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ザンジバーランド・スネーク(Zanzibar Land's Snake)は、 メタルギアの正史シリーズに登場する生物で、 ボア科に分類されるヘビ(蛇)の一種。夜行性でおとなしい性質だが、 動物学者の”ヨハン・ヤコブセン”曰く”大食らい”であるらしく、 多くのボア科のヘビのように大型である可能性が高い。
登場作品は『メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年発売/以下、MG2)』。 同作の舞台となる中央アジアの小国ザンジバーランドの武装要塞において、 プレイヤーキャラクターの”ソリッド・スネーク”が シナリオの終盤に訪れる”バイオ研究所”の東側の部屋にザンジバーランド・スネークの卵が安置されており、 アイテムとして入手できるようになっている。 しかしこれはいわば”トラップ要素”であり、 反対の西側の部屋にある”ザンジバーモリフクロウ”の卵が 本当に攻略に必要なアイテムとなっている。2つとも同じ白い見た目をしている。 ザンジバーランド・スネークの卵を入手してしまった場合、 やがて孵化したヘビが所持している回復アイテム”レーション”を食べてしまう (ヨハン・ヤコブセン曰くレーションは好物であるらしい)。 アイテムウインドウを見るとヘビが動き回っており、 孵化した後の”卵の殻”のところに来た時に選択すると捨てることができる。 なお、卵を2つとも入手した場合、ザンジバーランド・スネークのほうが先に孵化する。
ちなみに、実際にはこのヘビは ”ザンジバーモリフクロウ”、 ”ザンジバーハムスター”と異なりMG2の劇中で名前が登場しない。 本ページの表題は『メタルギアソリッド4 データベース(2008年配信)』の 事典モードにおける『ザンジバーランド』の項目の記述に基づいている。