メタルギアソリッド4 データベース(METAL GEAR SOLID 4 DATABASE)は、2008年にコナミから無料でダウンロード配信された PlayStation 3用の”データベース閲覧ソフト”。 同年に発売した『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』に合わせて 開発が行われ、同作までの正史シリーズで描かれたストーリーに纏わる情報を 『事典モード』、『年表モード』、『相関図モード』の3つのモードで閲覧することができる。 MGS4で明かされる内容は同作のクリアデータによってアンロックされる。
2021年現在はすでに配信が終了している。
タイトル | メタルギアソリッド4 データベース(METAL GEAR SOLID 4 DATABASE) |
開発元 |
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発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
ゲームデザイン |
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事典編集 |
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美術 |
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音楽 |
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ジャンル | データベース閲覧用ソフト |
プレイ人数 | 1人 |
プラットフォーム | PlayStation 3 |
配信日[注] |
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対象年齢 | CERO:D(17才以上対象) |
前作 | メタルギアソリッド2 バンドデシネ(2008年) |
次作 | メタルギアソリッド タッチ(2009年) |
2008年にPlayStation 3専用ソフトとして無料でダウンロード配信が行われた”データベース閲覧用ソフト”。 当時までに発売されたメタルギアの正史シリーズ作品で描かれるストーリーに関する情報を 『事典モード』、『年表モード』、『相関図モード』の3つのモードで閲覧することができる。 当時『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(2008年発売)』の発売に合わせて開発が行われ、 同作で明かされる内容についてはそのクリアデータがPS3に存在する場合のみアンロックできる仕掛けになっている。
本ソフトで扱われている作品は、当時発売していた以下の7作品 (小島秀夫監督作品6作品、スピンオフ作品1作品)。
なお、本ソフトに記載されている情報にはファンの間で一部誤りが発見されており、 またMGS4よりも後に発売した 正史シリーズ作品との相違点も含まれているため、閲覧には注意が必要。 しかし一方で、本ソフトでしか明かされていない設定なども多く存在し、情報量も膨大なため、資料的価値は非常に高いと言える。
2021年現在はすでに配信が終了している。
正史シリーズに登場した様々な用語の解説を事典形式で閲覧できるモード。 用語は『人物(132項目)』、『組織(66項目)』、『科学技術(87項目)』、 『軍事(158項目)』、『歴史(48項目)』、『地名(26項目)』、『その他(56項目)』に分類され、 合計573項目が収録されている (項目数はMGS4のクリアデータにより情報をアンロックした後の数を記載)。 作品独自の要素だけでなく、劇中で触れられている現実世界の用語も多く収録されている。
解説の都合上、一部ゲーム本編のネタバレを含むため注意。
正史シリーズにおける人物相関図を閲覧できるモード。 年表のような形式になっており、各時代ごとの相関図を選択して閲覧することができる。 各人物のアイコンには事典モードへのリンクが貼られている。
閲覧できる相関図は以下の30種類。
日本版は、ゲーム情報サイト『GAME Watch』の 2008年6月19日の記事より(2021-02-22現在)。 北米版、欧州版については、公式情報ではないが 海外の辞書サイト『Metal Gear Wiki』の 作品紹介ページを参照(2021-02-22現在)。