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METAL GEAR AC!D

最終更新日:2021-03-11

メタルギアアシッドMETAL GEAR AC!D)は、 2004年にコナミから発売されたPlayStation Portable用のゲームソフト。”野尻真太監督作品”。 従来のシリーズとは異なった『カードゲーム』という新しいスタイルのメタルギア。 『敵に見つからずに潜入する』という基本的なゲーム性は踏襲しつつ、 あらゆる行動をカードの効果によって戦略的に進行させていくゲームデザインとなっている。 プレイヤーキャラクターが2人であることも特徴。 ストーリー的には正史シリーズとは世界観を分ける外伝作品だが、 野尻氏が監督を務めた3作品で独自のシリーズを形成している(MGGB・MGAシリーズ)。 全体的にミステリー色の強いシナリオとなっている。


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本情報

タイトル メタルギアアシッド(METAL GEAR AC!D
開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン
発売元 コナミ
ゲームデザイン
  1. 野尻真太(監督)
  2. 小島秀夫(プロデュース)
  3. 吉岡基行(プロデュース)
脚本
  1. 栃堀木
  2. 村田周陽
  3. 福島智和
美術
  1. 政尾翼(キャラクターデザイン)
  2. 斉藤淳太郎(メカニックデザイン)
  3. 新川洋司(メカニックデザイン)
音楽
  1. 小堀修一
  2. 戸田信子
  3. 本田晃弘
ジャンル
  1. ACID[]
    1. タクティカルカード
    2. ステルス
    3. アドベンチャー
プレイ人数 1人
プラットフォーム PlayStation Portable
発売日[]
  1. 日本2004年12月16日
  2. 北米2005年3月22日
  3. 欧州2005年9月1日
対象年齢 CERO:15才以上対象[]
公式サイト https://www.konami.com/mg/archive/mga/(2021年現在)
前作
  1. メタルギア ゴーストバベル(2000年/MGGB・MGAシリーズ
  2. メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年/シリーズ全体)
次作 メタルギアアシッド2(2005年/MGGB・MGAシリーズ
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2004年にPlayStation Portable専用として発売されたゲームソフト。 かつてコナミ内で”小島秀夫”氏の開発チームに所属していた”野尻真太”氏が監督を務めた作品。 メタルギアの3D作品では初の携帯機向けゲームとなる。 『ACID』の『I』の字がメタルギアを象徴する『!』マークになっている。 従来のようなアクションゲームではなく、 『カードゲーム』という新しいスタイルのメタルギア作品。 『敵に見つからずに潜入する』という基本的なゲーム性は踏襲しつつ、 ゲームステージにおけるあらゆる行動をカードの効果によって進行させていく。

各キャラクター移動は”マス目”に従うシステムとなっており、 さらに行動がターン制となっているため、 ”ボードゲーム”のようにじっくりと戦略を練って目的を達成していくというゲームデザインになっている。 またプレイヤーキャラクターが2人である点も特徴的であり、 その”連携”もゲームの戦略性を拡張している。 ターン制には『コスト』システムが採用されている。 カードごとにコスト値が設定されており、キャラクターのターン終了後、 積み上がったコストが0になるまで他キャラクターが行動した後、再びターンが回ってくる。 各キャラクターが1ターンに行動できる”回数”はコストとは独立している。

ストーリーを進行させる『ミッション』はステージ制になっており、 各ミッションの合間に設けられている『インターミッション』で自身の『デッキ』の編集を行える。 カードはミッションによって入手できる他、獲得したポイントを使った いわゆる”ガチャ”のようなシステム(『CARD SHOP』)も搭載されている。

カードは主に歴代のメタルギアシリーズに登場したキャラクターや武器、兵器などがモチーフとなっており、 それぞれの個性がカードの能力に反映されている。 また、小島秀夫氏の開発チームが手掛けたメタルギア以外の作品からもカードが登場している。

カードのモチーフとなっている作品は以下の10作品(コラボレーションを除く)。

  1. メタルギア(1987年発売)
  2. メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年発売)
  3. メタルギアソリッド(1998年発売)
  4. メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売)
  5. メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年発売)
  6. メタルギア ゴーストバベル(2000年発売)
  7. SNATCHER/スナッチャー(1988年発売)
  8. POLICENAUTS/ポリスノーツ(1994年発売)
  9. Z.O.E -ZONE OF THE ENDERS-(2001年発売)
  10. ボクらの太陽(2003年発売)

本作は、ストーリー的には正史シリーズとは世界観を分ける 外伝作品という位置づけである。 過去に同じく野尻真太氏が監督を務めた『メタルギア ゴーストバベル(2000年発売/以下、MGGB)』では 王道的なハードボイルドが描かれていたのに対し、本作では全体的にダークな雰囲気の作風となっており、 序盤から多くの謎が提示されるミステリー色の強いシナリオになっている。 ストーリーが主人公の主観だけでなく、映画のように多視点で描かれるのも特徴である。 また主人公の”ソリッド・スネーク”は、”政尾翼”氏のキャラクターデザインにより 正史シリーズとは一味違った ダーティなベテラン兵士といった風貌で描かれている。 スニーキングスーツのデザインはMGGBと同様に 『メタルギアソリッド(1998年発売)』のものが踏襲されているが、 その容貌は、長髪のままバンダナを巻き前髪を垂らした本作独自のスタイルとなっている。 これはゲーム中の3DCGモデルでも同様である。

トーリー

2016年、アメリカ合衆国。 上空を飛行する大型旅客機326便が 正体不明の勢力によってハイジャックされた。 機内には、通常 筋弛緩剤として用いられる”臭化ベクロニウム”が散布され、 517名の乗客が身体の自由を奪われ、人質とされた。 その中には、次期大統領候補とも噂される上院議員”ヴィゴ・ハッチ”も含まれていた。 さらに機内には爆弾も仕掛けられており、 飛行高度が35000フィートを下回ると爆発する仕掛けが施されていた。

ハイジャック犯は米国に対して『「ピュタゴラス」の譲渡』という要求を突きつける。 犯人の指定するタイムリミットは10時間。 政府は謎の言葉『ピュタゴラス』の調査を進め、 やがてそれが、『ロビト理化学研究所』という研究施設で進められている 研究プロジェクトの名前であることを突き止める。 ロビト理化学研究所とは、南アフリカの”モロニ共和国”が領有する孤島”ロビト島”に存在する施設であった。 しかし、その研究の実態は依然として不明なままであった。 政府はただちに同研究所に連絡を試みるが応答を得られず、 さらに”内政不干渉”を名目にモロニ政府も非協力的な態度を取っていた。

この事態に米政府は、SWATの対テロ特殊部隊”HRT”を現地へと送り込むが、 彼らよりひと足早く研究所を制圧していた謎の傭兵集団による襲撃に遭い、 やがて音信が途絶えてしまう。 困窮を極めた政府は、すでに引退していた伝説の傭兵”ソリッド・スネーク”に望みを託す。 彼に与えられた任務は『ピュタゴラス』の正体を突き止め、これを入手すること。 スネークはロビト島へと単身潜入し、 全容の不確かな謎多き事件の真相へと迫っていくこととなる。

場人物

  1. ソリッド・スネーク(Solid Snake)
    本作の主人公(プレイヤーキャラクター)。 特殊部隊FOXHOUNDの元隊員で、伝説の英雄として知られる兵士。 一線を退き長く隠居生活を送っていたが、 かつての上官”ロイ・キャンベル”の旧友だという ロジャーの依頼により、再び潜入ミッションに挑むこととなる。
  2. テリコ・フリードマン(Teliko Friedman)
    本作におけるもう一人の主人公(プレイヤーキャラクター)。 HRT(米SWATの対テロ制圧部隊)に所属する女性兵士。 アメリカ人と日本人のハーフ。かつてロジャーの部下であった。 ロビト島現地でスネークと出会い、行動を共にすることになる。
  3. ロジャー・マッコイ(Roger McCoy)
    米国・CIAの局員。階級は大佐。 今回、引退していたスネークの元を訪れてミッションを依頼、 自らが作戦の指揮を執る。 グリーンベレー時代に”ロイ・キャンベル”と交友関係があった。
  4. アリス・ヘイゼル(Alice Hazel)
    超能力(ロジャー曰く『サイ機能』)を持つ少女。 遠方の光景を視る”遠隔透視”を行うことができる。 FBIをはじめとした各種機関の操作に貢献した実績を持つ。 今回の作戦でその能力を活かし、スネークに無線で情報提供を行う。 能力に懐疑的なスネークを”おじさん”と呼ぶ。
  5. ゲリー・マーレー(Gary Murray)
    ロビト理化学研究所の技術員。 謎の武装集団に占拠された研究所内で身を隠している。 先鋒部隊(HRT)の緊急用周波数に救援要請を行い、 そのメッセージがスネークにキャッチされる。
  6. ウィリアム・L・フレミング(William L. Flemming)
    ロビト理化学研究所の主幹研究員で、 『ピュタゴラス』の正体を知っていると目される人物。 かつて米軍の管轄下で生物兵器開発を行っていた経歴を持つ。
  7. レオーネ(Leone)
    ロビト理化学研究所を占拠した謎の傭兵集団のリーダー。 特注グレネードシェル弾を射出する対戦車ライフルを片手で扱う巨漢。 近年までモロニ共和国内で繰り返し起こっていた 内部紛争に参加していた。国籍不明。
  8. チャールズ・シュマイザー(Charles Schmeiser)
    米国・CIAの局員。 かねてからロビト理化学研究所で進められている研究プロジェクトに嫌疑を抱いており、 今回の事件を契機にその実態を暴こうと画策している。
  9. ヴィゴ・ハッチ(Viggo Hach)
    次期合衆国大統領候補と噂されている上院議員。 テロリストによりハイジャックされた旅客機326便に乗り合わせており、 機内で人質となっている。
  10. レナ・アロー(Lena Arrow)
    ヴィゴ・ハッチの秘書を務める女性。 彼とともに旅客機326便で人質となっている。
  11. ミネット・ドネル(Minette Donnel)
    旅客機326便でヴィゴ、レナの1つ後ろのシートに 一人で搭乗している幼い少女。事件に巻き込まれ人質となる。 他の乗客と異なり身体が動かせることから、 アリスの遠隔指示で機内に仕掛けられた爆弾の捜索を行う。
  12. エルジー&フランシス(Elsie & Frances)
    知性を持った奇怪な2体の人形。 旅客機326便内で人間を殺害し、その身体に謎のナンバーを刻みつける。 ハイジャック犯として振る舞っているが、その正体は不明。 基本的にフランシスが主導権を持っており、 エルジーから『お姉ちゃん』と呼ばれている。

編以外のコンテンツ

エクストラミッション

ストーリーモードで1度クリアしたマップを再選択すると、 同一のゲームステージ上で異なるミッションをプレイすることができる。 ただし、序盤のステージではプレイすることができず、 本モードを解放するためには一定以上ストーリーモードを進行させる必要がある。 なお、本モードはストーリーには影響しないが、 所持カード・デッキはストーリーモードと共通となる。

MGS3 LINK

本作をプレイ中のPlayStation Portable本体と 『メタルギアソリッド3 スネークイーター(2004年発売/以下、MGS3)』をプレイ中の PlayStation 2本体をUSBケーブルで接続し、 双方から専用のメニューを選択するとMGS3のゲーム本編で使用可能な武器、アイテムを入手することができる。 なお、本メニューを選択するためには本作MGA1のクリアデータが必要となる。

ちなみに、本作よりも後に発売された MGS3の拡張版『メタルギアソリッド3 サブシスタンス(2005年発売)』でも 同じように連動できるようになっている。

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作品との繋がり

本作の正当な続編として 『メタルギアアシッド2(2005年発売/以下、MGA2)』が発売している。 また、アシッドシリーズと同じく”野尻真太”氏が監督を務めた『メタルギア ゴーストバベル(2000年発売/以下、MGGB)』と MGA2の2作には世界観の繋がりを示唆する要素が登場している (詳しくは『シリーズの繋がり』のページを参照)。 そのため本Webサイトでは、野尻氏の監督作品3作品をストーリー的な繋がりを持つ作品群として扱う(MGGB・MGAシリーズ)。

なお、上記の作品群は メタルギアの”正史シリーズ”とは世界観を分けた いわゆる”外伝作品”として数えられるが、 先述のMGGB正史シリーズの第1作目でもある 『メタルギア(1987年発売)』のストーリーを前日譚としており、 そこから別の世界線に分岐する形となっている。

ームソフトバリエーション

本作は2004年にオリジナル版が発売し、翌年(2005年)に廉価版が再発売している。 2021年現在、他プラットフォームへの移植等は行われていない。

以下、日本国内版の情報を記す。

METAL GEAR AC!D
プラットフォーム PlayStation Portable
メディア UMD(1枚)
発売日 2004年12月16日[]
価格 4,800円/税込:5,040円(当時税率5%)[]

以下、プラットフォームとメディアは同じため省略。

METAL GEAR AC!D(PSP the Best)
発売日 2005年11月17日[]
価格 2,000円/税込:2,100円(当時税率5%)[]

考・脚注

公式ジャンル(ACID)の出典


本作の公式サイトより(2021-03-01現在)。

オリジナル版の発売日の出典


日本版は、本作の公式サイトより(2021-02-26現在)。 北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の作品紹介ページより(2021-02-26現在)。 欧州版は目安として、ショッピングサイト『Amazon』のイギリス(UK)向けサイトの 商品ページを参照(2021-02-26現在)。

CEROについて


本作のオリジナル版が発売された当時は CEROのレイティング区分が変更される前であったため、 表記が2021年現在とは異なる。

オリジナル版の価格の出典


本作の公式サイトより(2021-02-26現在)。

PSP the Best版の発売日と価格の出典


発売日はソニーの作品紹介ページより(2021-02-26現在)。 価格はショッピング情報サイト『価格.com』の 商品紹介ページより(2021-02-26現在)。

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