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「メタルギアMk.Ⅱ(マーク・ツー)」は2014年にオタコンとサニーによって 作られた小型の遠隔起動端末。 オールド・スネークの潜入をサポートするために作られたものであり、兵器ではないが、 二本足での自立制御にはメタルギアのコンセプトが流用され、 かつてメタルギアREXを開発したオタコンによって メタルギアの名が冠された。 Mk.Ⅱをインターフェースとしてオタコンは遠隔からスネークの周りの機械類と接続し、 操作やハッキングを行うことができる。
基本的に二本足で自立しているが、歩行するのではなくローラーにより滑って移動する。 それにも関わらず、バランス制御は非常に優れている。 また、兵器ではないが、機械と通信するためのインターフェースとして装備されているワイヤーから 電気を放出して敵を気絶させることはできる。
2014年にリキッド・オセロットの陰謀を阻止するべく スネークと行動を共にする中で、Mk.Ⅱは敵に破壊されてしまう。 そこで後継機として「メタルギアMk.Ⅲ(マーク・スリー)」が作られた。 その性能はMk.Ⅱとほとんど変わらないが、本体の色が青から赤に変更された。
ちなみにメタルギアMk.Ⅱは、小島秀夫監督が手がけたゲーム『SNATCHER(スナッチャー)』にメタルギアのパロディとして 登場した端末である。つまりMGS4におけるメタルギアMk.Ⅱはパロディのパロディということになる。