Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 メタルギア ライジング リベンジェンス - 作品紹介 - メタルギアコンベンション
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METAL GEAR RISING
REVENGEANCE

最終更新日:2022-12-11

メタルギア ライジング リベンジェンスMETAL GEAR RISING REVENGEANCE)は、2013年にコナミから発売されたPlayStation 3用ゲームソフト。 略称”MGR”。 サイボーグ兵士”雷電”をプレイヤーキャラクターとし、 超人的な身体能力と”高周波ブレード”によって爽快な斬撃アクションを楽しむことのできる新しいメタルギア。 敵やオブジェクトを任意の角度で切断することのできる『自由切断』が特に大きな特徴となる。 一方で、従来どおりのステルスアクションも両立されている。 開発は”プラチナゲームズ”と”小島プロダクション”による共同で行われた。 ”小島秀夫”氏が監督を務めていないものの、 ストーリー的に”小島秀夫監督作品”と繋がりを持つ ”スピンオフ作品”という位置づけになっており、 シリーズでおなじみのキャラクターが多く登場するなど、ファンにはプレイ価値の高い内容になっている。


本情報

タイトル メタルギア ライジング リベンジェンス(METAL GEAR RISING REVENGEANCE
開発元
  1. プラチナゲームズ
  2. コナミデジタルエンタテインメント
    1. 小島プロダクション
発売元
  1. コナミデジタルエンタテインメント
  2. TransGaming(Mac版)[]
ゲームデザイン
プラチナゲームズ
  1. 齋藤健治(ディレクション)
  2. 稲葉敦志(プロデュース)
小島プロダクション
  1. 是角有二(プロデュース)
  2. 今泉健一郎(プロデュース)
  3. 小島秀夫(制作総指揮)
脚本
  1. 玉利越(小島プロダクション)
美術
  1. 新川洋司(キャラクターコンセプトアート/小島プロダクション)
  2. 吉村健一郎(キャラクターデザイン/プラチナゲームズ)
  3. 趙容熙(Yong-hee Cho)(キャラクターデザイン/プラチナゲームズ)
  4. 柳瀬敬之(メカニックデザイン/白組)
  5. 根本朋之(ブレードデザイン/根本ナイフ)
  6. 池田庄一(ブレードデザイン/根本ナイフ)
音楽 ジェイミー・クリストファーソン(Jamie Christopherson)(Soundelux DMG)
ジャンル
  1. アクション
  2. ステルス
  3. アドベンチャー
プレイ人数 1人
プラットフォーム
  1. PlayStation 3
  2. Xbox 360(海外版のみ)
  3. Steam(海外版のみ)
    1. Windows XP/Vista/7/8
    2. Mac OS X
  4. NVIDIA SHIELD TV(海外版のみ)
発売日[]
PlayStation 3版[]
  1. 北米2013年2月19日
  2. 日本2013年2月21日
  3. 欧州2013年2月22日
Xbox 360版[]
  1. 北米2013年2月19日
  2. 欧州2013年2月22日
Steam版(Windows)[]
  1. 共通2014年1月9日(日本では購入不可)
Steam版(Mac OS X)[]
  1. 共通2014年9月26日(日本では購入不可)
NVIDIA SHIELD TV版[]
  1. 共通2019年7月26日
対象年齢 CERO:D(17才以上対象)
公式サイト https://www.konami.com/mg/archive/mgr/(2021年現在)
前作
  1. メタルギアソリッド ピースウォーカー(2010年/正史シリーズ
  2. メタルギアソリッド ソーシャル・オプス(2012年/シリーズ全体)
次作 メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ(2014年/正史シリーズ

2013年にPlayStation 3向けに発売されたゲームソフト。 ゲームのメイン部分は”プラチナゲームズ”が手動となって開発を行っており、 同社が得意とする高いアクション性を備えた新しいスタイルのメタルギア作品になっている。 ”小島秀夫”氏が監督を務めていないが、 ストーリー的にも”小島秀夫監督作品”と繋がりを持つ ”スピンオフ作品”という位置づけである(詳しくは後項『他作品との繋がり』を参照)。 ストーリーパートの脚本は小島作品でも 脚本班として参加している”玉利越”氏が担当している。

本作は『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売/MGS4)』に登場した サイボーグ兵士”雷電”をプレイヤーキャラクターとし、 超人的な移動性能と”高周波ブレード”による爽快な斬撃アクションをゲームデザインの軸としている。 アクションで特筆すべきなのが、敵やオブジェクトを自由な角度で切断することができる『自由切断』である。 『斬撃モード』というコマンドにより、ハイスピードカメラのような描写の中で対象を自由に斬り刻むことができる。 どの角度から斬ってもその残骸が物理的に崩れ落ち、 ”断面”もリアルタイムで描写するという高い技術力によって、 高周波ブレードによる戦闘の迫力が爽快なゲーム体験に落とし込まれている。 なお、敵との戦闘では基本は”ダメージ”を与えることが主眼となっており、 弱らせた時にのみ斬撃モードを発動できるというシステムで絶妙なゲームバランスが維持されている。 正面からの銃弾の撥ねつけ、段差の上り下りなどを半オートメーションで実行してくれる 高速移動『ニンジャラン』も基本的なアクションになっており、 複雑なコマンド操作なしでサイボーグの高い身体能力を体感することができる。 一方で、”攻撃”、”防御”、”回避”のアクションではコマンドのバリエーションが非常に多く、 やり込みによって敵の”倒し方”にもプレイヤーの個性が反映される。 従来のメタルギアシリーズのようなステルスゲームとしての側面も備えており、 敵を背後から気づかれないように倒す『ニンジャキル』というアクションも搭載。 サイボーグボディの『カスタマイズ』や高周波ブレード以外の武器も用意されている。 また、本作の敵はすべてサイボーグか無人兵器となるが、 斬撃モードで敵の身体を切断したときに”自己修復ユニット”を奪う『斬奪』というアクションにより 雷電のエネルギーを回復・維持するというシステムもゲーム性の基本になっている。

本作では『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(2001年発売)』で プレイヤーキャラクターとして初登場し、MGS4ではNPCとして出演した キャラクター”雷電”を再び主人公に据えた作品となっている。 これまでにも描かれてきた彼の『自らの悲痛な過去との対峙』というテーマがMGRにも引き継がれており、 雷電が自らの生き方について明確な答えを導き出すまでの戦いと葛藤がストーリーの軸となっている。 その他、過去作で登場した様々な人物、組織、技術などといった要素が 様々な形で物語の中に散りばめられており、従来のファンにとって嬉しい内容となっている。

トーリー

世界中の民間軍事請負企業(PMC)を巻き込んだ 『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件(メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット)』から 4年後の、2018年。 戦場管理システム『SOP(ソップ)』の崩壊とともに 戦争をビジネスとする時代は終焉を迎えるかに思われたが、 かつてSOPと同じく米国の秘密組織『愛国者達』が管理していた”サイボーグ技術”が世界中に流出し、 戦場には新たな非対称性が持ち込まれることとなった。

一方、先の事件で活躍したサイボーグ兵士”雷電”は現在、 民間軍事警備会社(PMSCs)”マヴェリック・セキュリティ・コンサルティング”に所属し、 新興国での要人警護や国軍の訓練などといった任務に従事していた。 だがそんな中、内戦を脱し復興を遂げたアフリカの某国における任務中、 雷電らは多数のサイボーグを武力とする謎の勢力の襲撃を受け、復興の立役者である”かの国”の首相を殺害されてしまう。 さらに雷電は、敵のサイボーグ兵士”サムエル・ホドリゲス”との一騎打ちに敗れ、左目と左腕を失うこととなる。

後日、武装勢力の正体が”デスペラード・エンフォースメント”という米国のPMC(民間軍事請負企業)であると判明。 さらに彼らが、国際指名手配を受けるテロリストをクライアントとして”アブハジア”の首都を占拠したとの情報が入る。 これを受けマヴェリック社は首都奪還の業務を受注。 新たなサイボーグボディを手に入れた雷電は、デスペラード社と”サム”への雪辱(リベンジ)に赴く。 その戦いの中で彼は、”人斬り”としての自分の本当の姿と対峙し、やがて大きな決断を下すこととなる。

場人物

  1. 雷電(Raiden)
    本作の主人公(プレイヤーキャラクター)。本名”ジャック”。 巨大な無人兵器をも一刀両断する『高周波ブレード』を装備したサイボーグ。 少年時代、リベリア内戦に参戦し ”白い悪魔”、”ジャック・ザ・リッパー”の異名で呼ばれた。 かつて米国を支配した闇の組織『愛国者達』に利用され、彼らの手によってサイボーグとなった。 現在は妻子を持ち、PMSCs”マヴェリック”社の兵士として活動。 その昔、日本のサムライが抱いた、一殺多生の”活人剣”という思想を 自身の信念としている。
  2. サムエル・ホドリゲス(Samuel Rodrigues)
    PMC”デスペラード”社に雇われている謎のサイボーグ。 高周波ブレードを持ち、日本の新陰流の影響を受けたブラジリアン剣術を 使いこなす剣客。”活人剣”を標榜する雷電の中に、殺人への快楽が潜んでいることを見出す。
  3. ブレードウルフ/LQ-84i(Blade Wolf / LQ-84i)
    自己学習型の光ニューロAIと対話インターフェイスを搭載した 四足歩行獣型の無人機。 デスペラード社により雷電抹殺の司令を受け、雷電の前に立ちはだかる。 自らの”知性”を自覚しているが、 命令に逆らうと意識が消去されるため、不本意ながら任務に従事している。
  4. ボリス(Boris)
    雷電が所属するPMSCs”マヴェリック・セキュリティ・コンサルティング”の社長。 ロシア出身で、旧ソ連時代の軍人。ソ連崩壊後は傭兵稼業に身を投じていたが、 2014年にマヴェリック社を設立。クリーンな会社経営を信条としている。
  5. ケヴィン(Kevin)
    マヴェリック社に所属する非戦闘員。 作戦の立案や調査を担当する、雷電のアドバイザーの一人。 かつて国連と連携するNGO団体でDDR(武装解除・動員解除・社会復帰)業務に 関わっていたが、そこで知り合ったボリスと意気投合し、会社の設立に参画した。
  6. コートニー(Courtney)
    マヴェリック社のデータ記録担当。 雷電のサイボーグボディから送られてくる情報をモニタリングする。 学生時代は経営学を専攻。 後に大学の先輩であるケヴィンの誘いでマヴェリック社に入社した。 社交的で真面目な性格だが、少し抜けている部分もある。
  7. ドクトル(Doktor)
    ドイツ人の優秀な科学者。本名”ヴィルヘルム・フォークト”。 かつては東ドイツで歩行兵器の研究を行っていたが、 東西ドイツ統一後に筋電義手の研究を始め、やがてサイボーグ技術者となる。 マヴェリック社とはビジネス上の関係を持ち、 雷電らサイボーグに対する技術支援を行っている。
  8. ミストラル(Mistral)
    デスペラード社に所属する女性サイボーグで、 ”破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”の一人。 アルプス山脈から地中海へと吹き下ろす、乾いた北風がコードネームの由来。 鞭のようにしならせたり、硬化させて薙刀のようにも使用できる特殊な武器『エトランゼ』を使いこなす。
  9. モンスーン(Monsoon)
    デスペラード社に所属するサイボーグで、 ”破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”の一人。 そのコードネームは、東南アジアに雨をもたらす季節風を意味する。 ボディパーツを自在に分離させ、磁力によって操る能力を持つ。 同じく磁力を使った特殊な武器『戦術釵(ディストピア)』を手にする。
  10. サンダウナー(Sundowner)
    デスペラード社に所属する大柄のサイボーグで、同社の実質的なリーダーと目される男。 ”破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)”の一人でもある。 そのコードネームは、カリフォルニアの熱風に由来する。 大型の高周波マチェーテ『ブラッドラスト』を操る。
  11. スティーヴン・アームストロング(Steven Armstrong)
    米国コロラド州の上院議員で、次期大統領候補の一人。 『SOP(ソップ)』崩壊後に業界最大手となったPMC”ワールド・マーシャル”社と癒着している。 デスペラード社との関係もあるようだが、詳細は不明。
  12. ジョージ(George)
    南米・ガイアナ出身のストリートチルドレン。 地元のマフィアに拉致され、デスペラード社と関係のある企業に囚われている。
  13. ンマニ首相(Prime Minister N'mani)
    アフリカに築かれた某新興国家の首相。 内戦からの復興に尽力した平和的な性格の持ち主であり、 建国の英雄として称えられている。国民からの信頼も厚い。
  14. ドルザエフ(Dolzaev)
    アブハジア首都占拠事件の首謀者で、デスペラード社のクライアント。 過去にも様々なテロに関与し、国際指名手配を受けている。自称チェチェン人。
  15. サニー(Sunny)
    科学全般に非凡な才能を発揮する天才少女。 かつて米国を影で操る闇の組織『愛国者達』に囚われていたが、雷電によって救出された。 4年前の『ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件』の際にも雷電らに協力した。

編以外のコンテンツ

VRミッション

仮想空間で様々なミッションをこなすゲームモード(『VR MISSION』)。 ゲーム本編を進行させ敵の『データ端末』からデータを入手すると 新たなミッションが追加されていく。 序盤からプレイできるミッションは、操作訓練を行う”チュートリアル”も兼ねている。 タイトルメニューから直接プレイもできるが、 ゲーム本編中の無線画面からも好きなタイミングでプレイできるようになっている。 ミッションは全部で20種類。

なお、新たに30種類のVRミッションをプレイ可能となるDLC『VRミッション』が配信されている (詳しくは後項『DLC(ダウンロードコンテンツ)』を参照)。 また、同じくDLCで追加される『JETSTREAM』、『BLADE WOLF』についても、 こちらは本編と異なりストーリー中のみのプレイとなるが、 専用のVRミッションがそれぞれ5種類ずつ収録されている。

DLC(ダウンロードコンテンツ)

本作では全3種類のDLC(ダウンロードコンテンツ)が配信されている。 なお、2021年現在も各DLCの単体販売は行われているが、 後項で紹介している『スペシャルエディション』を購入すると はじめから全DLCのダウンロードコードが付属しているため、すでに単体で揃えるメリットはない。

第1弾『VRミッション』

前項目で紹介している『VRミッション』が新たに30種類追加される。 インストールすると『VR MISSIONS』のメニューに 『DOWNLOAD MISSION』として追加され、 もともと収録されているミッションと合わせて、合計50種類となる。 さらに、”ソリッド・スネーク”の音声が流れる特殊な木刀 『蛇魂(へびだましい)』をメインウエポンとして使用できるようになる。 2013年4月2日に配信が開始された[]

第2弾『JETSTREAM』

本編に登場したキャラクター”サムエル・ホドリゲス”を 主人公(プレイヤーキャラクター)としたサブストーリーを描く ゲームモード『JETSTREAM』がプレイ可能となる。 2013年4月9日に配信が開始された[]

コンテンツの詳細は『JETSTREAM(DLC)』のページを参照のこと。

第3弾『BLADE WOLF』

本編に登場したキャラクター”LQ-84i(=ブレードウルフ)”を 主人公(プレイヤーキャラクター)としたサブストーリーを描く ゲームモード『BLADE WOLF』がプレイ可能となる。 2013年5月9日に配信が開始された[]

コンテンツの詳細は『BLADE WOLF(DLC)』のページを参照のこと。

キャスト

本作の日本国内版ソフトにおけるキャストを掲載している。 なお、表記と掲載順は ゲーム中のクレジットに準拠している。

役名声優
モーションアクター
雷電 堀内賢雄
岩本淳也
サムエル 平田広明
三元雅芸
ウルフ 細谷佳正
(クレジットなし)
ボリス 菅生隆之
永井正浩
ケヴィン 中村悠一
七枝実
コートニー 沢城みゆき
西林素子
ドクトル 麦人
安福毅
ミストラル 朴璐美
西林素子
モンスーン 江原正士
七枝実
サンダウナー 西田健
永井正浩
アームストロング 石塚運昇
永井正浩
ジョージ 田村睦心
新野アコヤ
ンマニ首相 福田信昭
(クレジットなし)
ドルザエフ 立木文彦
安福毅
所長 安福毅
(同上)
  1. (役名表記なし)
  1. 森樹里
  2. 斉藤康史
  3. 竹内良太
  4. 松山鷹志
  5. 松田健一郎
  6. 西岡賢吾
  7. 間宮康弘
(クレジットなし)
サニー 井上喜久子
新野アコヤ

作品との繋がり

本作はシリーズの生みの親である”小島秀夫”氏が監督を務めていないものの、 ”小島秀夫監督作品”とストーリー的な繋がりを持つ ”スピンオフ作品”という位置づけになっている。 基本的に小島秀夫監督作品をプレイするだけで 正史シリーズのサーガは完結する構成になっているが、 本作MGRは小島秀夫監督作品よりもさらに未来の時代を描いており、 特に『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売)』までの作品で 描かれた世界観や登場人物たちの”その後”に関する情報が多く盛り込まれており、 ファンには嬉しい内容となっている。

他の正史シリーズ作品との時系列的な繋がりについては 『正史シリーズの時系列と年表』のページで解説しているが、 シリーズをプレイしていない場合には重大なネタバレが含まれるため注意。

ームソフトバリエーション

本作のゲームソフトのバリエーションを紹介。 基本は日本国内版ソフトを紹介するが、海外でのみ発売されているソフトはその情報を掲載している。

オリジナル版

日本ではPlayStation 3専用のゲームソフトとして発売された。

通常パッケージの他に、様々なグッズがセットになったプレミアムパッケージ、 コナミスタイル限定版も同時発売している。

通常パッケージ

METAL GEAR RISING REVENGEANCE
プラットフォーム PlayStation 3
メディア
  1. Blu-ray Disc(1枚)
発売日 2013年2月21日[]
価格 6,837円/税込:7,179円(当時税率5%)[]

プレミアムパッケージ

様々な特典(後述)が付属している限定版。 以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR RISING REVENGEANCE PREMIUM PACKAGE
発売日 2013年2月21日[]
価格 9,777円/税込:10,265円(当時税率5%)[]
備考 斬撃をイメージしたユニークな構造のボックスに収納されている。

付属している特典は以下の通り。

  1. 音楽CD『METAL GEAR RISING REVENGEANCE ORIGINAL SOUND TRACK PREMIUM PACKAGE EDITION』
    特製スチールブック入り。
  2. ブックレット『METAL GEAR RISING REVENGEANCE YOJI SHINKAWA ART BOOK』
  3. ”仔月光”アクションフィギュア(マグネット内蔵・2体セット)

ゲームソフトのパッケージデザインも通常パッケージと異なる。

プレミアムパッケージ コナミスタイル限定版

コナミの公式ショッピングサイト『コナミスタイル』で数量限定で販売された商品。 『プレミアムパッケージ』の内容に加え 限定フィギュア『METAL GEAR RISING REVENGEANCE PLAYARTS改 雷電 White Armor Ver.』が付属している。

以下、ゲームディスクの内容は『通常パッケージ』と同じであるため、 プラットフォームとメディアは省略する。

METAL GEAR RISING REVENGEANCE PREMIUM PACKAGE(コナミスタイル限定版)
発売日 2013年2月21日[]
価格 12,716円/税込:13,351円(当時税率5%)[]

Xbox 360版(海外向け)

海外向けにのみ、Xbox 360版のソフトも同時発売されている。 以下、通常パッケージの情報のみ記載。

METAL GEAR RISING REVENGEANCE
プラットフォーム Xbox 360
メディア
  1. DVD(1枚)
発売日[]
  1. 北米2013年2月19日
  2. 欧州2013年2月22日

このバージョンは当初日本での発売も予定されていたが、2012年の9月に中止が発表された[]。 なお、日本ではPlayStation 3版しか発売していないため、 本ページで『オリジナル版』と記述する場合は基本的にPlayStation 3版を指すものとする。

スペシャルエディション

オリジナル版から約10ヶ月後、 各種ダウンロードコンテンツの”ダウンロードコード”を同梱した廉価版が発売された。 ゲームディスクそのものの内容はオリジナル版と同じ。

METAL GEAR RISING REVENGEANCE SPECIAL EDITION
プラットフォーム PlayStation 3
メディア
  1. Blu-ray Disc(1枚)
発売日 2013年12月5日[]
価格 2,429円/税込:2,550円(当時税率5%)[]

コードが付属するダウンロードコンテンツは以下の通り。

  1. DLC(ゲームコンテンツ)全3種類
    本体ソフトとは別にダウンロード販売が行われている3つのゲームコンテンツの ダウンロードコードがすべて付属。 詳しい内容は前項『DLC(ダウンロードコンテンツ)』を参照。
  2. カスタマイズ用ボディ全5種類
    オリジナル版の初回数量限定特典、 店舗限定特典として配布された5つのカスタマイズ用ボディの ダウンロードコードがすべて付属。 内容は、『サイボーグ忍者』、『MGS4雷電』、『ホワイトアーマー』、 『インフェルノアーマー』、『コマンドアーマー』。
  3. PlayStation 3用MGRオリジナルカスタムテーマ

ディスクケースのデザインもメタリックシルバーの特別仕様になっている。

ダウンロード版(PlayStation 3)

前項で紹介している『スペシャルエディション』の発売に合わせ、 同バージョンのダウンロード版も『PlayStation Store』で販売開始された。 パッケージ版と同じく各ダウンロードコンテンツのコードが付属している。 2021年現在の価格は税込:2,598円(税率10%)

Steam版

2014年1月9日、ゲーム配信サービス『Steam』にて本作の移植版が海外向けにのみ発売された[]。 当初の対応プラットフォームはWindowsのみだったが、同年の9月25日にMac OS X版も配信が開始した。

Steam版では、前項で紹介している『スペシャルエディション』でダウンロードコードが付属された 『DLC(ゲームコンテンツ)全3種類』、『カスタマイズ用ボディ全5種類』があらかじめ収録されている。 音声は英語音声のみ。字幕は日本語も含めて5ヶ国語に対応しているが、 日本国内からは購入が不可能になっている(2021年現在)。

また、このバージョンでは以下の変更点が加わっている。

  1. メインメニューに『CUTSCENES(カットシーン)』を追加
    ゲーム本編中の全デモシーンを再生するモード。
  2. メインメニューに『CODECS(コーデック)』を追加
    ゲーム本編中の全無線シーンを再生するモード。
  3. チャプターメニューに『Boss Battles(ボスバトル)』を追加
    ゲーム本編中のボス戦のみをプレイするモード。
  4. オプションメニューに『GRAPHICOPTIONS(グラフィックオプション)』を追加
    解像度、アンチエイリアスなどを設定できる。 また、『ZANGEKI』という項目により、ゲーム本編中にプレイヤーが行える ”カット”の量が変更できる。

なおMac OS X版はAppleの『App Store』でも販売が行われている[]。 こちらもSteamのMac OS X版と同じく『TransGaming』社がコナミと共同販売元になっているため同バージョンだと思われるが、詳細は未調査。

NVIDIA SHIELD TV版

2019年7月26日に、NVIDIA社のAndroid搭載ゲームハード『SHIELD TV』用の海外向け移植版が Google Playストアにて配信開始された[]。 前項で紹介している『スペシャルエディション』でダウンロードコードが付属された 『DLC(ゲームコンテンツ)全3種類』、『カスタマイズ用ボディ全5種類』があらかじめ収録されている。 その他、詳細については未調査。

考・脚注

発売日について


同一プラットフォームにおいて複数の販売形態(パッケージ版、ダウンロード版など)がある場合、 一番はじめに発売されたものの日付のみを記載している。

PlayStation 3版の発売日の出典


日本版は本作の公式サイトより(2021-02-23現在)。 北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の作品紹介ページより(2021-02-23現在)。 欧州版は、コナミの欧州版サイトの 作品紹介ページより(2021-02-23現在)。

Xbox 360版の発売日の出典


北米版は、ゲーム情報サイト『IGN』の作品紹介ページより(2021-02-23現在)。 欧州版は、コナミの欧州版サイトの 作品紹介ページより(2021-02-23現在)。

Steam版(Windows)に関する各種情報の出典


Steamの商品ページを参照。 日本からはアクセス不可となっているが、 Webアーカイブ(WaybackMachine)により 閲覧可能(2021-02-23現在)。

Steam版(Mac OS X)に関する情報の出典


Steam公式サイトの 2014年9月26日のニュースページより(2021-02-23現在)。

各DLCの配信開始日の出典


本作の公式サイトより(2021-02-26現在)。

AppStoreでの配信に関する情報の出典


ガジェット系個人情報サイト『気になる、記になる…』の 2014年9月25日の記事より(2021-02-23現在)。

NVIDIA SHIELD TV版に関する情報の出典


『Google Play』ストアの 商品ページより(2021-02-23現在)。

PlayStation 3版の価格の出典


本作の公式サイトより(2021-02-23現在)。

日本でのXbox 360版発売中止に関する情報の出典


ゲーム情報サイト『4Gamer.net』の 2012年9月12日の記事より(2021-02-26現在)。

更新情報

2023-11-12
  1. MGS2 ストーリー攻略ガイド』の”08: エンディングまで (最終ページ)”を公開しました。
2023-11-04
  1. MGS2 ストーリー攻略ガイド』の”07: アーセナルギア潜入まで”を公開しました。
2023-11-01
  1. MGS2 ストーリー攻略ガイド』の”06: ヴァンプ戦まで”を公開しました。
2023-10-24
  1. 本日『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』が発売したことを受け、関連する作品の作品紹介ページを更新しました。
2023-10-22
  1. まだ作成中ですが、MGS2のマップ付き攻略『MGS2 ストーリー攻略ガイド』を作成したところまで公開しました。現在、”ハリアー戦”まで対応しています。
2023-09-08
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”09: エンディングまで (最終ページ)”を公開しました。あわせて『ケロタン一覧』のページも設置しました。引き続き、MGS2のマップ付き攻略も作成中です。
2023-09-01
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”08: ヴォルギン戦まで”を公開しました。
2023-08-28
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”07: ザ・ソロー戦まで”を公開しました。
2023-08-20
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”06: ザ・フューリー戦まで”を公開しました。
2023-08-15
  1. MGS3 ストーリー攻略ガイド』の”05: ジ・エンド戦まで”を公開しました。
2023-08-08
  1. まだ作成中ですが、MGS3のマップ付き攻略『MGS3 ストーリー攻略ガイド』および”各種情報ページ”を作成したところまで公開しました。現在、”ザ・フィアー戦”まで対応しています。
2023-07-12
  1. マスターコレクションの発売に備え、MGS1のマップ付き攻略『MGS1 ストーリー攻略ガイド』および『MGS1 武器・アイテム一覧』を公開しました。MGS2MGS3の攻略も順次作成中です。
2023-06-22
  1. 新たに各種情報 (発売日、収録内容、プラットフォーム)が発表されたことを受け、『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』の作品紹介ページを更新しました。
2023-05-25
  1. 本日『PlayStation Showcase』にてMGS3リメイク作品『メタルギアソリッド デルタ スネークイーター』、および旧作移植版『メタルギアソリッド マスターコレクションVol.1』が発表されました。

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