロットがガンズ・オブ・ザ・パトリオット計画を 発動した際、ビューティー&ビーストはそれを阻止しようとしたオールド・スネークと戦場で戦うことになった。 隊員たちは全員スネークとの一騎打ちに敗れ、ついに戦場からも辛い過去からも解放された。