Javascriptに対応した環境でのみ閲覧が可能です。 スネークズ・リベンジ - 作品紹介 - メタルギアコンベンション
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Snake's Revenge

最終更新日:2021-03-11

スネークズ・リベンジSnake's Revenge)は、コナミが開発し 1990年に”Nintendo Entertainment System(略称:NES)[]”専用として海外向けに発売されたゲームソフト。 日本国内では未発売のため、日本語版は存在しない。 『メタルギア(ファミコン版)』が海外向けにNESでも発売され、 特に北米で大ヒットしたことを受け、その続編として本作が開発された。 そのためストーリー的には正史シリーズとは世界観を分ける外伝作品の一つとして数えられる。 ゲームとしての純粋な評価は高く、また後のメタルギアシリーズが開発される遠因となった運命的な作品でもある。


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本情報

タイトル スネークズ・リベンジ(Snake's Revenge
開発元 コナミ
発売元
  1. Ultra Games(北米)
  2. コナミ(欧州)
プログラム[]
  1. H. Akamatsu
  2. K. Yamashita
  3. Y. Okuda
  4. S. Fukuoka
美術[]
  1. A. Nozaki
  2. T. Fujimoto
音楽[] T. Ogura
ジャンル
  1. ステルス
  2. アクション
  3. アドベンチャー
プレイ人数 1人
プラットフォーム Nintendo Entertainment System[]
発売日
  1. 北米1990年(日付不詳)
  2. 欧州1992年(日付不詳)
前作 メタルギア(ファミコン版)(1987年)
次作 メタルギア2 ソリッド・スネーク(1990年)
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1990年に”Nintendo Entertainment System(略称:NES)[]”専用として海外向けに発売されたゲームソフト。 1987年に発売された『メタルギア(ファミコン版)』が NES向けにローカライズされると北米で大ヒットしたため、その続編として本作が開発された。 前作(ファミコン版)はMSX2版『メタルギア』を原作としているが MSX2版とは別の部署で開発された作品であり、 本作スネークズ・リベンジも同様に、シリーズの生みの親であるゲームデザイナー”小島秀夫”氏は開発に一切関わっていない。

だが本作の完成度は決して低くない。 ビジュアルは北米ユーザーを意識したようなテイストになっているものの MSX2版『メタルギア』の基本的なゲーム性を忠実に踏襲しており、 その上でステージやボス戦、装備アイテムといった要素を多彩にボリュームアップさせたような作品になっている。 横スクロールや新ギミック(サーチライトなど)といった独自要素も盛り込まれている。 ドットグラフィックも高水準で、本作オリジナルで作曲された各種BGMも評価が高い。 『メタルギアのゲーム性をファミコンの高いスペックを活かして遊べるようにする』という、 本来は前作(ファミコン版)に求められていた成果を このスネークズ・リベンジが遂に形にしたとも言える。 ただし海外ユーザー向けのためか、いわゆる”洋ゲー”のように難易度はとても高い。

トーリー

特殊部隊FOXHOUNDによる作戦”OPERATION INTRUDE N313(メタルギア(ファミコン版))”によって、 部隊のエージェント”ソリッド・スネーク”が武装要塞国家アウターヘブンを陥落させてから3年後。 FOXHOUNDは敵対勢力の本拠地に潜伏させた諜報員からの情報により、 かの地で新たな大量破壊兵器が開発されていることを察知する。 その兵器は、かつてスネークがアウターヘブンで破壊したものと同じく、 核搭載二足歩行戦車『メタルギア』である可能性が示唆された。 これを受け、FOXHOUNDは新たな諜報作戦”OPERATION 747(オペレーション747)”を始動。 スネークは他2名の隊員と共に敵地への潜入任務に挑むこととなる。

場人物

  1. ソリッド・スネーク(Lt. Solid Snake)
    本作の主人公(プレイヤーキャラクター)。 特殊部隊FOXHOUNDの隊員で、現在の階級は中尉(Lieutenant)[]。 様々な武術の達人である。 3年前の”OPERATION INTRUDE N313”でメタルギアを破壊しアウターヘブンを陥落させた。 今回、新たなミッション”OPERATION 747”における潜入チームのリーダーを務める。
  2. ジョン・ターナー(John Turner)
    海軍の情報局に6年間在籍した経歴のある諜報員。 潜入任務の専門家として知られる。 ”OPERATION 747”の潜入チームの一員。
  3. ニック・マイヤー(Nick Myer)
    海兵隊隊員。 爆発物処理と銃火器の取り扱いに関する専門家。 ”OPERATION 747”の潜入チームの一員。
  4. パイロット(Pilot)
    今回の作戦でスネークら潜入チームを輸送する軍用ヘリのパイロット。 無線連絡でも潜入チームをサポートする。 名前は不明。
  5. ”your Person”
    先に敵の要塞に潜入している謎の女性諜報員。 無線連絡によってスネークたちのミッションをサポートする。
  6. ビッグボス(Big Boss)
    元FOXHOUND総司令官。 3年前の”OPERATION INTRUDE N313”の際、裏では 敵対する武装要塞国家アウターヘブンを統率していた。 ソリッド・スネークの活躍により要塞が陥落した後、消息不明となっている。

のシリーズへの影響

実は本作が開発されたことが、 小島秀夫氏が自身の手でメタルギアの続編を開発するきっかけになったという逸話がある[]。 当時スネークズ・リベンジのプログラマとして、 かつて小島氏の元でMSX2版『メタルギア』の開発に関わっていたスタッフも参加しており、 彼が自身の関わっている開発について小島氏に打ち明けるとともに、 小島氏自身による続編を作って欲しいという想いを伝えた。 これに感銘を受けた小島氏はさっそく続編の企画書を作成して会社に提出。 スネークズ・リベンジと同年に『メタルギア2 ソリッド・スネーク』が発売することとなった。 同作は後の『メタルギアソリッド(1998年発売)』の礎とも言えるような内容の作品であり、 間接的にであるが、スネークズ・リベンジの存在がメタルギアソリッドシリーズ誕生の遠因となった。

作品との繋がり

本作は1987年に発売した『メタルギア(ファミコン版)』の続編である。 なお、スネークズ・リベンジは”Nintendo Entertainment System(略称:NES)[]”専用として 海外でのみ発売された作品であり日本語版が存在しないため、実質的には前作の”NES向けローカライズ版”の続編と言う方が正しい。 この世界線は2作で完結している。

ちなみに、前作はMSX2版『メタルギア』を原作としており、 そのストーリーの大枠を踏襲しているため、 MSX2版をプレイした後に本作をプレイしても大きな違和感はないのだが、 ファミコン版ではシナリオや演出に多くの変更点があるため、MSX2版とは別作品として扱われることが多い (詳しくはメタルギア(ファミコン版)のページを参照)。 そのため、このスネークズ・リベンジもMSX2版とは世界観を分けた作品とするのが適切である。 本Webサイトにおいてもそのように扱う。

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ームソフトバリエーション

本作は海外でしか発売していない。 発売元がUltra Games名義の北米版に対し、コナミ名義の欧州版ではパッケージのデザインが異なっている。

Snake's Revenge(北米版)
プラットフォーム
  1. Nintendo Entertainment System[]
メディア 専用カートリッジ
発売日
  1. 北米1990年(日付不詳)

Snake's Revenge(欧州版)
プラットフォーム
  1. Nintendo Entertainment System[]
メディア 専用カートリッジ
発売日
  1. 欧州1992年(日付不詳)

考・脚注

Nintendo Entertainment Systemとは


Nintendo Entertainment System(ニンテンドーエンターテインメントシステム)は、 日本で1983年に発売されたゲーム機『ファミリーコンピュータ』をベースに 筐体の変更が施されて数年後に海外で発売されたゲーム機。通称『NES(ネス)』と呼ばれる。 ソフト(カセット)に互換性はなく、いずれかでしか発売されていないソフトもあるため実質的には別のゲーム機であるが、 日本のファミコンでヒットした有名タイトルがNESでも多くリリースされており、 日本においては『海外版のファミコン』と認知されることが多い。 日本のファミコンと同様に大ヒットし、当時の北米におけるテレビゲーム市場を活性化させた。

開発スタッフの名前の表記について


記載している名前の表記は本編のエンドクレジットの表記に準じている。

ソリッド・スネークの階級について


本作におけるソリッド・スネークの階級がゲーム中で『Lieutenant(ルテナン)』と紹介されているが、 このフランス語由来の言葉は広い意味で使用され、 所属する国や軍隊によって指し示す階級が異なる。 本作ではFOXHOUNDの具体的な所属が示されていないためスネークの階級は曖昧である。 FOXHOUNDは正史シリーズにおいては米陸軍の部隊であるが、 米陸軍には『Lieutenant』の一語で中尉と少尉への敬称とする習慣があるため、 本ページでは便宜上『中尉』と記す。

小島秀夫氏による続編開発に関する逸話の出典


メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』の公式サイトの LIMITEDページ(Wayback Machine)、 および『メタルギアソリッドの真実』の作品紹介ページに記載されている(2021-01-07現在)。

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