Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 猿蛇合戦 - 作品紹介 - メタルギアコンベンション
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蛇合戦

最終更新日:2021-03-11

猿蛇合戦(さるへびがっせん/Snake vs. Monkey)は、2004年にコナミから発売されたPlayStation 2用ゲームソフト 『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』に収録された、 ソニーのゲームシリーズ『サルゲッチュ』とのコラボレーションミニゲーム。 ”スネーク”を操作して ゲームステージ内を彷徨っている”ピポサル”を捕獲するという内容になっている。 MGS3の翌年(2005年)に拡張版として発売された 『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』には 新たに2つのステージが追加された猿蛇合戦の”完全版”が収録された。

2021年現在、他プラットフォームへの移植は行われていない。


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2004年にPlayStation 2専用として発売されたゲームソフト『メタルギアソリッド3 スネークイーター(以下、MGS3)』に ボーナスコンテンツとして収録されたミニゲーム。 ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲームシリーズ『サルゲッチュ』との コラボレーションによって開発されたミニゲームであり、 ”スネーク”を操作して ゲームステージ内を彷徨っている”ピポサル”を捕獲することがゲームの目的となる。 翌年(2005年)には新規ステージを追加した完全版もリリースされている (後項『完全版』を参照)。

基本的なゲームシステム、グラフィックはMGS3と同じで、 専用武器『特殊サル気絶銃(SARU-GUN-SHAKE)』とスタングレネードを使ってピポサルを気絶させ、 気絶したピポサルに触れると捕獲(転送)することができる。 その際、『転送装置を起動させるための暗号』として スネークがサルゲッチュでおなじみの『ゲッチュ!』という掛け声を披露するコミカルなファンサービスも楽しめる。 ピポサルのグラフィックとモーションは原作のものがそのまま使用されている。 ゲームはステージ制で、ピポサルをすべて捕獲するとステージクリアとなる。 タイムアタック形式でクリア時間が記録されるが、特に制限時間はない。 すべてのステージをクリアすると、 本ゲーム中にスネークが着ているバナナ柄の迷彩服(カムフラージュ)と、 装備品として身につけることができるピポサルのお面がMGS3のゲーム本編で使用可能となる。 ちなみに先述の『特殊サル気絶銃』は、実際にはMGS3の本編に登場した『EZ GUN』とほぼ同じ武器であり、 色が黄色に変わっている。

ちなみに、簡単であるがオープニングではストーリーパートも用意されており、 登場人物たちの会話をフルボイスで聴くことができる(後項で解説)。 またこのコラボレーションによって、 PlayStation 2用ゲームソフト『サルゲッチュ3(2005年発売)』には 『メサルギアソリッド スネークエスケープMESAL GEAR SOLID SNAKE ESCAPE)』という、 サルゲッチュのシステムでメタルギアソリッドのゲーム性を再現したミニゲームが収録されており、 そちらのストーリーパートにもメタルギアのキャラクターが出演している。

なお、後項で解説する『完全版』を除き、本ミニゲームの再リリースは行われていない(2021年現在)。 『メタルギアソリッド HDエディション(2011年発売)』などといった MGS3の移植作品には猿蛇合戦は引き継がれていないため注意。

全版

MGS3の翌年(2005年)に同作の拡張版として発売された 『メタルギアソリッド3 サブシスタンス(2005年発売/以下、サブシスタンス)』には 猿蛇合戦の”完全版”が収録されている。 もともとオリジナル版では収録されているゲームステージが全5ステージであったが、 完全版では新たに2つのステージが追加され、全7ステージとなっている。 ゲームシステムもサブシスタンスのものに変更されているため、 オリジナル版では固定の『俯瞰カメラ』しか使えなかったが、完全版では『3Dカメラ』が使用可能となっている。 また、オリジナル版ではステージ開始時にスネークによる”タイトルコール”が入っていたのに対し 完全版では代わりに専用のBGMが流れるようになっているという演出の違いもある。 その他、ストーリーパートなどには変更はない。

トーリー

ゲーム開始時(オープニング)において ストーリーパートとして無線画面によるフルボイスの会話を聴くことができ、 今回のピポサル捕獲ミッションが実施されるに至った経緯を知ることができる。 本作の主人公(プレイヤーキャラクター)である”スネーク”は MGS3のグラフィックがそのまま使用されているものの、 設定上、過去の作品に登場した”ソリッド・スネーク”になっている。 また、彼の上官である”ロイ・キャンベル”も登場。 無線画面はMGS3のものが流用され、 画面左上には本作用のキャンベルの顔グラフィックが表示されている。 周波数は原作と同じく『140.85』。

スネークは長期休暇中にキャンベルから強制的に呼び出され、 ジャングル内に逃げ込んだ”ピポサル”を全て捕獲するよう依頼される。 スネークはその筋の専門家として”カケル”と”ヒカル”(『サルゲッチュ』のプレイヤーキャラクター)の名前を挙げ 自分は適任でないと訴えるが、 キャンベルによれば2人は遠足中のため、スネークをその代理として立てたのだと言う。 スネークは渋々ながらも『サルゲッチュは嫌いじゃない』と承諾。ミッションに挑むことになる。 その際スネークは『ただ今より、猿蛇作戦を開始する』と、MGS3のセルフオマージュと思われる発言をしている。

ちなみに会話の中で『サルゲッチュ』の登場人物で”ピポヘル”の発明者として知られる”ハカセ”の名前も挙がり、 今回のミッションは彼からの依頼だと語られる。 さらに、ハカセはキャンベルのハイスクール時代の同期であり、 ”オタコン”の友人でもあるという情報も飛び出す。 その他にもメタフィクション的なネタなど、コミカルな会話が多く盛り込まれている。

テージ

本作のオリジナル版では全5ステージ、 完全版では2ステージが追加され全7ステージとなっている(前項『概要』を参照)。 ステージ名が映画のタイトルのオマージュになっているのが特徴。

  1. エスケープ・フロム・ザ・ジャングル(Escape from the Jungle)
    MGS3の『ドレムチイ 南部』を舞台としたステージ。 ピポサルの数は9匹。 タイトルは『ニューヨーク1997(Escape from New York/1981年制作)』のオマージュ。
  2. ドラグネット・オブ・ザ・エイプ(Dragnet of the Apes)
    MGS3の『ドレムチイ 北部』を舞台としたステージ。 ピポサルの数は15匹。 タイトルは『ドラグネット 正義一直線(Dragnet/1987年制作)』と 『猿の惑星(Planet of the Apes/1968年制作)』のオマージュ。
  3. ドーン・オブ・ザ・エイプ(Dawn of the Apes)
    MGS3の『ラスヴィエット』を舞台としたステージ。 ピポサルの数は21匹。 タイトルは『ゾンビ(Dawn of the Dead/1978年制作)』と、 上と同じ『猿の惑星』のオマージュ。
  4. エイプ・フィアー(Ape Fear)
    MGS3の『ボルシャヤ・パスト 中継基地』を舞台としたステージ。 ファンサービスとしてとあるオブジェクトが配置され、特殊なピポサルと演出も用意されている。 ピポサルの数は18匹。 タイトルは『恐怖の岬(Cape Fear/1962年制作)』のオマージュ。
  5. 風と共に猿(Gone with the Apes)
    MGS3の『グラーニニ・ゴルキー 研究所1F』を舞台としたステージ。 ピポサルの数は18匹。 タイトルは『風と共に去りぬ(Gone with the Wind/1939年制作)』のオマージュ。
  6. リターン・オブ・ザ・リビング・エイプ(Return of the Living Apes)
    完全版で追加された、 MGS3の『グロズニィグラード 兵器廠 本棟』を舞台としたステージ。 ファンサービスとしてとあるオブジェクトが独自のものに置き換わっており、 特殊な仕掛けも用意されている。 ピポサルの数は10匹。 タイトルは『バタリアン(The Return of the Living Dead/1985年制作)』のオマージュ。
  7. ジ・エイプ・オブ・ラース(The Ape of Wrath)
    完全版で追加された、 MGS3の『ロコヴォイ・ピエレッグ』を舞台としたステージ。 ピポサルの数は16匹。 タイトルは『怒りの葡萄(The Grapes of Wrath/1940年制作)』のオマージュ。
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